NASA は、惑星探査機「ボイジャー 1 号」が太陽圏 (ヘリオスフィア) の端に到達し、あと 4 年で太陽圏を脱出する見通しだと発表した (NASA のプレスリリース,sorae.jp の記事より) 。 NASA によると、ボイジャー 1 号は太陽から約 174 億 km 離れた所を、秒速約 17 km の速度で飛行している。今年 6 月、観測している太陽風の速度がゼロとなったという。
6月13日22時50分過ぎ、小惑星探査機「はやぶさ」が7年に渡る航海から帰還し、大気圏に突入した。小惑星「イトカワ」の砂を収めた可能性があるカプセルは19時51分に分離に成功しており、オーストラリア南部の砂漠へ落下する。はやぶさ本体は大気圏に突入の際、7年の旅を終えて燃えつきることとなる。 小惑星の砂の回収は世界初となり、太陽系の進化過程を解明する貴重な手がかりとなる。はやぶさのミッションではエンジンや姿勢制御装置の故障などさまざまなトラブルがあったが、これらを乗り切った運用チームに拍手を送りたい。 なお、落下したカプセルの回収についてはこれからで、発信する信号を元に捜索、18日以降にJAXAの相模原キャンパスに搬入される予定とのこと(時事通信の記事)。
日本で開発された無人宇宙船「HTV」に搭載した技術が、米国で開発中の新しい無人宇宙船に採用されることが決まった。 技術を開発した三菱電機が22日、発表した。 日本の技術が米国の宇宙船の根幹部分に採用されたのは初めて。人工衛星などの宇宙関連市場で、日本の技術が国際競争力を増している証左と言え、国際市場への売り込みに拍車がかかりそうだ。 採用されたのは、国際宇宙ステーション(ISS)に安全に近づくための通信装置「近傍接近システム」。HTVが先月中旬、ISSとのドッキングに成功し、その技術が高く評価された。 発注したのは、米航空宇宙局(NASA)の無人宇宙船「シグナス」を開発している民間企業オービタルサイエンス社(米バージニア州)。三菱電機は来年から2014年にかけ、シグナス9機分にあたる装置を約60億円で同社に納入する。 この装置はISSと無人宇宙船との間で、互いの速度や距離などの情報を自動的
宇宙航空研究開発機構は11日午前2時1分、国際宇宙ステーション(ISS)へ食料などの物資を運ぶ無人輸送機「HTV」を、新型ロケット「H2B」の初号機で、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。 HTVは約15分後、予定の軌道に投入された。順調にいけば18日にISSに到着する。HTVは、米スペースシャトルの退役後、大型実験装置を運搬できる唯一の手段になる。初打ち上げの成否は、世界中から注目されていた。 H2Bロケットは、全長56メートル、重さ530トンで、国産ロケットでは史上最大。宇宙機構と三菱重工が共同で開発した。現在の主力ロケット「H2A」の第1段エンジンを2基装備し、打ち上げ能力を増強した。初打ち上げでは、この第1段エンジンのほか、技術的に不安のあった先端部の保護カバー(フェアリング)も正常に作動、デビューを成功で飾った。 HTVは今後、ISSとの衝突回避や姿勢調整などの検
ストーリー by soara 2009年09月19日 11時50分 これでトイレに何かあっても大丈夫? 部門より 今月10日深夜に JAXA H-IIB 1号機によって打ち上げられた日本の貨物宇宙機 HTV (/.J過去記事、/.記事) 技術実証機が日本時間 9月18日 4時51分 ISS(国際宇宙ステーション)とランデブーしISS搭載ロボットアームに捕獲され、日本時間18日10時49分に Harmony居住区のCBM(共通結合機構)に結合(バーシング)した(JAXAプレスリリース、日経bp記事)。National Geographicの記事にあるように、GPSや ISSとの通信を用いた自動制御によって ISSに無人で接近し ISSのロボットアームで輸送船を捕獲してドッキング・バーシングを行ったのは HTVが世界で初めてである。 HTVは今後11月まで ISSと結合し、固形廃棄物等を搭載し
宇宙から見た地球の様子を壁紙化し、刻一刻と昼と夜の境界線が移動していったり、雲が流れていく様子、都市の明かりをデスクトップに反映させることができるかなりいい感じのフリーソフトがこの「Desktop Earth」です。インストールして常駐させることでどんどん更新させることができるため、時間の経過を肌で感じることができます。また、わざわざインストールさせるのは面倒、気に入ったその瞬間の画像さえあればそれでいいという人のために、インストール不要のオンライン版、「Desktop Earth Online」というのもあります。 画像は可視光でとらえた地球の本当の色を膨大な地球観測衛星データの処理に基づいて記録したNASAの画像データ「Blue Marble Next Generation」と、同じくNASAの提供している地球の夜景画像データ「Earth's City Lights」から生成しており、
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人間と動物はもちろんのこと、陽子やインフルエンザウイルスから地球や銀河系、宇宙までいろんなもののサイズを並べて見ることができるサービスです。エンパイアステートビルとエアーズロックが高さで見るとそう変わらなかったり、いろんな発見があります。 アクセスは以下から。 Universcale 単位をクリックするとそのサイズへ移動、物体をクリックすると詳細な説明が見られます。ホイールでサイズのアップダウンが可能。 最小はfm(フェムトメートル)。 陽子は大きさが1fm。さっぱりイメージがわきません。 原子になると直径100pm(ピコメートル)。 らせん構造のものはDNA、右から2番目のうずをまいているようなものはタンパク質。さっきの原子がもう全く見えません。 目でも見える大きさのものになってきた。左端にぎりぎり水滴やゴマ粒が見えている。 人間登場。下のスケールで見るとまだまだ大きいものがたくさんある
UNIVERSCALE Universe(万物)+ Scale(尺度) 果てしない物差しで測る、極小世界から宇宙の果てまで。 肉眼では見ることができなかった、知ることができなかった領域に、ニコンは光を使った技術で関わっています。 あらゆるものの大きさを一目で見て比較することができる「Universcale(ユニバースケール)」。 ひとつの物差しに並べることで、実際には大きさを比べることができないものを比較し、理解できるようにしました。 存在すら気づかなかったものを、電子顕微鏡や天体望遠鏡などを通して見ることができるようになった今日。 あなたはその大きさを感覚的に把握していますか? ご利用にあたって コンテンツの表示 PC 本コンテンツは新しいウィンドウで表示されます。 本コンテンツはモニタ解像度1024×768ピクセル以上のモニタでご覧ください。 本コンテンツにはサウンドが使用されています
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