シリア・アレッポ東部のマサケン・ハナノ地区に近いバエーディン地区に向かう政府側部隊の戦闘員ら(2016年11月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/GEORGE OURFALIAN 【11月27日 AFP】シリア政府軍は26日、反体制派が支配するアレッポ(Aleppo)東部で最大のマサケン・ハナノ(Masaken Hanano)地区を奪還した。シリアの国営メディアが伝えた。 アレッポ北東部のマサケン・ハナノ地区は2012年夏に反体制派が最初に掌握した場所。この時からアレッポは反体制派が掌握する東部地域と政府軍が掌握する西部地域に分断されている。 マサケン・ハナノ地区の奪還は、12日目を迎えた政府軍の大規模作戦の一環で、これにより同地区はその南側の反体制派支配地域から分断される可能性がある。 国営放送と国営シリア・アラブ通信(SANA)は26日、バッシャール・アサド(Bashar al-As