シリア・イドリブ県のマーレトヌーマンにある病院で、毒ガスによるとみられる攻撃の後、子どもたちを診察をする医師(2017年4月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Mohamed al-Bakour 【9月6日 AFP】シリア内戦における戦争犯罪を調べていた国連(UN)の独立国際調査委員会(COI)は、6日に報告書を公表し、同国北西部イドリブ(Idlib)県のハンシャイフン(Khan Sheikhun)で4月に起きた化学兵器による攻撃について、シリア政府が関与していた証拠があると明言した。 サリンによる攻撃に関し、シリア政府を公に非難した国連の報告書は今回が初めて。調査委員会は、4月4日に起きた攻撃に同国空軍が関与していたことを示す「多岐にわたる情報群」を収集したと述べた。 報告書では、「入手できた全ての証拠によって、調査委はシリア軍がハンシャイフンでサリンをまき散らす爆弾を投下したと考える妥
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