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2018年4月17日のブックマーク (2件)

  • 中東の窓 : シナイ半島情勢(エジプト)

    シナイ半島情勢(エジプト) 2018年04月16日 16:41 エジプトIS エジプト軍はシーシ大統領の直接の命令で、確か2月からシナイ半島等で過激派に対する大掃討作戦を行ってきましたが(確か大統領は3月で過激派を掃討するように命じていませんでしたかね?)、エジプト軍の戦果とやらはしょっちゅう発表されていますが、どうもIS等を完全掃討するにはまだまだ時間がかかりそうです。 al arabiya net は、エジプト軍は中部シナイの掃討作戦で過激派14名を殺害したが、エジプト軍の方も兵士8名を失ったと発表したと報じています。 この衝突がいつあったのか、上記報道では不明ですが、al qods al arabi net はISがその通信社amakを通じて、15日、シナイ中部のal qasimaの軍事基地に攻撃を仕掛け、士官7名、兵士15名を殺害し、20名を負傷させた発表したのがこの事件に該当する

  • シリア攻撃で米国が得たもの──「化学兵器使用を止める」の大義のもとに

    欧米がシリア攻撃を開始した4月14日未明、首都ダマスカスの上空を飛んだミサイル SANA/REUTERS ・シリアへのミサイル攻撃は「化学兵器の使用」を理由にしている ・しかし、トランプ政権には北朝鮮への威嚇、ロシアに一矢報いること、国内世論の支持を集めること、などの目的をうかがえる ・これらの目標が達成されるかは不透明だが、それと引き換えに行われたミサイル攻撃は、ロシアとの緊張をこれまでになく高める 現地時間の4月13日、トランプ大統領はシリアへのミサイル攻撃を命令。東グータで化学兵器が使用された疑惑に関して、米国政府はこれがシリア軍によるものである証拠をもっていると強調し、英仏もこれに呼応するなかでの攻撃でした。 米国は約1年前の2017年4月7日にもシリアを59発の巡航ミサイルトマホークで攻撃していますが、その時と同様、今回も「アサド政権による化学兵器の使用を止めさせること」を大義と

    シリア攻撃で米国が得たもの──「化学兵器使用を止める」の大義のもとに