Oracleは2010年8月、Javaプログラミング言語の特許および著作権をAndroidが侵害しているとしてGoogleを提訴。この訴訟ではGoogleが勝訴。ほぼ無罪となった。これにより、GoogleはOracleに対して訴訟費用の請求が可能になった。米国カリフォルニア州北部地区連邦地裁のWilliam Alsup判事は、9月4日、Oracleに対してGoogleの訴訟費用113万ドルを支払うよう命じている(ArsTechnica、COMPUTERWORLD、本家/.、/.J過去記事)。 Google側は文書開示関連費用290万ドルなどを含め、403万ドルの訴訟費用を要求していた。これに対し、William Alsup判事は、Googleの主張する文書開示関連費用290万ドルは、電子会議費、同僚や他のベンダー、顧客とのコミュニケーション費などが含まれており、説得力がなく、費用を水増しし