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ブックマーク / somethingorange.net (4)

  • ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange

    題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載しているだ。そのの、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され

    ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/11/28
    確かに嘲笑と批判とは異なるが、嘲笑にも需要はあって、それへの反発も不毛な無理解の立場争いになるということ。/優劣-人気不人気議論がまた火を噴きそう。/「怠慢」と「無限の誠実さを課する読み」との狭間で。
  • 初音ミクの魅力はオタクにしかわからないのか? - Something Orange

    初音ミクが気で『奇跡の海』を歌ったくれたようです。 ミクの気すげえええ! ネタとしておもしろいとか、「初音ミクでここまで聴かせるのはすごい」とかじゃなく、普通に音楽として楽しめるレベル。 ソフトリリースから2ヶ月足らずでここまで来てしまったのか。ver.1.0と比べてみると、明らかに進歩していることがわかる。 何も知らないひとに聴かせたら機械音声とは思わないんじゃないかな。そりゃ、不自然なところがないわけじゃないけれど、この進歩速度はすさまじい。 ちなみに、家坂真綾が歌う『奇跡の海』はこっち。 さすがに比較してみると坂真綾のほうがずっと巧いですね。当然? でも、1年後には当然じゃなくなっているかもよ? 例のTBSの「初音ミク」偏向報道問題では、「一般人にわかりやすく伝えるためには、仕方ない側面もある」という趣旨のことを書いているサイトもあった。 でも、ほんとにそうか? 初音ミクの

    初音ミクの魅力はオタクにしかわからないのか? - Something Orange
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/10/20
    |ぼくはもはやテレビに怒りを感じはしない。結局、テレビとは、少なくともその地上波放送とは、既にその程度の能力しかもたない古臭いメディアに過ぎないのだ、とまたもや実証したに過ぎないのではないだろうか。|
  •  ブログをおもしろくするたったひとつの方法。 - Something Orange

    少数でも真の友達を、真のパートナーを見出すことができれば、のこり80%の普通のいい人たち…どうでもいい人たちに、おもねって好かれるよりもは、はるかに価値が高いのです。 だから、「たくさんの人々の視線」という世間体や常識という嘘に騙されてはいけない!と僕はいつも思います。 よく世間が、とか、みんながとか、いいます。 けど、世間って何よ? みんなって、特定のだれよ? そんな見たこともないやつは、僕の人生に何の良い影響もメリットも与えません。自分の人生を豊かにしてくれて、世界を動かすには、自分の面識圏のなかで、がっちりと関係性を深めることが以外には意味を持たないと僕は思います。 ――「みんなって、特定のだれよ?」 ああ、当にそうですよね。 この「Something Orange」もだいぶ規模が大きくなって来たので、時々、こう訊かれることがあります。こんなにアクセスが増えると、書きにくいこともあ

     ブログをおもしろくするたったひとつの方法。 - Something Orange
    ushiwatat
    ushiwatat 2007/09/18
    |あいてを正面から批判することすら出来ず、ただ安全なところから揶揄して悦にいる人間にはなりたくない。だから、きちんとそれなりのリスクを背負ったほうが良いのです。|
  • Something Orange -  「萌え」は劣化の証?――『なぜ日本人は劣化したか』

    なぜ日人は劣化したか (講談社現代新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (50件) を見る とはいえ、そう言われて、「では、売れるほうも優先させたいので、幼児への性犯罪には目をつぶりましょう」と答える人はいないだろう。多くの人は、「売れることと社会が安全なことが両立しない場面が来たら、とりあえずは安全を選ぶべきだ」と考えているのではないだろうか。もしそうだとするならば、「萌え」産業の担い手やそれを推進している政府は、どこかで「こんなものを作ってはいけない」と自制心を持つべきだろう。 なげかわしいを読んだ。 香山さんのを読むのはずいぶんひさしぶりですが、最近はこんなものを書いていたのか。いくら新書の品質低下が嘆かれるご時世とはいえ、さすがにこれはないんじゃないか。 全編ツッコミどころの嵐

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