少し古い話になるが、毎日新聞が元旦の紙面で「ネット君臨」という年間企画連載をスタートさせた。この連載をめぐって、ネットの世界からは激しい批判が巻き起こったのは記憶に新しい。 私もこの連載を通して読んでさまざまな感想を抱いたが、その感想についてはとりあえず別の機会に書いてみたいと思う。ここでは、「ネット君臨」がもたらした「取材」という行為の正当性と可視化についての問題について、少し考えてみたい。「ネット君臨」における取材行為は、その問題を考えるための格好のケーススタディになっているように思われたからだ。そこで記録として、若干の取材結果も踏まえてこのブログにその経緯を記しておこうと思う。なお最初に記しておくが、この経緯はあくまでもがんだるふ氏の側から見た一連の経緯であって、毎日新聞サイドには現時点では私は取材していない。したがってエントリーの内容が、かなりがんだるふ氏に拠っていることをお許しい
米Microsoftが「メディア・プレーヤ『Zune』のうち2006年11月までの出荷分には,ある曲を無線で共有できないバグがある」と認め,1月第4週になって詳細情報を公表した。Zuneには,市場トップの米Apple製「iPod」との大きな違いの1つとして,無線による楽曲共有機能がある。 Microsoftは,この共有機能がZuneに親しみやすさを与え,コミュニケーション・ツールとしてのアピールを可能にすると考えた。この機能の正式名称は「Send」(送信)だが,元々は「Squirt」(噴射)と呼ばれていた。レビューした人々の多くがこの機能を酷評し,今になってMicrosoftが最初に約束した通りに動かないことが分かった。 Microsoftは,Zuneの無線共有機能に対応している企業を対象とした文書で「(この機能は)消費者や音楽業界にとって新しい体験だ。今後も改善を続けていく」と記した。M
■ あるある大事典が「一切リンクお断り」としていた心境を推察すると見えてくるもの 恥ずかしながら、私の勤務する研究所も、何年か前は、研究所Webサイトへのリンクについて、公序良俗に反するサイトからのリンクを「お断りします」としていた。その理由というのはどうやら、研究成果などに対していかがわしい会社からリンクされることが、ある種の人たちには懸念される事柄と思われているためのようだった。 だが考えてみて欲しい。たとえば、研究所の研究員の発表論文やテクニカルレポートが、食材販売業者のチラシやWebサイトで、参考文献として挙げられているときに、私たちはそれを止めさせる立場にあるだろうか? 論文の参考文献リストへの掲載について 以下のいずれかに該当する出版物、Webサイトその他においては、○○研究所の職員が発表した論文を参考文献リスト等に無断で掲載することをお断りします。 (1) 公序良俗に反するも
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まず、以下の小学校国語の問題を読んでみてくださいな。 問題:次の( )にあてはまるものをア〜エの中から選びなさい。 その問題の解決には( )が折れた。 彼は( )が広い男だ。 ( )があいたら、手伝ってください。 ( )を割って話し合おう。 選択肢:ア.腹 イ.顔 ウ.骨 エ.手 塾でこういう問題を小学生にやらせてみると、これはもう壊滅的にできません*1。「手が折れた」だの、「顔を割って話し合おう」だの、おそろしい文章を作りますよ、彼らは。おまけに、慣用句を知らないだけならまだしも、「そんな(『骨が折れる』とか『顔が広い』とか)言い方誰もしないよ!」と文句を言う子がかなりいます。誰もって誰だよ、アンタのクラスの小学生連中か? 小学生はしなくてもおとなはこういう言い方するんだよ。幼稚な表現力の人ばっかりに囲まれて「これが当たり前」と思い込んでいたら、アンタの言語表現は一生幼稚なまま
は軒並み収益の低下に苦しんでいる。そうした中で、が生き残りへ大リストラを発表、大手の再編は必至だとささやかれている。関係者の間からは「大手は3社に集約」との見方も出るほどだ。 大手のアイフルが大リストラを発表、2007年1月20日、アイフルが今年9月をめどに現在1903カ所ある有人店舗や無人契約機を1,000店舗体制にするとともに、1900人に及ぶ人員削減を行うなど、大リストラ策を発表した。 463ある有人店舗を100カ店に削減 3月31日を退職日として、アイフル、など5社の会社や事業者向けの、信販・クレジットカードのの正社員から400人程度の希望退職者を募るほか、9月をめどに900人の契約社員や派遣社員を削減。さらに店舗閉鎖に伴い、最大600人の地域限定採用の社員を削減する。特別退職金の支給等で今期53億円程度の特別損失(連結)が発生するが、同社では来期以降の人件費として年間76億円
マイクロソフトは1月25日、Windows XP Home Edition/Media Center Editionのサポート期限を全世界で延長すると発表した。セキュリティ修正プログラムを無償入手できる期限は、コンシューマー向けのXP Home Edition/Media Center Editionでは、Windows Vista発売から2年後の2009年4月までの予定だったが、これをXP Professional Editionと同じ2014年4月まで延長する。 同社のジェイ・ジェイミソンWindows本部長は「日本のユーザーからの要望を受け、全世界でのサポート延長を決めた。当社がユーザーの声に耳を傾け、セキュリティーを重視している姿勢が改めて示せ、Vistaの販売にもプラスの影響を与える」と語った。 延長の対象となるのは、XP Home Edition SP2、XP Media Ce
細々とながらイラストサイトを運営している。自分の描いたイラストを展示するのが目的であるため、身近な知り合いにサイトのことは殆ど話さないし、サイトを通じてネット上の他人と交流することもない。そんな私にとって、同人板・サイト乗っ取りスレまとめに報告される様なサイト乗っ取り厨の存在は不思議な存在だった。他人のサイトを乗っ取ったところで自分の絵が上手くなるわけでもないし、絵を自分のものにしたいにしてもローカルに保存するだけでは不満なのだろうか?と。 しかし、それは私の考え方が間違っていた。サイト乗っ取り厨が欲しがっているものは、サイトの展示物ではない。そのサイトを乗っ取ったことにより得られるコミュニケーションを狙っているのだ。 前述のまとめサイトを読んで、乗っ取りのターゲットにされるサイトは二種類に分類出来ることが分かった。ひとつは優れたサイト、もうひとつは有用なコネクションを持つサイトだ。 優れ
そのまんま東の「東国原」ルーツは…全国に11世帯 芸名「そのまんま東」を改め、本名で宮崎県政をリードしていくことになった東国原(ひがしこくばる)英夫氏。この何とも珍しい姓には、どんなルーツがあるのか。 全国の姓が検索できるサイト「全国の苗字(名字)」によれば、「東国原」の姓は全国に11世帯。そのルーツは宮崎ではなく、お隣の鹿児島県にあったようだ。 姓名研究家の牧野恭仁雄氏は「この姓は宮崎県との県境に位置する鹿児島県末吉町に集中しており、そこで発祥した名前と考えられる。同町は古い歴史を持つ国分市(鹿児島)の東側に位置することから、東国原となったのでは」と推測する。 一方、この「東国原」には、別に「ヒガシクニバラ」という読み方もあるというが、「“バル”という音は沖縄地方の訛りに多いので、その地方の影響を受けたのでしょう」と分析する。 牧野氏は九州・沖縄地方には、漢字3文字の姓や「東西南北」が含
Windows XP Home Editionのサポート期間が延長されることが、2007年1月24日、明らかになった。マイクロソフトのWindows本部長を務めるジェイ・ジェイミソン氏が、本誌のインタビューに対して「Windows XP Home Editionを、(本来のサポート終了期限である)2009年以降もサポートする」と発言した。ただし延長する年数など詳細については明言せず、近々発表するという。 現在公表されているWindows XP Home Editionのサポート期間は、Windows Vista発売の2年後、つまり2009年1月まで。これ以降は、セキュリティ上重大な問題のあるぜい弱性が発覚しても修正プログラムは提供されない。「日本では本当に多くのユーザーがWindows XP Home Editionを利用している。当社はユーザーの声を注意深く聞き、サポートについて心配する
「日本企業がERPパッケージ(統合業務パッケージ)を利用するのに、カスタマイズやアドオン開発を止めることはあり得ない。カスタマイズしても、バージョンアップを保証してほしいし、少なくともサポート体制を整えてくれるように希望する――」。オラクル製アプリケーションのユーザー会「日本OAUG(Oracle Applications Users Group)」の主催するイベントが1月24日、東京国際フォーラムで開催され、ユーザー会の幹部が、米オラクルに直訴した(写真1)。 口火を切ったのは、日本OAUGの中でオラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite(EBS)」のユーザーが集まるEBS分科会の河崎賢一 分科会代表。「これまでオラクルはEBSの優位性として、カスタマイズの容易さをアピールしていた。確かに米国製のERPパッケージでは、日本の商習慣と違うところが多く、EBS
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