画像説明, 海を渡ってスペインに到着する移民の数は今年、ギリシャを上回る可能性があると国連は指摘している
画像説明, 海を渡ってスペインに到着する移民の数は今年、ギリシャを上回る可能性があると国連は指摘している
【パリ賀有勇】スペイン北東部バルセロナ中心部のランブラス通りで17日に起きたテロは、夏のバカンス客でにぎわうスペイン随一の観光名所を一瞬でパニックに陥れた。 事件後、近隣住民が通りを撮影した映像には、路上に倒れる人々に心臓マッサージを施す人たちの姿や、観光客らが悲鳴を上げながら一目散に走り去る様子が映っている。実行役の容疑者が現場から逃走したため、現場付近一帯は通行規制が行われ、銃を持った警察官が、市民らに屋外に出ないよう呼びかけ、近辺の飲食店などを一軒一軒、確認して回っていた。 米国から来た男性観光客は、乗車中のタクシーから容疑者の運転する車を目撃したといい、英BBC放送に対し「速度があまりにも速く、何かおかしいと思った。その後、観光客が絶叫しながら逃げているのを目の当たりにした」と事件当時の様子を説明した。
旅行客排斥、南欧で拡大=暮らしに影響、住民悲鳴-経済支える観光業痛手 スペインのバルセロナで「観光客のぜいたくな旅は私の毎日の不幸」と壁に書かれた落書き=10日(AFP=時事) 【ロンドン時事】バカンスの季節に入った南欧の観光地で、旅行客の排斥運動が広がっている。街にあふれる外国人への反感や住宅の民泊、ホテル転用が招いた家賃高騰などが理由だが、停滞する経済を観光業が支えている現実もあり、関係者は不安を隠せない。 マチュピチュの観光ルール、厳格化 「観光業は地域を殺す」。スペイン東部バルセロナでは7月末、覆面をかぶった4人組が英国人らを乗せた観光バスを襲撃。タイヤを刃物で切り、窓にスプレーで抗議文を書いて逃走した。 バルセロナの人口は約160万人だが、建築家ガウディの作品などを目当てに訪れる旅行客は年3000万人を超え、2016年度の訪日客(約2482万人)を上回る。特に最近は、宿泊需要を
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