今回は「SQLアンチパターン」の第3章の「ナイーブツリー(素朴な木)」について、見ていきます。 では早速、見ていきましょう。 1 今回扱うケース下のようなスレッドが存在するとします。 いろんな人が書き込みを行っていますね。 枝分かれや、スレッドが下に伸びていったりしています。 例えば「1」のコメントに対して、2つのスレッドが立っている、といった具合です。 このような、ツリー状の階層をデータベースに格納するのはどうしたら良いでしょう。 2 用語の整理ここで、用語の整理です。 それぞれの一つ一つを「ノード」と呼びます。 上のように、先端を「リーフ(葉)ノード」と呼びます。 その中間の、ルートでもリーフでもないものが「非葉ノード」です。 3 アンチパターン 隣接リスト3ー1 隣接リストの概要アンチパターンとして紹介されていたのが「隣接リスト」です。 下のように、「そのコメントの親は誰か」に着目す