パリで13日に起きた同時多発テロ事件の実行犯の一人、フランス人のオマル・イスマイル・モステファイ容疑者(29)について、テロに関与する恐れがある要警戒人物として、トルコ政府が昨年12月と今年6月の2回にわたりフランス政府に情報提供していたと、AP通信などが16日伝えた。 同通信によると、トルコ政府高官が明らかにした。フランス側は反応せず、テロ発生後に初めて照会があったという。モステファイ容疑者は2013年に、ギリシャとブルガリアと国境を接するトルコ北西部エディルネ県からトルコに入国した記録はあるが、出国した記録はないという。 仏メディアによると、モステフ… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記