とりあえず2012年12月21日に世界は終わるという「マヤ暦」に関しては、数々のデータにより無事クリアできたわけだが、どんなものにも始まりがあれば終わりもある。地球も例外ではないわけで、科学的に可能性のある、世界の終わり方が8つほど紹介されていたので見てみることにしよう。
![科学的に可能性のある「世界の終焉」8つのシナリオ : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f7eae980bc757023ad81be76d0d967124f7a97b3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2Fa%2F7%2Fa701d8be.jpg)
地磁気(ちじき、英: geomagnetism[1]、Earth's magnetic field)は、地球が持つ磁性(磁気)及び、地球により生じる磁場(磁界)である。 磁場は、空間の各点で向きと大きさを持つ物理量(ベクトル場)である。地磁気の大きさの単位は、国際単位系の磁束密度の単位であるテスラ(T)である。通常、地球の磁場はとても弱いので、「nT(ナノテスラ)」が用いられる。以前に地球物理学で地磁気の磁束密度を表すのに使用されたガンマ (γ) は、10−9テスラ = 1ナノテスラ (nT) に等しい[2]。 1ナノテスラ (nT) = 10−9テスラ (T) = 10−5ガウス (G) = 1ガンマ (γ) 地球の大気や水の宇宙空間への拡散を防ぎ、地球に降り注ぐ宇宙線や太陽からの紫外線を減らす一助を担っており、地球の生命を守る役目も果たしている[3]。 日本の緯度・経度・年月日から、最
物理「定数」が時間変化してるんじゃないか?と言う議論は,現代物理に限ればおそらくディラックの議論あたりに遡ると思います. ディラックは,基本的な素粒子,例えば陽子(当時はクォークの存在は無かったので)を考えると,そこに働く重力と電磁気力の力の比が40桁ぐらいも異なることに非常に不満を持っていました(電磁気力の方が圧倒的に強い). 彼の美意識的には,こういった宇宙の「基本的な数」は全て同じぐらいの桁(せいぜい数桁の差)に納まってる方がおさまりが良かったわけです. まあ,機械を分解したら直径1000兆光年の歯車と直径1nmのスイッチが入ってた,という様な比率なんで,その感覚は何となくわからんでも無いですが. そして彼は基本となりそうな様々な数を調べ,その比を取ってみたところ, ・重力と電磁気力:40桁ぐらい違う ・陽子の半径を光速で割ったもの(彼的な時間の最小単位)と宇宙の年齢:40桁ぐらい違
宇宙が約137億年前にビッグバンで誕生してから数億年後、水素とヘリウムのガスから形成された「初代の星」は、太陽質量の約40倍までしか成長できなかった可能性が高いことが分かった。京都大と東京大、米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所の研究チームがコンピューターのシミュレーションで解明し、10日付の米科学誌サイエンス電子版に発表した。 初代の星はこれまで、太陽質量の数百倍もの巨星に成長するとの見方が有力だった。太陽質量の約40倍の星の場合、400万〜500万年で寿命を迎え、非常に明るい超新星爆発を起こすケースがあると考えられ、地上の大望遠鏡や天文衛星で初代の星を探す際に手掛かりとなる。初代の銀河の形成過程の解明にも役立つという。 [時事通信社]
本家/.より。 米ニューメキシコ州にあるVery Large Array(超大型干渉電波望遠鏡群、以下VLA)が、大規模アップグレード完了に臨み新たな名称を募集しています(BBCの記事)。 1970年代から稼動が開始されたVLAは、これまでも遠方銀河や超新星、ブラックホールの観測等々で成果を上げ、天文学の発展に寄与してきた施設です。また、だだっ広い平原に林立する巨大パラボラという壮観な姿から、『2010年』、『コンタクト』、『インデペンデンス・デイ』といったSF映画の撮影舞台としても使われてきたという経緯があります。 2001年から始まった、古い電子機器のアップグレードがまもなく完了することで、VLAの能力は大幅に強化されることになります。米国立電波天文台はこれに伴い、あまりに「そのまんま」だった旧名称に代わる新名称を募集することにしたようです(名称は将来の天文学におけるVLAの役割を反映
「BLOG 未来館のひと」は、対話で科学を伝えている科学コミュニケーターによる日記です メニュー・カテゴリへ 今年のノーベル物理学賞が発表されました。分野の順番から考えて今年は宇宙物理学だと踏んでいたところ、どんぴしゃ! 受賞者は、サウル・パールミュッター博士、ブリアン・シュミット博士そしてアダム・リース博士です。その功績も 宇宙の膨張が加速している! ことを観測で示したこと。宇宙は膨張しているんですね。そしてその膨張はただの膨張ではありません。膨張の速さがどんどん速くなっていっているわけです! これはとても不思議なことです。 宇宙はとても熱く密度の高い火の玉でスタートしました。「ビッグバン」とよばれています。そこから宇宙は急激に膨張し、現在のような広がりのある宇宙になったのです。 が、宇宙の中にはたくさんの物質があります。重さのある物質は重力で引き合いますので、いずれ膨張は減速され、止ま
2011年のノーベル物理学賞は、超新星爆発を観測し、宇宙の加速膨張を発見したことに関し、ローレンス・バークレー国立研究所のSaul Perlmutter氏、オーストラリア国立大学のBrian P. Schmidt氏、ジョンズ・ホプキンス大学のAdam G. Riess氏の3名が受賞したようだ(ノーベル財団のリリース)。
by Sweetie187 天文学はその起源から見れば、はるか紀元前から星々の観測が行われている、極めて古い学問のひとつと言うことができます。人類史においても、「コペルニクス的転回」という言葉が示すように、その発展が人類全体の認識を大きく変えてきましたが、今回掲載するのは、その中でも最も重要と考えられる10個の発見です。 Top 10 Most Important Discoveries in Astronomy | Top 10 Lists | TopTenz.net ◆天体の運行 天体の運行に関しては、古代バビロニア、エジプト、ギリシャ、インド、中国、マヤ、ペルシャで発見され、その成果の多くは現代天文学の基礎の形成に寄与しました。 ◆太陽を中心とする太陽系モデル 古代から天文学者たちは太陽を中心とは考えておらず、1547年にコペルニクスが初めてそのモデルの正当性を数学的に提示しました。
長らく天文学上の謎とされてきたパイオニア・アノマリーが、3Dグラフィックモデルを用いた計算により解明されそうです(The Physics arXiv Blog、本家/.)。 1972年と1973年に相次いで打ち上げられた惑星探査機パイオニア10号・11号は太陽系からの脱出軌道上にありますが、太陽の重力から計算される減速量よりもわずかに多く減速していることが判明しています。この「パイオニア・アノマリー」などと呼ばれる現象の要因としては、探査機が放出する熱とする説が有力ですが、従来の計算では多く見積もっても減速量の67%程度にしかなりませんでした。 熱の放射による減速を計算する場合、探査機の各部で反射する熱も考慮する必要があります。探査機は大きなパラボラアンテナを常に地球側に向けているため、アンテナ裏面で反射する熱の影響は特に大きいと考えられますが、従来の計算では熱の反射による影響を概算で加味
Question 宇宙の大部分はダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)からできているという。 ダークマターとダークエネルギーにはどのような違いがあるのか? Answer ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)は、まったく違うものである。 まず、ダークマターから解説しよう。 見えない物質:ダークマター 望遠鏡で星が見えるのは、その星が光(可視光)を放っているからである。 電波を放っていれば、電波望遠鏡で見ることができる。 中には、赤外線や紫外線、エックス線を放つ天体もある。 これらは、赤外線望遠鏡、紫外線望遠鏡、エックス線望遠鏡を使って観測すればいい。 可視光、電波、赤外線、紫外線、エックス線などをまとめて電磁波という。 天体は、何らかの電磁波を放っているのだ。 つまり、天体を観測するとは、その天体の放つ電磁波を観測していることになる。 ところが、
こんな [newscientist.com]形だったわけですね。 # 単にサッカーボールというと、先にフラーレン構造がマッチしてしまう # 間違った脳を持っていたのが敗因の様子です。_| ̄|○. 素人ですし、まだちゃんと読んでないのですが、背景放射を精密に観測するためにNASAが2001 年に打ち上げたWMAP [astroarts.co.jp]の観測データのうち、角度スケールが大きい部分 における温度差が、論理値と若干異なる事実についての新しい解釈のよう ですね。 最近は平坦説をよく見るような感じでしたので、この新説には興 味津津です。 日経サイエンスの8月号特集 「並行宇宙は実在する」 [nikkei-bookdirect.com]では、平坦説を膨らませた結果、我々の宇宙 と同様の宇宙が隣にあり、もし、そのような宇宙が無数にあるとしたら、 やがていつか、空間における物質配置パターンを全
The spacecraft’s most prominent feature is the Thermal Protection System (TPS), comprising a large 2.7-m diameter carbon–carbon conical primary shield with a low-conductivity, low-density secondary shield attached to its base. The TPS protects the spacecraft bus and instruments within its umbra during the solar encounter.The bus consists of a hexagonal equipment module and a cylindrical adapter. I
NASA のガンマ線バースト観測衛星「Swift」が、観測機器へ影響を及ぼすほどの強いガンマ線バーストを観測したそうだ (sorae.jpの記事) 。 「ガンマ線バースト」とは、数秒から数時間という短期間に強力なガンマ線が放出されるという天体現象で、宇宙で最大級の爆発現象と言われている。しかし、どのような天体がこの現象を起こすのか、またそこでどのような現象が起こっているのかについてはまだ完全には解明されていないが、非常に質量の大きい恒星がその終末として超新星爆発を起こし、その際に発生する現象であるという説が一般的なようだ (京都大学・戸谷准教授による解説) 。 なお、ガンマ線バーストが地球に近い距離で発生した場合、地球のオゾン層にダメージを与える可能性があるという。約 4 億 5000 万年前に発生した生物の大量絶滅はこれが原因ではないか、という説も出されているそうだ。
asahi.comの記事によると、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルに、微粒子が入っていたことが確認されたそうだ。その量は極微量であり、イトカワのものかどうかの鑑定に数ヶ月~半年はかかるという。数々のトラブルを乗り越え、世界的な快挙とともに数々の成果を上げたにもかかわらず、日本ではそれらが無視されている不遇な現状。「小惑星の微粒子を持ち帰った」という華々しい宣伝にできる結果が出ることを祈ります。
2009年7月に発生した木星への隕石の衝突の跡(左)と、この跡が消える様子を捉えた一連の画像(すべてハッブル宇宙望遠鏡で撮影)。 (Diagram courtesy NASA ESA M. H. Wong H. B. Hammel I. de Pater and the Jupiter Impact Team) 2009年、小惑星が木星に衝突した。そして今年も、この巨大ガス惑星でまた新たな衝突が起こった。 2009年の衝突では、隕石が木星の大気を貫通して地表に衝突した際についた木星の表面の黒い染みがアマチュア天文家らによって観測された。 今回は、オーストラリアのアンソニー・ウェスリー氏とフィリピンのクリストファー・ゴー氏の2人が衝突の瞬間を写真と動画で撮影した。この写真と動画には、地球と同じくらいの大きさの火の玉が木星の大気から立ち昇ったときの明るい閃光が捉えられている。閃光が発生した
ストーリー by hylom 2009年10月16日 11時27分 高度な科学は迷信と区別がつかない……のか? 部門より CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の稼働を妨げている故障や様々な問題は、ヒッグス粒子の発生に対して宇宙の力が働いていることが原因ではないかという説が提唱されているそうだ(NY Timesの記事、本家/.記事)。 この説はコペンハーゲンのニールス・ボーア研究所のHolger Bech Nielsen博士と、京都大学基礎物理研究所の二宮正夫博士が唱えているとのこと(arXiv.orgに掲載されている論文要旨)。 この研究によると、LHCで発生させようとしているヒッグス粒子は、その発生が時間を遡って阻止される程に自然界にとって受け入れ難いものであり、LHCでのヒッグス粒子発生は逆向きの因果関係によって未来から阻止されているという仮説を立てているそうだ。 両博士はこの
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