水力発電(すいりょくはつでん、英語: hydroelectricity)とは、水の持つ位置エネルギーを利用して、落水や流水により水力で羽根車(はねぐるま)を回し、それによる動力で発電機を回して電気エネルギーを得る(発電を行う)方式のことである[1]。略称は「水発(すいはつ)」「水力(すいりょく)」。 水力発電は発電の一方式であり、水力で発電機を動かし電力を生む方式のことである[2]。ダム式、水路式、揚水式などがある[2]。 また、水力発電は、個人が小さな水力発電装置を自作・設置して行うこともでき[3]、特に小規模の水力発電を小水力発電[4](マイクロ水力発電)という。私道脇の水の流れ、小川、渓流などの、比較的小さな水の流れを利用して水力発電を行う。他の水力発電と比較し、環境への負荷が小さいため、次世代の水力発電として注目されている。[5]ただし河川や湖沼、用水路などの水の利用については水利
