【平安名純代・米国特約記者】米軍の準機関紙「星条旗」(電子版)は24日、フィリピン海兵隊が18日にキャンプ・シュワブで訓練したと報じた。「比軍が(県内の)米軍基地で訓練を行ったのは今回が初めて」と強調している。 記事を執筆したのは、米海兵隊第三遠征軍。
道路のセンターライン上に並んだ機動隊員。一番奥はカマボコ。民間車両は袋のネズミとなる。=13日朝8時頃、東村高江 撮影:筆者= 米軍ヘリパッド建設予定地から南へ約1㎞の県道70号線 ― センターライン上に警察の機動隊員が1m間隔で並んだ。屈強な男たちの列は、50m以上ある。 車列の最後尾は機動隊のカマボコ(隊員輸送用バス)をはじめとする警察車両でふさいだ。ナンバーから福岡県警、千葉県警であることが分かる。 民間車両はこうして袋のネズミとなった。道路封鎖である。 警察はヘリパッド建設に反対する住民・市民の車両を見つけると車止めを前後に置いた。そしてジャッキ付きの台車に乗せる。有無を言わさぬ強制排除だ。 「何の法律に基づいてこんなことをするんだ?」。怒声が飛ぶが、機動隊は何喰わぬ顔で作業を進めた。 「機動隊は米軍を守らずに日本市民を守って下さい」。プラカードも目に入らぬようすだ。当然といえば当
2015年9月、翁長雄志知事は国連人権理事会で演説し「沖縄の自己決定権と人権がないがしろにされている」と訴えた。 沖縄の知事が国連で基地問題を人権侵害として“直訴”するのは初めてのことだった。辺野古新基地建設で国に追い詰められた沖縄ではもはや憲法だけでなく、国際法に訴える新たな取り組みが生まれている。 自己決定権とは一般的にいえば「自分の生き方や生活について自由に決定する権利」だ。個人の権利の側面もあるが、国際法である国際人権規約は、自由権規約でも、社会権規約でも、各第1部第1条に位置付け、集団の権利として「人民の自己決定権」を保障している。 なぜ人権の1丁目1番地なのか。それは、集団の自己決定権が損なわれれば、集団を構成する人々の人権が侵害される可能性が著しく高まるという考え方があるからだ。 国際法学者の阿部浩己神奈川大学教授によると、この自己決定権は今や国際法の基本原則の一つとなってお
2010年06月14日00:00 カテゴリ社会・世界情勢 1965年沖縄 「少女轢殺」 報道写真家嬉野京子の証言 沖縄の「今」は、この一瞬の延長線上にあり、この一瞬からさかのぼれば、沖縄戦があり、琉球処分があり、薩摩侵攻がある、そんな一瞬をとらえた報道写真家・嬉野京子さんの講演の書き起こしを、筆者の芳沢章子さんのご厚意で転載します。改行などを変更しました。 沖縄では、米軍関係者による事件・事故が年におよそ1000件、日に3件近く起こっていることは、保坂展人さんのブログ情報で広く知れ渡ることになりました(こちら)。COCCOさんの言葉(こちら)、「基地とやっていくためには、受け入れて諦めなければならないことがいっぱいありました……諦めることに慣れていって……『しょうがないさ』が口ぐせっていうのもほんとはほんとです」にある受け入れなければならないこと、諦めなければならないこと、しょうがないこと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く