株式会社リコーは3月25日、社内組織として「リコー経済社会研究所」を4月1日付けで設立すると発表した。研究を行う「シンクタンク」機能と、その研究結果をもとにした「アドバイザリー」機能をあわせ持つ組織で、所長には、リコー特別顧問で元・日本銀行理事の稲葉延雄氏が就任する。 リコーの代表取締役 社長執行役員の近藤史朗氏は、「企業であるから利益の最大化を図るが、しかし、それが持続可能な経済社会の実現につなげることが、これからの経済活動に必須だと考えており、リコーがこれを実現することを、研究を通して後押しする」と設立の狙いを説明。「企業の競争力強化」「国際社会からの信頼獲得」の両面を目指すという。 メンバーは、社内組織ではあるが、社外より招聘(しょうへい)した人員を中心に、当初は20名程度で活動を開始する。また、非常勤の参与としては、パナソニック株式会社の中村邦夫会長、三井物産株式会社の槍田松瑩会長
リコーは11月10日、レンズ交換が可能なコンパクトデジタルカメラ「GXR」を発表した。ボディとレンズは12月上旬より販売される。 GXRは、ボディに撮像素子が搭載されておらず、レンズと撮像素子、画像処理エンジンが一体となったカメラユニットをボディに着脱して撮影するユニット交換式のデジタルカメラだ。高さ70.2mm×幅113.9mm×奥行き28.9mm、ボディは重さ約160gで、カメラユニットとボディを合わせても約325g。レンズ交換式のデジタルカメラとしては世界最小、最軽量という。 リコーのパーソナルマルチメディアカンパニー プレジデントである湯浅一弘氏は、GXRの特徴について、「シーンごとに最適なレンズやセンサを選べ、一眼レフ並みの高画質な写真が撮れる。加えて、重くて大きい機材を持ち運ぶ必要がなくなり、コンパクトカメラ並みの機動性を発揮できる」と説明した。 ボディ本体の価格は5万円弱を想
リコーはレンズ交換可能なデジタルカメラ「GXR」を12月上旬より販売開始すると発表した。ボディ内に撮像素子を持たず、「レンズ/撮像素子/画像処理エンジン」が一体化したカメラユニットを交換する仕組みとなっており、ユニット交換によってさまざまなシチュエーションに対応することが可能となる。 12月上旬に販売開始されるのは、ボディならびにカメラユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO」「RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC」となっており、価格はいずれもオープン。 ユニット交換式とすることで、ボディは113.9(幅)×70.2(高さ)×28.9(奥行き)ミリというサイズを実現しており、これはレンズ交換可能なデジタルカメラとしては、世界最小・最軽量(同社)となる。背面液晶は3型/92万画素で、記録メディアはSDメモリーカード(SDHC対応)/内蔵
5日、高級コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL III」(GRD III)がリコーから発売された。GRシリーズとしては3代目となる製品だ(関連記事)。 GRD IIIは、従来モデルの「GR DIGITAL II」(GRD II)と外観がほとんど同じで、大きさも2mmくらいしか違わないため、「前作のマイナーチェンジか?」と思っている人もいるかもしれない。しかし進化の度合いを見れば、実は初代からGRD IIよりも、GRD IIからGRD IIIのほうが大きく変わった。かなり本質的な部分がステップアップしたのである。 それではリコーとしては、GRD IIIの開発時にどこに力を入れたのだろうか? GRD IIIの企画・設計を担当する方々にお話をうかがってみた。 なお、GRD IIユーザーの皆様で、「あまり違わないみたいだから、買い換えなくていい」とホッと胸をなで下ろしている方は、今回の記
リコーは7月27日、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL III」を8月5日に発売すると発表した。GR DIGITALシリーズのコンセプトを継承しながら、新レンズや新画像エンジンの搭載、速写性の向上といった改善を図っている。オープン価格で、実売予想価格は8万円前後。 28ミリ(35ミリ換算)F1.9の新「GRレンズ」(6群8枚構成、非球面2面2枚)を搭載。画角は従来と同じだが、開放F値は従来のF2.4から明るくなった。大口径化したが、F2.4レンズと同等レベルの解像度を実現しているという。また新レンズ駆動方式の採用で、マクロ時の画質が向上しているという。 新エンジン「GRエンジンIII」は、新規開発したノイズリダクションにより解像感や階調感、彩度を保ったまま高度なノイズ処理に成功しているという。1/1.7インチ約1000万画素CCDは、新プロセスの採用で高感度になっており、大口径
リコーは、写真家・森山大道氏の写真展を銀座のフォトギャラリー「RING CUBE」で開催する。 2008年12月3日~28日は、無人の競技場を撮影した大判写真集「S'」から25点を展示する。会期中に同氏のトークショーやサイン会を予定する。 2009年1月7日~2月1日は、同氏初のデジタルカメラ作品展「銀座/DIGITAL」。 いずれも入場無料。会場の所在地は東京都中央区銀座5-7-2 三愛ドリームセンター 8/9階(受付9階)。開館時間は11~20時。休館日は、火曜日と2008年12月29日~2009年1月6日。 RING CUBEは、リコーが21日にオープンしたフォトギャラリー。9階には往年の同社製カメラを年代順に展示する「カメラゾーン」や、ワークショップなどを行える「クリエイティブゾーン」を備え、8階はドーナツ状のビルをほぼ1周する形でフォトギャラリーを設置する。 ■ URL リコー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く