2012年4月5日掲載 株式会社Doctor Web Pacific Doctor Webは、Mac OS Xを搭載したコンピューターを感染させるTrojan BackDoor.Flashbackの拡散規模を明らかにするための調査を実行しました。その結果、現在BackDoor.Flashbackボットネットには55万台を超える感染したコンピューターが含まれ、それらの大半はアメリカおよびカナダのものであることが判明しました。またこのことは、Mac OS Xに対するサイバー驚異は無いと指摘するエキスパートの主張に異議を唱える結果となりました。 システムは、危険なリソースから、またはトラフィック流通システム経由でユーザーが偽のサイトにリダレクトされた後、BackDoor.Flashback.39に感染します。エクスプロイトを含んだJavaアプレットをロードする為にJavaScriptコードが使用
ロシアのアンチウイルスベンダーDoctor Webの調査によると、60万台以上のMacがマルウェア「BackDoor.Flashback.39」および亜種に感染し、ボットネットに組み込まれているという(ニュースリリース、 BBC Newsの記事、 CNNMoneyの記事、 本家/.)。 BackDoor.Flashback.39はJavaの脆弱性を利用して感染するもの。主に英語圏をターゲットにしているとみられ、感染数全体の95%以上が米国、カナダ、英国、オーストラリアの4カ国に集中している。その他の国はそれぞれ全体の1%以下で、日本では0.1%となっている。なお、脆弱性はアップルが4月3日に公開したアップデートで修正されており、Doctor Webでは早急なアップデートを推奨している。また、F-Secureが感染の確認方法や手動削除方法を公開しているので参考にしてほしい(Flashback
「リッチクライアント」という言葉が誕生して約2年。ECサイトや業務システム構築に欠かせない技術として定着してきたリッチクライアントだが,ここに来て大きな変化が起きている。
米Googleは5月21日、モバイルOSの新バージョン「Android 2.2」を発表した。Flashやテザリングに対応し、間もなくリリースの予定だという。 同OSは新しいコンパイラ「Dalvik JIT」を採用し、バージョン2.1よりも2〜5倍高速という。またブラウザにはV8 JavaScriptエンジンを搭載して高速化を図っている。 Flashに対応するほか、Android端末をWi-Fiアクセスポイントにするテザリング機能、アカウントオートディスカバリ、カレンダー同期などの新機能を備え、リモートからのデータ消去などのセキュリティ機能を活用できるデバイスポリシーAPIも提供する。 Androidデバイスは数週間以内にバージョン2.2にアップデートできるようになる。開発者はAndroid 2.2 SDKをAndroid向け開発者サイトからダウンロードできる。
ストーリー by hylom 2010年04月08日 14時00分 ブログ記事の公開は4/1だがエイプリルフールネタではない 部門より やや旧聞となるが、Googleが往年の名ゲーム「Quake II」をJavaScriptおよびHTML 5で実装したとのこと(Google Web Toolkitブログ)。 これは、Quake IIのJava移植版「Jake2」をベースに、Google Web Toolkit(GWT)を利用するよう修正し、GWTのクロスコンパイラを使ってJavaScriptに変換したもの。開発者らのノートPCで、30FPS以上で動作したという。 描画にはOpenGLアクセラレーションを利用する「WebGL」を利用しているとはいえ、ゲームのプレイ画面を見る限りはWebブラウザ上で動いているとは思えない出来映えである。ソースコードはGoogle Code上で公開されている。
RIA市場に「オープンソース」という武器を携えてインパクトを与えようとしている企業がある。米Laszlo Systems(以下、ラズロシステム)は、2004年10月に自社のRIA技術「Laszlo(以下、ラズロ)」を「OpenLaszlo(以下、オープンラズロ)2.0」として、オープンソース化した。2005年4月、オープンラズロの新バージョン“3.0”をリリースしたばかりだ。ラズロをオープンソースにした理由や今後の展開について、米ラズロ CEO兼社長のステフェン・シエシンスキー(Stephen J. Ciesinski)氏に話を聞いた。 ステフェン氏 ラズロシステムが米カリフォルニア州のサンマテオでWebプラットフォームを開発するソフトウェアベンダとして創業したのは2000年です。2004年からようやくRIA(リッチインターネットアプリケーション)市場が盛り上がってきました。 ラズロをオー
OpenLaszloは当初Laszlo Presentation Server(LPS)と呼ばれていた。LPSの開発が始まったのは2001年の秋で、最初のプレビューリリースは2002年前半であった。2004年10月、Laszlo SystemsはLPSをオープンソース化し、OpenLaszloコミュニティを立ち上げた。2005年のバージョン3.0リリースに伴い、LPSはOpenLaszloと名前を変えた。 2000: プロトタイピング開始 2001: 開発開始 2002: LPSプレビュー版リリース 2003: LPS 1.0, 1.1 リリース 2004: LPS 2.0, 2.1, 2.2 リリース; LPSオープンソース化 2004/11/08: LPS 2.2.1 リリース 2005/04/26: OpenLaszlo 3.0リリース ; OpenLaszloに改名 2005/07
Microsoft Silverlight(マイクロソフト・シルバーライト)は、マイクロソフトが開発したウェブブラウザ用のアプリケーション開発フレームワーク。同技術を利用したプログラムをウェブブラウザ上で動作させるためのプラグインの名称でもある。2021年10月12日でサポートが終了した[2]。 Silverlightは当初WPF/E(Windows Presentation Foundation / Everywhere)と呼ばれていたアニメーション・ベクターグラフィックスの表示や音声・動画再生などの機能を備える、いわゆるリッチインターネットアプリケーション(RIA)プラットフォームで、Windows Presentation Foundationのサブセットの技術として発表された。 RIAプラットフォームとしての特長はWindows Presentation Foundationのサブ
Open Laszloを使って作るリッチクライアント(1) オープンソースのリッチクライアントを使おう 浅野守 2005/4/22 本連載はオープンソースのリッチクライアント製品として最近急速に注目を集めつつある「Laszlo」を紹介する。Laszloはサーバサイドで生成したコンテンツをFlashとしてクライアントのWebブラウザに配信するもので、Macromedia社のFlexと非常によく似たアーキテクチャを採用している。その実力を検証してみよう。 ■ Laszloとは? Open Laszloとは、Laszlo Systems社が開発したリッチ・インターネット・アプリケーションを開発、配布するためのプラットフォームです。Laszlo Systems社は、米国カリフォルニア州サンマテオに本社を置くソフトウェアベンダです。ちなみに、Laszloはラズロと発音します。 Laszlo Syst
ストーリー by yoosee 2006年10月30日 18時46分 使いやすいものを選んだらオープンソースになりました(かな) 部門より Yahoo! News や InfoWorld の記事によると、世界でも最大規模の小売り/ディスカウントストアであるウォルマート(Wal Mart)のウェブサイト Walmart.com で、オープンソースのプラットフォームであるOpenLaszloが採用されたようです。 OpenLaszloはリッチインターネットアプリケーションのフレームワークで、SunとIBMがプッシュしています。Flash/DHTMLだけでなく、JavaMEでも動作するようになるようだし、日本での採用事例も増えていくでしょうか。
OpenLaszloのバージョン4.0ベータ1がリリースされました。OpenLaszloはマルチランタイムの次世代リッチ・インターネット・アプリケーションフレームワークで、このバージョンからDHTML(Ajax)とFlash(swf)に対応しています。これによりXML形式の一つのコードからDHTML版もFlash版も出力することができ、アニメーションやコンポーネントを含めて同じように動作させられるようになりました。まだベータ版ということで完全ではないと思いますが、ブラウザの種類等に煩わされる心配もありません。将来的にはDHTMLとFlashだけではなく、同じソースからJavaMEにも対応可能(SUNが正式サポート)ということで、携帯端末等でも同様に動作するようになるようです。 さて、AjaxでもFlashでも動作するとなればあなたは何をつくりますか?
リスト1●hello.lzx(<a href="./hello.zip" target="_blank">圧縮ファイル・ダウンロード</a>) この連載記事の目次へ 今回はオープンソースで実現するリッチクライアントの第2弾として,Flashベースのリッチクライアント技術である「OpenLaszlo」を紹介する。日本でもコミュニティ「Laszlo Japan」が発足するなど,急速に注目を集めている。 OpenLaszloとは OpenLaszloは米Laszlo Systemsが開発した,Flashでリッチクライアントを開発するためのプラットフォームである。 FlashベースというとMacromedia Flex(以下,Flex)を思い浮かべる読者も多いと思う。ユーザー・インタフェースをXMLで定義する点や,サーバーのアーキテクチャなど類似している点は多い。現時点では開発環境などFlexがリ
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