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ブックマーク / blog.livedoor.jp/abu_mustafa (1,481)

  • 中東の窓 : シリア民主軍のIS攻撃の再開

    シリア民主軍のIS攻撃の再開 2018年11月12日 16:21 クルドトルコ al arabiya net は、シリア民主軍(YPGが主力)が11日、これまで中止していた、ISのシリア・イラク国境に残る最後の拠点に対する攻撃を再開したと発表したと報じています。 記事によると、シリア民主軍はトルコ軍の、北部シリアのトルコとの国境地帯、特にkabane とtel abyadhに対する砲爆撃のために同地域の緊張が増大し、民主軍としてはデリゾル地域における対IS攻撃を暫定的に取りやめ、かなりの部隊を国境地帯に移動させていた由。 そしてその間ISとの関係では先方の攻撃に対して応戦することにとどめていた由。 これに対して、米軍等の有志連合が、トルコとの緊張緩和のために仲介に立ち、国境地帯にそのパトロールを派遣していたが、8日の会合で、米と仏がシリア民主軍に対して、トルコが国境地帯での攻撃を行わないと

  • 中東の窓 : ガザ情勢

    ガザ情勢 2018年09月29日 10:48 イスラエルパレスチナ ガザではこれまでも毎週金曜日になると、民主運境界線向けの抗議デモがあり、これにIDFが発砲する等で、死傷者が出る等の繰り返しでしたが、28日の金曜日は特に血なまぐさく、アラビア語メディアの報道によると、児童2名を含む7名が死亡し、505名(または550名)が銃撃(89名)または催涙ガス弾で負傷したが、うち24名は児童の由。 またうち3名が重体の由 http://www.alquds.co.uk/?p=1023760 https://www.alarabiya.net/ar/arab-and-world/2018/09/28/غزة-5-قتلى-وأكثر-من-290-مصابا-بنيران-إسرائيلية-.html ガザ問題については、エジプト(特に情報機関)がイスラエルとパレスチナ間の停戦、ハマスとPLO間の

  • 中東の窓 : ISの金庫?に迫りつつあるシリア民主軍

    ISの金庫?に迫りつつあるシリア民主軍 2018年09月28日 21:22 ISシリア シリアのデリゾルにおけるISとの戦いも、現在ではほとんど報じられることもなく、忘れられた戦争になりつつありますが、al qods al arabi net は、「シリア民主軍はISの財政金庫にあと1㎞地点まで迫りつつある」との記事を掲げています。 記事の要点は次の通りですが、「ISの金庫」と言うの表現は、おそらく買ってその辺にISの資金等が隠してあったという意味で、仮にISが制圧されれば、その後から金銀財宝がザックザックと出てくるということではないだろうと思います。 ・報道によると、シリア民主軍(米軍が組織したクルド中心の民兵)と有志連合軍の地上部隊が、かってはISの資金が貯蔵されていたとして「ISの金庫」と呼ばれる、デリゾル近郊のal susa 村まで接近した。 クルド系メディアによると、このal s

  • 中東の窓 : イドリブ総攻撃の中止(シリア)

    イドリブ総攻撃の中止(シリア) 2018年09月18日 10:33 シリアロシア どうやら政府軍等のイドリブ総攻撃は中止になった模様です。 イドリブに関しては、ロシア―トルコーイランの首脳会議が合意に失敗した後、トルコとロシアが大統領レベル等で、鋭意協議をしてきて、17日にはクリミアのソチで首脳会議がありました。 その結果、政府軍と反政府軍との間に非武装地帯を設けることで合意が成立し、攻撃は避けられることとなった模様ですが、これはエルドアンの粘り勝ちか、プーチンも国際的な影響の大きいい攻撃には気乗り薄だったのか? このロシア―トルコの協議には、アサド政権は勿論、イランも参加していないし、また旧ヌスラ戦線に対するトルコの影響力も限られていると思われるので、まだまだ停戦が破られる可能性は残っていると思います。 いずれにしても、少なくとも、当面はロシアの支援する政府軍等の総攻撃は行われないことに

  • 中東の窓 : エジプトの大量死刑判決(国連人権高等弁務官の批判)

    エジプトの大量死刑判決(国連人権高等弁務官の批判) 2018年09月10日 17:25 エジプト人権 エジプトの裁判所が75名もの大量死刑判決を下したことは先日報告しましたが、al qods al arabi net によると、国連の人権高等弁務官(ミチェル・バチェレ・ヘリア前チリ共和国大統領で今月初より職務開始)は9日、エジプトのcourt of cassation (邦訳がどうなるか解らないが、仏系の裁判所で、事実関係の取り調べはしないが、法的な審理をして、事犯の最終的判断をするものらしい。いわば最高裁判所に該当か?)に対して、先日の大量死刑判決は公正な裁判とは言い難い、としてその取り消しを求めたと報じています。 高等弁務官は、先般の裁判は被告人一人一人に弁護人がついておらず、また検察の証拠開示はそれぞれの容疑を証明するには極めて不十分であったとして、仮に判決が実行されれば、正義に反す

  • 中東の窓 : エジプトの大量死刑判決

    エジプトの大量死刑判決 2018年09月09日 17:59 エジプトムスリム同胞団 エジプトではシーシの独裁体制と、ジャーナリストや反対派に対する抑圧がますますひどくなっているとの批判が絶えませんが、al arabiya net (エジプトと緊密なサウディ系のメイディア)は、8日エジプトの裁判所(特定していないが、カイロ刑事裁判所か?)が2013年の座り込み事件に関連して、ムスリム同胞団幹部(複数)を含む75名に死刑判決を下したと報じています。 これは殺害から財産の破壊に至る容疑で裁判にかけられていた739名に対する判決の一部とのことです。 同胞団の最高指導者muhammad badiaと46名が終身刑の判決を受けた由。 またムルシー前大統領の息子が10年の重禁固刑を受けた由。 更にメディアの写真家が5年の刑を受けた由。 (確か英米メディアでは、この写真家に焦点を当て、彼は当時の事件を取材

  • 中東の窓 : ISの復活(リビア)

    ISの復活(リビア) 2018年08月26日 16:05 リビアIS リビアに関しては、統一政府とhaftar将軍の間での政治的解決への交渉と、そのための国連、仏等の仲介等の話が、断続的に報じられてきて、仏の仲介によるパリ会議では今後の議会および大統領選挙について合意ができたと報じられましたが、その後何ら具体的な進展は見られず、むしろリビアの政治的な分裂はさらに深刻になりつつある模様です。 このような状況を利用して、一時はリビアの主要地点から駆逐されたISが、再びリビア各地で勢力を拡大して、リビアの不安定さを増幅させている模様です リビアに関するal arabiya net の記事の要点次の通りご参考まで なお、この記事とは別の同じくal arabiya netの記事は、2月前に南部リビアのシブハでは、2の部族が激しい戦闘の後停戦して2月もたつのに、町には戦闘再開必至と言う空気が流れ、おそ

  • 中東の窓 : IS首領のメッセージ

    IS首領のメッセージ 2018年08月24日 10:07 ISテロ IS首領のal baghdadi が1年ぶりにメッセージを発したことは昨日報告しましたが、ほんじつのal qods al arabi net とal jazeera net はその内容について、かなり詳しく報じています。 これに対して対IS有志連合の報道官は、過激派の完全敗北も近く、今や彼には影響力も残ってないので、これにこだわらず、過激派との戦闘を進めるだけだとコメントしたとのことです。 しかし、彼の欧州やカナダでのテロに対する評価とその呼びかけは、欧州等でのIS同調者のテロを引き起こす可能性があり、矢張り要警戒ではないでしょうか? 記事の要点のみ ・彼はシリア等における状況、米国、サウディ等湾岸諸国、西欧等のテロについて言及したが、シリアでの状況については、最近のISの敗北にも拘らず、IS支持者に対してジハードを進める

    vaivie
    vaivie 2018/08/26
  • 中東の窓 : チェチェンでのISのテロ

    チェチェンでのISのテロ 2018年08月22日 10:31 ロシアIS かってロシア内の自治共和国チェチェンは独立を求めてロシアとの間で長いこと戦闘が続き、その後もチェチェン発のテロが後を絶ちませんでしたが、最近はプーチンとその意を受けたチェチェン大統領カディロフの強圧的な政策が成功したこともあって、最近は少なくとも報道ではチェチェンのテロ問題はほとんど報じられていません。 しかるに、al qods al arabi net は、20日チェチェンで一連のテロ事件ロシアのメディアによれば3件)があり、複数の治安要員が負傷したと報じています。 カディロフ大統領によればシャーリー市で2名負傷、グローズヌイで1名負傷したとのことですが、グローズヌイと言えばチェチェンの首都です!! また同大統領によれば、彼らはISの影響下にあるテロリストで、中立化(殺された?)されたが、1名は自爆しようとして失

  • 中東の窓 : 徴兵制の復活(モロッコ)

    徴兵制の復活(モロッコ) 2018年08月21日 15:38 モロッコ al arabiya net は、モロッコ政府が青年の徴兵制を承認したと報じています。 この決定は官報に掲載され次第効力を有することになるが、それによると原則として19歳から25歳の間の総ての男女が12か月間軍務につくことになる由。 また、徴兵制の復活は2006根に来初めてのことの由 王宮府の声明によれば、徴兵制は青年の間に、国家意識を涵養することと国民の間で義務と権利の調整をとることを目的としている由 https://www.alarabiya.net/ar/north-africa/2018/08/21/المغرب-يعيد-التجنيد-الإلزامي-للمرة-الأولى-منذ-عام-2006.html 取り敢えず以上で、徴兵制復活の背景等は不明です。 モロッコとしては、リビアやサヘル地域からのI

  • 中東の窓 : ISの勢力図(国連の報告書)

    ISの勢力図(国連の報告書) 2018年08月14日 09:59 IS国際機関 al qods al arabi net とal arabiya net は、13日発表された国連の報告書(半年ごとにISに関し報告することになっている由)によれば、イラクとシリアでの敗北にも拘らず、両国には未だ2〜3万人のIS戦闘員が存在していると報じています。 記事の要点のみ次の通りですが、このISと言う存在はしぶといですね。 ・シリアとイラクにいるIS戦闘員は2〜3万人で、両国にほぼ同数が存在する。 外国からの戦闘員の流入は止まったが、未だ数千人の外国人戦闘員が滞在している。 シリアでは、彼らは小さなポケットに押し込められているが、未だ攻撃する能力を維持している。東部での方が活動が活発である。 イラクでも支配地域を失ったが、砂漠地帯に休眠細胞として、活動を続けている。 外国人戦闘員の流出は現在も続いている

    vaivie
    vaivie 2018/08/15
  • 中東の窓 : イスラエルのガザ封鎖強化

    イスラエルのガザ封鎖強化 2018年07月10日 16:31 イスラエルパレスチナ あざからの焼夷風船、凧のイスラエルへの発射は、多くの地域で、山火事(というか英語で言えばbush fire 野火だが)を発生させ、南部イスラエルの住民を怒らせ、IDFとしてもその対応に苦労してきた模様ですが、アラビア語メディアはイスれもネタニアフ首相が9日から、ガザに対する封鎖を一層強化すると発表したと報じています。 それによると、イスラエルとの唯一の商業交通のための検問所であるkaram abu salemで、その日以降、基礎的料品及び医薬品を除く、総ての物品の輸入、輸出が禁止された由。 ネタにアフは、さらに追加措置も検討しているとしている由なるも、その内容は不明。 なお、イスラエル国防相は、焼夷風船等に対して、軍事的措置も検討いているとしていたが(おそらくは焼夷凧発射の責任者等の暗殺ではないか?)、取

  • 中東の窓 : 南シリア情勢

    南シリア情勢 2018年07月08日 10:18 シリアロシア 南シリア情勢は、ロシアと反政府軍との停戦が合意され、基的には平静さが戻りつつある模様です。 その中で、ヨルダンとの国境の検問所nasibが、3年ぶりに反政府軍の支配から政府軍の支配に戻ることとなりましたが、ロシア憲兵に保護された政府軍の車列が7日、検問所に到着し、周辺に兵士が展開し、格的な検問所の運営に備えているとのことです。 また、ロシア軍と反政府軍は検問所の運営や治安維持機構について、7日も協議を再開したとのことです。 今後、ロシア軍と政府軍は、このような反政府軍との合意による停戦を、ゴラン高地にも広げていく考えだが、ゴラン高地の方では反政府派の最大のグループがシャム解放機構(旧ヌスラ戦線、要するにアルカイダ系)で、ヤルムーク渓谷のグループがIS系のkhaled ben walid軍とのことで、交渉が難航する可能性もあ

  • 中東の窓 : ホルムズ海峡閉鎖はww3を招く(革命防衛隊司令官の発言)

    ホルムズ海峡閉鎖はww3を招く(革命防衛隊司令官の発言) 2018年07月07日 10:06 イランアメリカの外交政策 イランと米国の非難合戦、警告合戦はますますエスカレートしている模様です。 al qods al arabi netロシアのスプートニク通信が、イランの革命防衛隊の一司令官が、ホルムズ海峡の閉鎖は第3次世界大戦(WW3)を招く可能性があると語ったと報じていると伝えています。 彼は、イランとしてはイランの石油輸出が阻止されたり、輸入国が脅迫されたりした場合の、対応としてすべての対応策を有していて、それぞれの事態に対応して強力な対応をとるであろうと語った由。 彼はまた最近の原油価格の値上がりは、ホルムズ海峡に関する米軍等の発言が原因で、イランの発言が原因ではないとした由。 http://www.alquds.co.uk/?p=968811 今後ともこの種発言は、双方からあるだ

  • 中東の窓 : 南部シリアの停戦

    南部シリアの停戦 2018年07月07日 11:02 シリアロシア ダラア等南部シリアについては、ロシアと反政府軍との4回目の交渉が失敗したが、また新しい交渉が始まったことは先にお伝えしました。 アラビア語メディアはいずれも、6日ロシアと反政府軍が新たな停戦に合意し、停戦は7日から実施されていると伝えています。 合意された内容は次の通りのようです。 反政府軍は重火器類を順次ロシア軍に引き渡す それに合わせてロシア憲兵がヨルダン国境から始まって、この地域に配置される 政府軍が一部の占拠地から撤退する 現地にとどまることを望まない反政府軍兵士は北部の反政府軍支配地域に移動できる 政府軍がヨルダン国境の検問所を引き受ける 住民の帰還を認める 6日から戦火は基的に収まり、政府軍及びロシア軍憲兵の車列が現地入りしているのが目撃されている由。 http://www.alquds.co.uk/?p=9

  • 中東の窓 : 石油戦争(ホルムス海峡閉鎖の革命防衛隊の警告)

    石油戦争(ホルムス海峡閉鎖の革命防衛隊の警告) 2018年07月05日 10:51 イラン石油 イラン大統領が、イランの石油が輸出できなくなれば、湾岸の石油もできなくなるだろうと語ったことは先に報告しましたが、この若干曖昧で政治的な発言に関連して、革命防衛隊はより直截にホルムズ海峡閉鎖の可能性に言及しだした模様です。 これはal qods al arabi net とal jazeera net が報じるところですが、特に後者はロウハニの政治的発言が、革命防衛隊により直接的に軍事的措置の可能性として、警告されたと報じています。 同ネットは、コドス部隊のスレイマーニ司令官が、同部隊は大統領の命令があれば、他の湾岸諸国の原油輸出阻止の措置をとるが、革命防衛隊にはその力は十分あると発言したとしています。 他方前者は革命防衛隊の幹部ということで、氏名等は不明ですが、革命防衛隊は必要があればホルムズ

  • 中東の窓 : ガザ情勢

    ガザ情勢 2018年05月31日 12:08 イスラエルパレスチナ ガザの情勢は29日、相互の砲火の応酬が、2014年以来と評されるまでの激しさに達しましたが、30日にはハマスとイスラムジハードがイスラエルと停戦に合意したと発表し(イスラエルはこれを否定)、状況は平静さを取り戻しつつある模様です。 しかし、haaretz net はガザとの国境線近くの住民は、遅かれ早かれ、砲火の応酬が再開されることは必至とみていると報じており、またal qods al arabi net は、米国の研究所のレポートでは、極めて狭いところに閉じ込められ、経済的に益々窮迫しつつあるガザの住民の不満とフラストは高まっており、それが爆発するのも時間の問題だろうとされていると報じています。 安保理の審議状況は先ほどお伝えしましたが、関係諸国、特に米国が非難ゲームにとりつかれ、ガザの窮境をどう救っていくのか(というこ

  • 中東の窓 : パレスチナ情勢(ナクバ・デイ)

    パレスチナ情勢(ナクバ・デイ) 2018年05月12日 20:32 イスラエルパレスチナ ナクバ・デイ(イスラエル建国とパレスチナ人の追放記念、「大悲劇の日」とでも訳すべきか)を前にして、エルサレムを含む西岸及びガザで、緊張が高まっていることは、先ほど報告しましたが、haaretz net 及び同ネットを一部引用してal qods al arabi net の報じるところ次の通りです。 どうやら14〜15日にかけては相当血なまぐさいことになりそうです。 ・イスラエル当局は、14〜15日を前に、西岸とガザで閉口して、軍、国境警備隊、警察を大幅増員している。 ・特にガザでは10万人が境界線に近寄り、衝突可能性のある場所が、先の金曜日の5か所に対し、17か所に上る可能性があるとみている。 ・このためガザにはIDFの11個大隊が配置され、IDFとしてはフェンスから300m以内にパレスチナ人を近づけ

  • 中東の窓 : モロッコのイランとの断交

    モロッコのイランとの断交 2018年05月02日 15:23 イランモロッコ 確か先日、西サハラ問題を巡って、モロッコとアルジェリアの関係が険悪になっているという話を報告したかと思いますが、今度はモロッコとイラン関係の悪化です。 al qods al arabi net とal jazeera net は、モロッコがイランと外交関係を断絶したと報じています。 これはモロッコ外相が1日、イランとの外交関係断絶を大使館の閉鎖を声明したものですが、その理由は西サハラ問題に関連してで、モロッコ大使館がヒズボッラーのポリサリオ(西サハラの独立を求める組織で、アルジェリアが支持していることから、この問題が両国間の問題となってきた)に対する武器供与、軍事訓練、砂漠の砂の壁に対するトンネル構築(将来のモロッコとの戦いで利用するため)等を支援してきたことが原因としている由(イランとヒズボッラーの関係に鑑みれ

  • 中東の窓 : IS女性メンバーに対する死刑、無期判決(イラク)

    IS女性メンバーに対する死刑、無期判決(イラク) 2018年04月27日 15:44 ISイラク これまでもアラビア語メディアはISの女性メンバーに対する死刑判決等を報じてはいましたが、al arabiya net は最近の状況をまとめて報じているので、記事の要点のみ次の通り。 これで見ると死刑等の判決を受けた女性は圧倒的に中央アジア等旧ソ連からが多いとの印象を受けますが、全体像はどうなっていますか? ・イラク裁判所は26日10名の外国女性に対して、ISの活動に参加したとして、死刑、または無期懲役を言い渡した。 バグダッド中央裁判所の判決によれば、3名がアゼルバイジャン、キルギスタンから2名が死刑 その他2名のロシア人、2名のキルギスタン人、1名の仏人が無期懲役 ・また4月17日には、刑事裁判所が3名のアゼルバイジャン人、1名のキルギスタン人に対して死刑判決 1名の仏人、2名のロシア人に無