ソフトバンクの孫正義社長は10月30日,子会社のBBテクノロジーが8月に商用サービスを始めた12メガのADSL(asymmetric digital subscriber line)サービス加入者が,約20万件に達したことを明らかにした。さらに,「20万件のうち,干渉問題でのクレームはまだ1件も受けていない」と言明。ISDNやADSLの異なる通信方式間の干渉問題を巡ってつばぜり合いが続く中,同社の主張の正当性を強調した。 孫社長は同時に,ADSLサービス「Yahoo! BB」全体で9月の新規加入者が12万5000,10月は9月以上の数の加入者を獲得したと説明。「8メガから12メガへの乗り換えユーザーも増えており,12メガの加入者は約20万件になった」と現状を明らかにした。 その上で孫社長は干渉問題について,「20万人が使って1件もクレームがないなら,仮に100万人使ってもクレームは多くて数
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