我が国における天然ガス利用は、液化天然ガス(LNG)の導入以前においては、国産天然ガス生産地の周辺のみであり、我が国の一次エネルギー総供給に占める割合は約 1%に過ぎなかった。 我が国のLNG輸入については、1969年アメリカ(アラスカ)からの導入を皮切りに、1972年ブルネイ、1977年UAE(アブダビ)、インドネシア、1982年マレーシア、1989年オーストラリア、1997年カタール、そして2000年からはオマーンからの輸入が開始され、1999年度では、天然ガスは我が国の一次エネルギー総供給の約13%を占めるに至っている。 また、天然ガスの供給における輸入の割合は、石油と同様に極めて高く、約97%であり全量がLNGで供給されている。我が国に対するLNGの供給元は、インドネシア、マレーシア、オーストラリア等のアジア・太平洋地域からの輸入がその太宇(80%)を占めている。 な
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