米テネシー州ナッシュビルで開かれた「全米ライフル協会(NRA)年次総会2015」に展示された半自動式拳銃(2015年4月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/KAREN BLEIER 【6月29日 AFP】チェコ下院は28日、テロ攻撃など国の安全が脅かされる事態が生じた際に合法的な銃所持者に発砲を認める憲法改正案を採択した。欧州連合(EU)の銃規制に異議を唱える内容だ。 改憲案は政府と野党各党が共同で提出したもので、出席した議員168人のうち賛成139人、反対9人の圧倒的多数で可決された。発効には上院の採択とミロシュ・ゼマン(Milos Zeman)大統領の承認が必要だが、いずれも実現する公算が大きい。 欧州議会(European Parliament)は3月中旬、テロ対策の一環として市民による一部の半自動銃の所持を禁じる新たなEU指令を採択。これに対してチェコ政府は今月、新たなEUの銃規
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