ヒジャブ(スカーフ)を着用するイスラム教徒 ヒジャブを髪の毛に見立てるコスプレが出現 でもウィッグはダメ 「肌っぽい服」もダメ イスラム教徒の若い女性の間で、東南アジアを中心に、コスプレが流行しています。イスラム教といえば、女性は肌の露出はもちろん、人前では髪の毛も出してはいけないという宗教。ところが、これを逆手に取り、ヒジャブ(スカーフ)で髪の毛を表現しているんです。
政権の長期化で、庶民派から「王様」へ 少数民族を叩いて議席を回復 大粛清の嵐、議論ないまま国民投票 中東のトルコで国民投票があり、憲法の改正が決まりました。大統領の権力がぐっと強化されます。トルコの大統領、エルドアン氏と言えば、これまでも「まるで独裁者だ」という批判が絶えなかった人物。なぜトルコ国民は彼に権力を与えたのでしょうか。実は、選挙に一度負けています。そこにターニングポイントがありました。同じように「1強」首相を抱える日本も、学ぶところがありそうです。 気さくな庶民派、トルコの「角栄」 エルドアン氏は1954年生まれの63歳。2014年に大統領になるまでの12年は、3期にわたってトルコの政治権力トップである首相を務めました。 優れた政治家です。この間、国の経済力を示すGDP(国内総生産)は2倍以上に。収入の少ない人向けの団地を大量につくってあばら屋を一掃し、高速道路や鉄道、空港とい
ホテルの窓からは世界遺産 陸橋を越えるとそこは「戦場」だった カーテンの向こうにISが 普段、意識しない「国境」も紛争地では生死を分ける重要な境目になります。映画で見るのは土囊だったり塹壕だったりしますが…シリアで目の当たりにしたのは「マジか!?」と思うくらい「雑過ぎる」国境線でした。車に乗っていたら陸橋の先が「戦場」になり、ボロい布の先にはスナイパーが……。戦地の日常にあったのは、そんなリアルなボーダーでした。(朝日新聞国際報道部カメラマン・矢木隆晴) 2017年1月、激戦地アレッポへ わたしは2017年1月6日、朝日新聞イスタンブール支局長(トルコ)の春日芳晃記者と一緒に、中東のシリアに入りました。目的地は、北部の街アレッポ。 内戦前の人口は約300万で、人口規模なら大阪市(269万人、2015年)を超えるほどの大都市でした。広さも約190平方キロと、大阪市(225平方キロ)より少し狭
リアルな「北斗の拳」の街 地獄の街にも「今どき女子」の姿 アニメが「共通言語」 日本語学ぶ学生も 内戦の続くシリア北部「アレッポ」は、史上最悪の激戦地と言われています。そんな場所で見かけたのは、友人同士、頰を寄せ合ってスマホで自撮りをする女性たち。現地の学生とは「進撃の巨人」で盛り上がり……。戦争という異常の中で見たのは、“普段の生活”を続けようとする現地の人々のたくましさでした。(朝日新聞国際報道カメラマン・矢木隆晴) 「現代における最も壊滅的な紛争のひとつ」 国際観光都市アレッポには、戦争が始まる前、約300万人が住んでいました。しかし、2012年夏頃から紛争が激しくなっていきました。 反政府グループがアレッポの東側を、政府側が西側を抑え、激しい市街戦を繰り広げました。主な戦場になったのは東側。シリア軍やロシア軍が空爆や砲撃で攻撃しました。 火力で政府軍に劣る反政府グループは、トンネル
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