Flash Playerの最新版Flash Player 12が公開された(窓の杜)。今バージョンからバージョン番号の付け方が変わり、これまでメジャーバージョンアップでは0.1ずつ番号が上がっていたのが、今後は1ずつ上がっていくそうだ。 そのほかの変更点としては、Windows 7のInternet Explorer 11への正式対応や、Mac OS Xで「.pkg」形式のインストーラーでの提供開始などがある。脆弱性の修正も行われている。
Intelは「Thunderbolt」およびUSB 3.0で規定されているSuperSpeed USBを拡張し、スピードを倍増させると発表した(ComputerWorldの記事)。 Thunderboltでは20Gbps、USB 3.0 SuperSpeed USBでは10Gbpsのデータ転送レートを実現する予定だ。Thunderboltの拡張により、4K映像のファイル転送を可能にできる。Intelの発表ではスピード面の拡張が主体となっているが、USBの給電量が10Wから最大100Wまで拡張された「USB Power Delivery(USB PD)」が用意されたことも大きな変更点だ(ComputerWorldの別の記事、ITmedia、本家/.)。 非営利団体「USB-IF」の議長兼COO(Chief Operating Officer)を務めるJeff Ravencraft氏は、この技
Adobeは12日(現地時間)、Flash Playerの最新版となるFlash Player 11.6をリリースした。本バージョンではフルスクリーン表示許可のUI改善や開発者向け機能追加のほか、複数の脆弱性が修正されている(Adobe - リリース情報、 Adobe - Security bulletin、 窓の杜の記事)。 本バージョンで修正される脆弱性は、いずれも攻撃者によるコード実行やサービス拒否などが可能になるというもの。脆弱性はFlash Player 10.3やLinux版の11.2、Android版の11.1にも存在し、それぞれ修正版が公開されている。また、Adobe AIRの最新版となる3.6.0.597でも、これらの脆弱性が修正されているとのことだ。Windows版はアップデートの優先度が最も高い「1」、Macintosh版は「2」、ほかの環境では「3」とされている。
デスクトップ版Firefox 17(リリースノート)、Android向けFirefox 17(リリースノート)、そして延長サポート版Firefox ESR 10.0.11(リリースノート)がリリースされました。 Firefox 17 ではソーシャル機能を統合し、Firefox 上で動画を見たりゲームをしている最中でも、タブを切り替えることなくサイドバーで最新情報を確認できるようになりました(Mozilla Japan ブログの記事)。またAndroid版では800MHz以上のARMv6プロセッサ搭載端末に対応したほか、Android 4.0以降で「H.264 ビデオのハードウェアおよびソフトウェアデコーダ」、Android 4.1以降で「Explore by Touchと呼ばれるアクセシビリティ機能」をサポートしました。 またJavascriptとHTML5だけでSWFファイルのレンダリン
Windows 8では使用頻度の低下を理由にタスクバーからスタートボタンが削除されるが(/.J記事)、使用頻度低下の原因はWindows 7で導入されたタスクバーの「ピン留め」機能なのだという(PC Proの記事、 本家/.)。 Windows 7のタスクバーではアプリケーションをピン留めしておくことで、起動していない状態でもアプリケーションのボタンが表示される。クリックしてアプリケーションを起動すれば、そのままタスクボタンとして機能するため、常に同じ場所からアプリケーションを利用可能となる。Microsoftがカスタマーエクスペリエンス向上プログラムで収集したデータによれば、多くのユーザーがアプリケーションをピン留めして使うようになり、これに伴ってスタートメニューの利用頻度が大幅に低下したことが判明したそうだ。
Windows 8は起動時間がWindows 7よりも30~70%高速化しているそうだ。そのため、キー入力でブートオプションメニューを呼び出すのが難しくなってしまったらしい。そこでMicrosoftが、この問題を解決するための方法を紹介している(ITmedia、Building Windows 8ブログ)。 Windows 8ではWindowsに問題があってうまく起動できない場合、自動的にセーフモード起動や起動ドライブ選択など、起動関連のすべてのオプションをまとめたブートオプションメニューが表示されるという。また、ドライバの設定変更などのためにブートオプションメニューを表示させたい場合は、従来のWindowsにおけるコントロールパネルに相当する「PC Settings」からリブートを行うことでブートメニューを表示出来るという。また、シャットダウンメニューでShiftキーを押しながら「Res
Ubuntu 12.04 LTS(Precise Pangolin)が4月26日にリリースされた。2年ぶりの長期サポート(LTS)版となり、2017年までサポートされる(リリースノート、 Ubuntu Japanese Teamのニュース記事、 SourceForge.JP Magazineの記事、 ZDNet UKの記事、 本家/.)。 本バージョンではUnityの強化が大きな特徴で、Heads Up Display(HUD)も導入された。インストールイメージのサイズが大きくなるといわれていたが(/.J記事)、CD1枚に収まるサイズになっている。ライブ環境で日本語をサポートする「Ubuntu 12.04 LTS Desktop 日本語 Remix CD」(x86のみ)は数日中にリリースされる予定。なお、新規インストールでPAEが必須となり、PAE非対応のコンピューターでは10.04か11
米 Microsoft は次期デスクトップ OS である Windows 8 にアンチウィルソフトウェアを組み込むことを発表した (IT world の記事、本家 /. 記事より) 。 Windows 7 では Microsoft が提供するアンチウィルスソフトウェア Security Essentials を任意でダウンロードしインストールすることができる。しかし Windows 8 ではアンチウィルスソフトをプリインストールし、全ユーザに提供する意向だそうだ。Windows は常に脆弱性に関する批判に晒されてきたため同社としてもセキュリティ対策に本腰を入れていることをアピールしたいところだろうが、プリインストールとなるとアンチウィルスソフトを販売しているセキュリティ企業からの反発は避けられないと見られている。
ストーリー by headless 2011年11月19日 17時21分 Flash-is-currently-installed-on-this-browser 部門より 米国での抗議運動「ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)」に呼応して各地でさまざまな「占拠せよ」運動が起こっているが、「Flashを占拠せよ(Occupy Flash)」というのもあるそうだ ( CNNMoneyの記事、 本家/. )。 この運動のターゲットはAdobe Flashだ。「IE6のように時代遅れの技術であってもソフトウェアがインストールされている限り、それを使う人が存在し、サポートも続けられる」とのことで、Flashプラグインを無効化することでHTML5への移行を推進しようというものだ。同ページにはFlashのアンインストール/無効化手順へのリンクも設置されている。 一方、HTML5
AMDが新CPU「AMD Aシリーズ」のデスクトップ向け製品ラインアップを発表した(PC Watchの記事)。AMD Aシリーズは、コードネーム「Llano」と呼ばれていたCPUで、CPUとGPUを統合した新アーキテクチャ(Fusion APU)を採用している。製品の位置付けとしては、従来のAthlon/Phenom IIシリーズとRadeonのミッドレンジクラスを統合したもの、という感じのようだ。 デスクトップ向けのAシリーズには「A8」2モデル、「A6」3モデル、「A4」2モデルが用意されている。A8/A6/A4の違いは主にグラフィック性能およびコア数となり、A8は4コア、A6は4コア/3コア、A4は2コア。メモリはA8/A6がDDR3-1866、A4はDDR3-1600とのこと。CPUソケットは新たな「Socket FM1」を採用、現時点での対応チップセットはAMD A75およびAM
「JavaScript の実行速度が前バージョンより最大6倍になり、ハードウェアアクセラレーションを活用したグラフィックス表示が可能になった」というFirefox 4 が3月22日に公開された(リリースノート、SourceForge.JP Magazine)。メモリを大量に使いすぎる問題はBeta12で修正されたそうなので、その辺不満のあった方は一度お試しあれ。 ちなみに貢献者ビルドにはSolaris版がアップロードされているが、OS/2版はない。今週のOS/2 News & Rumorsによると、あまりに進化のスピードが速すぎて主要プラットフォーム以外はついていくのが難しいためだ。そろそろforkしちまった方がいいのかもしれない。
ロイターの記事によれば、Warner Bros.は、Blu-rayとHD DVDの両方のプレーヤーで再生できる次世代ディスク「Total HD」を来週のCES(音が出ます)で発表する。詳細は不明だが、記録層の深さの差を利用した互換ディスクだろう。Blu-rayとDVDのハイブリッドディスクの技術は既にある(CNETの記事)。また、AV Watchの記事などによれば、LGはBlu-rayとHD DVDの互換プレーヤーを発表する。光ヘッドの構成は不明だが、BD-JavaとiHD用のミドルウエアを両方用意する必要がある(Tech-On!の記事)。次世代ディスクの行方は分からないが、互換ディスクと互換プレーヤーの両方が出そろう形となる。
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