2015年02月02日 いわゆる「自己責任」について カテゴリ:カテゴリ未分類 いわゆる「自己責任論」について、 少し考えてみたいんだけどね。 少なくとも「自己責任論」は 英国では見たことがない。 米国でも同じだろう。 そもそも、英米では、 ぜんぶ「自己責任」なんで、 改めて言うまでもないんだろうと思う。 でも、英米で「自己責任原則」が貫徹してるのに、 どこかの国で紛争が起こったら、 英国、米国の大使館は 国籍問わず人が逃げ込める 「駆け込み寺」 になる。一方、日本大使館は、 かつて紛争勃発時に 日本人すら締め出すことがあったそうだ。 「なんかあったら英米大使館」 は、日本人駐在員の常識だといえる。 つまり、英米はぜんぶ国民の自己責任だけど、 一方で、英米政府は理由を問わず、 国民の生命と安全を守る。 日本人で「自己責任論」を言う人は、多分 「自己責任でない場合は政府の責任」 という前提で