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C.G.ユングに関するushiwatatのブックマーク (4)

  • 究極の私ノンフィクション『セラピスト』 - HONZ

    最相葉月さん、やっぱりうまい。いまさらながら感じ入った。『絶対音感』以来、大ファンなのである。こういうのは言い続けているといいことがある。一年半ほど前、元阪大総長である鷲田清一先生が最相さんと対談された時、ファンであることをご存じであった鷲田先生が、その後の事に誘ってくださった。(対談録はこちら:pdf) 対談は『わが心の町 大阪君のこと』というエッセイの話からはじめられた。無名であったといっていいころの堺雅人と、いまはどうしているのか真中瞳で『ココニイルコト』という映画になった名エッセイである。次に鷲田先生が尋ねられたのが、どうして、絶対音感や、東大応援団、青いバラ、生命倫理、星新一など、脈絡がないほどにいろいろなテーマ、それも、誰も論じていないテーマに挑んでいかれるのか、ということであった。 『私自分の仕事をそんな風に褒められることが無かったので、当にすごくここに座りづらいんですけ

    究極の私ノンフィクション『セラピスト』 - HONZ
  • 書評:「137 ~ 物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯」 アーサー・I・ミラー | タイム・コンサルタントの日誌から

    「137 - 物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯 」 (Amazon.com) 20世紀前半の理論物理学をつくった知的巨人の一人、ヴォルフガング・パウリは57歳のとき、チューリヒ工科大学の講義中に突如病気で倒れる。すい臓がんだった。赤十字病院に入院した彼を見舞った友人に、パウリはたずねる。病室の番号に気づいたか、と。 「137号室だ!」パウリはうめくように言った。「わたしがここから生きて外に出ることは絶対にない。」(p.424) 137という数字は、「微細構造定数」(現代物理学に現れる主要な定数のひとつ)の逆数である。もし神なる主からどんな質問をしてもいいと言われたら、まっさきに聞いてみたいのは「なぜ 1/137 なのか?」だとパウリは述べたことがある。微細構造定数は、電子の電荷、真空中の光速、プランク定数の三つから導かれる無次元数で、パウリの師マックス・ボルンいわく

    書評:「137 ~ 物理学者パウリの錬金術・数秘術・ユング心理学をめぐる生涯」 アーサー・I・ミラー | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 独り言 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    スピリチュアルが非科学的であることは初めから自明じゃん!みたいな個人的意見は置いとくとしても、スピリチュアル批判をしている有名な人の中には違和感を感じる人がいる。私には、果たしている(問題含みの)役割の点ではスピリチュアルと俗流若者論と俗流クオリア論に違いを見出すことができない。リカちゃんとかモギっちとかの批判に専門性があるなら聞く価値はあるかもしれないが、所詮は人気評論家にすぎないのはもう分かっている。スピリチュアルを批判したいなら常識の観点からすれば十分であって、(俗流を含めて)権威を持ち出す必要はないんじゃないのか? それから、ユングやシュタイナーのような(宮台真司が言うところの)西洋密教*1を俗っぽいスピリチュアルと一緒くたにして擁護するやつを最近見かけるようになったが、そういうのって馬鹿にされてるようで私にはむしろむかつく。(自分の)位置取りのための擁護なんてするな! それにして

    独り言 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
    ushiwatat
    ushiwatat 2008/03/20
    |おそらく日本は十年後も同じ様かもしれない、という絶望を持ってやってないやつを私は信用しない。|
  • 茂木健一郎 クオリア日記: 聴くということの価値

    ぽかぽかと暖かい陽光の下、 家を出るのも何だか心愉しい。 ユング心理学会に出る前に、 筑波大学附属小学校の露木和男先生、 鷲見辰美先生にお目にかかって 理科教育についていろいろと お話する。 問いを立てることと、欲望を持つことは 同じことである。 なぜならば、どちらもその中を充足 すべき空白をつくる出すから。 問題は、空白をつくり、それを育むことが 大事であるということが、世間では あまり認識されていないことだ。 露木先生に、すばらしい方法を伺った。 授業の最後に、問いを立てて、 その答えを与えずに、次の授業の 時にその問いから始めるのだという。 空白を抱きながら時を過ごすことの 豊饒にもっと多くの人が気付けば。 ユング心理学会のプログラムには、 4時間とってあって後は何も書かれて いなかったが、 当に特にそれ以上のタイムテーブルは ないらしく、 そのゆるやかな アフリカ的時間感覚はすば

    ushiwatat
    ushiwatat 2007/03/06
    等価交換による無時間化への衝動に抗して。>「空白を抱きながら時を過ごすことの豊饒」
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