注意: 全ての時間は実働日数である。 次に、ガントチャートかネットワーク図を描く。 ネットワーク図は人間が描くこともできるし、作図ソフトウェアで描くこともできる。ネットワーク図には、矢印を作業とする図 (Activity on Arrow) と、ノードを作業とする図 (Activity on Node) との2種類がある。日本では、説明にはよく前者を用いていて、その図をアローダイアグラム(矢線図)と呼んでいる。このほうが(前後のノードでの)時刻の重複がないので、手間が少なくなる。 しかし、ノード(ここでは四角形で表す)を作業とする図のほうが作成と理解が容易なので、ここではそういう図を作成する。まず、Start と名づけたノードから作図を開始する。この「作業」にかかる時間はゼロ (0) である。次に先行作業のない作業(例では a と b)を描き、ノード Start からそれらに矢印を描く。c
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