[マドリード 28日 ロイター] - スペイン、英国、ドイツで、過激派組織「イスラム国」とのつながりが疑われる計6人が逮捕された。スペイン内相が28日明らかにした。構成員候補者の教化や尖鋭化を担当していた疑いがあるという。 スペイン内務省によると、同国警察は英独と協力し、スペインのパルマ・デ・マヨルカで4人、英独で各1人を拘束したと説明。各国警察は、欧州警察機関(ユーロポール)、欧州司法機構(ユーロジャスト)などの機関を通じて犯罪阻止のための情報を共有し、捜査協力を実施したという。
ドイツの首都ベルリンのイブン・ルシュド・ゲーテ・モスクで開設式の礼拝に参加するイスラム教徒の男女(2017年6月16日撮影)。(c)AFP/John MACDOUGALL 【6月27日 AFP】女性のイマーム(イスラム教指導者)の下で男性と女性が一緒に礼拝を行う新たなモスクが、このほどドイツの首都ベルリン(Berlin)に開設された。ここでは開放的な形態のイスラム教を広めることを使命としている。 この新たなモスク、イブン・ルシュド・ゲーテ・モスク(Ibn-Rushd-Goethe-Mosque)では、マレーシア系米国人で世界でも数少ない女性イマームの1人、アニ・ゾネフェルト(Ani Zonneveld)師の祈りの声が響いた。 大勢の報道陣が詰めかけた開設式では、モスク創設者の1人で女性の権利運動活動家でもある弁護士のセイラン・アテシュ(Seyran Ates)氏(54)が、「私たちはイスラ
独西部ドルトムントで、試合に向かう途中のボルシア・ドルトムントのバスが爆発で損傷した現場を調べる警察官ら(2017年4月11日撮影)。(c)AFP/Sascha Schuermann 【4月13日 AFP】ドイツ西部ドルトムント(Dortmund)で、サッカー1部リーグのボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のバス付近で3度の爆発が発生した事件で、連邦検察当局は13日、これに関連して身柄を拘束している唯一の容疑者について、事件への関係を示す証拠は見つかっていないと発表した。 一方で、イラク国籍のアブドゥル・ベセット・A(Abdul Beset A)容疑者(26)とのみ発表されているこの男について、イラクのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」系の組織のメンバーだった可能性があるとして、勾留を続けるための逮捕状を請求していることも明らかにした。 同容疑者は、11日夜に
フィリピン南部スールー州の森林地帯でユルゲン・カントナーさんの遺体を捜す海兵隊員ら(2017年2月28日撮影)。(c)AFP/NICKEE BUTLANGAN 【3月5日 AFP】フィリピン軍は5日、イスラム過激派組織「アブサヤフ(Abu Sayyaf)」が斬首したドイツ人男性の遺体を発見し、収容したと明らかにした。 イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を誓い、同国南部で身代金目的の拉致を行うアブサヤフは、人質としていたユルゲン・カントナー(Jurgen Kantner)さん(70)の命と引き換えに3000万ペソ(約6800万円)の身代金を要求していたが、要求が受け入れられなかったためにカントナーさんを殺害した。 フィリピン軍当局によると、同国海兵隊が4日夕方、首都マニラ(Manila)から南に1000キロ以上離れたアブサヤフの拠点スールー(Sulu)諸島でアブサヤフ戦闘員に斬首
ドイツ西部のブッパータール市でシャリア(イスラム法)の違反行為を自主的に取り締まっていたイスラム教徒の集団をめぐり、同市の地裁は21日、被告7人に無罪判決を下した。
ベルリン(CNN) ドイツのデメジエール内相は15日、今までに140人の若者をシリアでの戦闘に誘い込んだとして、イスラム厳格派のサラフィー主義集団を非合法化すると発表した。 これに先立つ同日早朝、警察は国内10州でこの集団に関連するモスク(イスラム礼拝所)やアパート、事務所、倉庫など200カ所を捜索した。 首都ベルリンの警察によると、同市内では計200人の警官が出動し、20カ所で強制捜査を実施した。 集団を率いているのはドイツのサラフィー主義者、イブラヒム・アブ・ナジー師。2011年に国内やスイス、オーストリアの全世帯にイスラム教の聖典「コーラン」を配布する運動を主導し、物議を醸した人物だ。 サラフィー主義はサウジアラビアなどで広く信仰されているイスラム教スンニ派原理主義の一派。シーア派のイスラム教徒や異教徒を排斥する厳格な思想で知られる。
集団暴行に抗議して集まり、移民排斥を訴えるケルンの極右支持者 Wolfgang Rattay-REUTERS 新年早々、ドイツが激震に見舞われている。西部ケルンでニューイヤーズ・イブ(大晦日の夜)、560人以上の女性が大勢の男に取り囲まれ、股間や胸をまさぐられる性的暴行や窃盗など650件以上の被害にあった。ユダヤ人迫害の暗い過去を持つドイツは難民と犯罪を結びつけることをタブー視してきた。しかし容疑者の半数以上がアルジェリアやモロッコなどの難民だったことから、国内だけでなく欧州を2分する論争に発展している。 大晦日の夜、ケルン中央駅や大聖堂に数千人が集まり、ファイヤークラッカーやロケット花火で騒ぎ出した。前年の倍に当たる200人以上の警官が警備に繰り出したが、手に負えず、無法状態に陥った。数十人の男が女性を取り囲み、突き回したり、胸や股間をまさぐったりのやりたい放題。容疑者の中にはドイツ人や
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