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政治思想と書籍に関するushiwatatのブックマーク (5)

  • G★RDIAS - 朴裕河(パク・ユハ)『和解のために』

    和解のために 教科書、慰安婦、靖国、独島 作者: 朴裕河,佐藤久出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2006/11/21メディア: 単行購入: 4人 クリック: 96回この商品を含むブログ (13件) を見る 韓国からの留学生の友人の話では、今の韓国では日思想が大ブームだという。特に柄谷行人は、韓国語に翻訳されたものも多く、「今、一番注目を集めてる思想家」らしい。 朴さんは、そんな韓国で日文学を研究している。柄谷行人や夏目漱石の翻訳を手がけてきた。そして、5年前に『反日ナショナリズムを超えて』を出版し、賛否両論を読んだ。さらに、2005年に上記の『和解のために』を刊行したのだ。 『和解のために』で、朴さんは「教科書」「慰安婦」「靖国」「独島」*1の4つの、多くの研究者が避けて通りたがる問題に、真っ向から取り組んでいる。日の動きと、韓国の動きを同時に描き出しながら、お互いに誤解をした

    G★RDIAS - 朴裕河(パク・ユハ)『和解のために』
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/06/25
    「赦し」と日韓の問題について。
  • 三酔人経綸問答(要旨) - かどぅちゃんねる

    中江兆民「三酔人経綸問答」(1887) 明治の世に著され、平成のいまなお清新さを失わない思想・経世の書。書は酔っ払いの鼎談というスタイルをとりながら、実にシャープにかつ生き生きと国策を論じています。まずは、登場人物3人のプロフィールから。 ・南海先生:生まれつきの酒好き、政治を論ずるのが大好き。 ・洋学紳士:上から下まで西洋スタイルで固めた、言語明晰・理論好き。 ・豪傑君  :屈強で快活な見た目の通り、冒険好きでアグレッシブ。 ストーリーは洋学紳士と豪傑君が理論的に対立し、南海先生はそれぞれの意見を尊重し、コメントを付加して進んでいきます。では、洋学紳士(以下、紳士君)と豪傑君のそれぞれの主張、次いで南海先生のまとめまで、見ていくことにしましょう。 ●紳士君の主張 ・人間社会や文明は「進化」という理屈で成り立っている。政治で言えば、無制度の時代からスタートして君主専制、立憲制度(=当時の

    三酔人経綸問答(要旨) - かどぅちゃんねる
  • オルテガ『大衆の反逆』、空地、国家

  • ファシズム・全体・死者とネットの人間関係

    『ムッソリーニ―ファシズム序説』 木村裕主 アマゾンで「ムッソリーニ」を検索すると、一番ヒットするのがこの木村裕主さんの著書。先日紹介したロマノ・ヴルピッタさんの『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』が「人間ムッソリーニ」に焦点を当てていたのに対し、政治的行動を中心に当時のヨーロッパ情勢解説を交えた、直球ド真ん中の「入門書」です。 です。 面白いのは、『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』と合わせて読むと、同じ「歴史的事実」が恐ろしく別物に見えてくることです。ヴルピッタさんのとは対照的に批判的なスタンスから語られてるのですが(むしろそれが普通)、もう笑えるくらい正反対の評価です。「歴史的事実」なるもの(ひいては「事実」なるもの)がいかにフィクショナルで政治的な存在なのかが、戯画的なまでに鮮明になります。 「読み物」としては断然『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』をプッシュしますが(わたしたち

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/04/29
    |国家はまず他の国家に対して国家|である(柄谷行人)に基づいた国家と国民、あるいはネットの人間関係について。 |主体とは呼びかけに対し振り向くこと(うっかり振り向いてしまったこと)により生まれるもの|
  • 『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』 ロマノ・ヴルピッタ

    『ムッソリーニ―一イタリア人の物語』 ロマノ・ヴルピッタ 外山恒一さん(※1)もファシズムは誤解されているで書かれていますが、「ファシズム」という語のイメージは第二次大戦戦勝国による誘導で大きく歪められています。ほとんどの場合、「ファシズム」と言えば単に「悪い」ということで、多くの人が蔑称としてしか用いません。 かなりの期間、連合国側がファシストに対し融和的な政策を取ってきたこと、ファシズムが大衆的支持を得ていたこと、多くの非道と共にいくつかの素晴らしい政治目標を達成していること、これらは高校の教科書でも取り上げられることです。単に頭のおかしい独裁者が好き放題やっただけなら、ムッソリーニが二十年にもわたり政権を維持できたわけがありません。 とはいえ、具体的なムッソリーニの思想や政策となると、恥ずかしながらまるで無知です。。 知悉し尽さなければ批判も許されない、とは思いませんが、ある程度の基

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/04/29
    ファシズムをその「物語性」を軸に再検討・再評価する試み。
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