Firefoxに長らく存在していた用途不明なヒープメモリ、通称「ダークマター」の発生原因のひとつが突き止められたらしい(マイコミジャーナルの記事)。このダークマターはFirefoxが使うメモリのうち結構な比率を占めているそうで、この問題が解消されるとメモリ使用量の大幅な減少が期待できるとのこと。 Nicholas Nethercote氏によってなされた報告によると、jemallocのメモリアロケート時に発生する未使用領域がダークマターの原因のひとつとなっているそうだ。jemallocでは確保したメモリを開放するときにフラグメンテーションが発生しにくくなるように、特定のサイズに区切ってメモリの確保を実施している。Nicholas Nethercote氏はこの領域を「スロップ」と呼んでおり、このスロップがメモリ食いの原因とのこと。スロップを完全に排除するには、jemallocの確保するメモリサ
日本レコード協会の「動画サイトの利用実態調査検討委員会」が、動画サイトに関する報告書を公表した (プレスリリース、マイコミジャーナルの記事より) 。 調査対象は 13 〜 69 歳で、Web および郵送でのアンケートを実施。その結果、インターネットユーザーの 7 割が動画サイトを利用しているという実態が明らかになった。また、多くのユーザーが動画サイトから動画をダウンロードしていることも分かったという。興味深いのは「購買行動の変化」で、全体としては動画サイトからのダウンロードによって音楽 CD/DVD の購入やレンタル、有料配信サービスへの支出が減ったという傾向があり、特に CD/DVD などにあまり支出していない層に対してはダウンロードによって音楽関連への支出が大きく減る影響が見られたそうだ。 以前、経済産業研究所が「YouTube でのアニメの私的配信は DVD 売り上げを増加させる」と
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