■西岸地区で青少年の自殺が増加…警察が警戒を促す 【ラーマッラー:バディーア・ズィーダーン】 西岸地区における自殺件数は、2012年は5件だったのが、2013年には19件、2014年には今月初めまでで27件と増加の一途を辿った。今月発生した別の2件はこの記録からは除かれており、現段階ではまだ自殺であったか否かが疑れている状況で、事件が確認されてからしばらくした後も公式の記録には含まれなかった。 「自殺未遂」件数もまた高い数字を記録したが、パレスチナ警察による最新の統計によると、今年の自殺未遂件数は312件であり、一昨年の416件、昨年の485件に比べ減少した。パレスチナ警察はこれについて警鐘を鳴らした。 パレスチナ警察は関係する各方面に向けてブレインストーミング形式の会合を設けた。同会合の出席者らは、ガザ地区における自殺および自殺未遂の件数を指摘した。また、エルサレム同様パレスチナ当局の統
トルコのエルドアン大統領は21日、避妊は「国家反逆罪」と発言した。同国主要紙やロイター通信などが22日伝えた。1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数を示す「合計特殊出生率」は、トルコでは30年以上にわたって対前年比減となっており、同氏の発言はこの状況を危惧したものとみられる。 主要紙ヒュリエットなどによると、エルドアン氏は支持者の実業家の息子の結婚式に招かれて演説し、「(大統領に)対抗する勢力は、長年にわたって避妊という国家反逆罪を犯し、血統を絶えさせようとしている」と主張。その上で「血統は経済的にも精神的にも非常に重要」とし、子作りを奨励した。 世界銀行によると、トルコの合計特殊出生率は1980年は4・36だったが12年は2・06だった。 エルドアン氏は夫人との間に2男2女がいる。昨年1月には「子ども1、2人では失敗に等しい。最低でも3人もうける必要がある」と発言し、物議を醸した。
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