細野原発相3日、東京電力福島第一原子力発電所事故で損害を受けた福島県の地元自治体が開いた会合に出席し、「年内の(原子炉)冷温停止状態を達成し、あらゆる(財政の)問題は度外視して、除染をしっかりやりきる覚悟だ」と述べた。 同じ会合に出席した平野復興相も「皆さんに寄り添う形で、一日も早く復旧・復興を実現するために、全力を尽くす」と語った。会合は、福島県双葉町など8町村が主催し、福島県いわき市で行われた。
細野原発相3日、東京電力福島第一原子力発電所事故で損害を受けた福島県の地元自治体が開いた会合に出席し、「年内の(原子炉)冷温停止状態を達成し、あらゆる(財政の)問題は度外視して、除染をしっかりやりきる覚悟だ」と述べた。 同じ会合に出席した平野復興相も「皆さんに寄り添う形で、一日も早く復旧・復興を実現するために、全力を尽くす」と語った。会合は、福島県双葉町など8町村が主催し、福島県いわき市で行われた。
「All your base are belong to us.」は、2001年から2002年にかけてインターネットで流行した言葉の一つであり、インターネット上で起こった現象(ミーム)の中で最も有名なものの一つである[1]。短縮して「All Your Base」、「AYBABTU」または「AYB」とも呼ばれる。 概要[編集] 画像外部リンク この文は、「君達の基地は、全て我々がいただいた。」という日本語の文の稚拙な英訳からきている。原典は日本の東亜プランによって1989年に作られたコンピュータゲーム『ゼロウィング』の、1992年に発売されたヨーロッパ向けのメガドライブ版のオープニングデモである。なお、元々のアーケード版やPCエンジン版にはこの語句はない。また、北米ではアーケード版はウィリアムスより発売されていたが、家庭版はリリースされていない。 東亜プランのゲーム開発者だった弓削雅稔は、当
野田首相は3日夕、都内のホテルで開かれた中小企業経営者の会合に出席し、消費税率引き上げを含む社会保障・税一体改革の取りまとめや、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に向けた協議などについて、「不退転の覚悟でしっかりやる」と述べた。 出席者が明らかにした。 会合は非公開で行われ、首相は15分間のあいさつを行った。出席者によると、首相は当面の政策課題として、消費税率引き上げ、TPP交渉参加、安全保障の三つを挙げ、「自分の代で、捨て石になってけりをつける」などと語った。
「最後の大道芸人」と呼ばれ、世界中で自作の舞踊を披露してきたギリヤーク尼ケ崎さん(81)が、毎年恒例の川越公演を四日、成田山川越別院(川越市久保町)で行う。ペースメーカーをつけ、満身創痍(そうい)だが、「死に物狂いで踊らないと、観客は感動しない」と、今年も力のこもった独り舞台を展開するつもりだ。 (前田朋子) 川越公演は二十年ほど前、市内で子ども会を主催する人からの依頼がきっかけ。ギリヤークさんの舞は津軽三味線をベースにした激しい動きが特徴で、「子どもには怖すぎるのでは」と思ったが、好評で続けることに。十一年前からは場所を同院に移し、「一年締めくくりの一番熱のこもった公演」としてファンが必ず訪れる場所になった。
土砂ダム警戒区域が解除され、自宅に戻り仏壇に手を合わせる中村日出夫さん=和歌山県田辺市熊野地区で2011年12月3日、宮間俊樹撮影 台風12号の上陸から3カ月となった3日午前9時、和歌山県田辺市熊野(いや)に設定されていた警戒区域が解除された。土砂ダムの決壊に備えて親類宅などに避難していた18世帯28人の住民の一部が我が家に戻った。 シイタケ栽培業、中村日出夫さん(79)はこの日、区域内に車で一番乗りし、帰宅すると早速、仏壇に線香をあげ、手を合わせた。これまで夫婦で市営住宅に避難していたという。「やはりずっと家にいることができると思うと安心できる。ただ、復興には時間がかかると思う。来年の台風が今から心配」と話した。 熊野地区は奈良県の五條市、野迫川(のせがわ)村、十津川村の一部とともに9月16日、警戒区域が設定された。これまでは一時帰宅しか認められていなかったが、田辺市は今月2日、解除を決
県教育財団は、つくば市栄の遺跡「上境旭台貝塚」で、縄文時代後期の「ミミズク土偶」などが見つかったと発表した。三日午前十時半から初めての現地説明会を開く。 都市再生機構による土地区画整理事業に伴い、同財団は二〇〇七年度以降、同所で断続的に約九千五百平方メートルを発掘調査している。八軒の竪穴住居跡や十カ所の貝塚跡を確認。土偶約六十点(破片を含む)やシカの骨で作ったとみられる髪飾り、大量の土器の破片なども発見した。 十月に始まった本年度調査では顔の模様がミミズクに似ており、つくばみらい市や関東各地で発掘例があるミミズク土偶(長さ十三センチ、幅九センチ)が地下約二十センチの地点で見つかった。ほぼ完全な形で見つかるのは珍しく、同財団は「この地点からは土製の耳飾りや、日常生活用ではない土器なども出土していることから何らかの祭祀(さいし)が行われていた可能性がある」とみている。
東電福島第1原発が立つ福島県双葉町、大熊町を含む双葉郡8町村の住民、首長らが3日、同県いわき市で総決起大会を開き、原発事故で生じた損害を完全に賠償するよう求める要求書を国、東電に提出。 国に対し「われわれは世界最大の被害者。完全賠償なくして復興と再生はあり得ない」と主張。文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の委員として、地元からの参加を求めた。東電には事故の責任を最後まで果たすことなどを要求した。 大会に野田佳彦首相の出席を求めていたが訪れず、細野原発事故担当相と平野復興対策担当相が出席した。会場のいわき明星大の講堂は約1400人の住民でほぼ満員。
東京電力と経済産業省双方の首脳が青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理事業からの撤退について極秘協議していた02年ごろ、東電役員が電力10社で組織する業界団体「電気事業連合会」の会議で「再処理は高くつくから絶対反対だ」と複数回発言し、他社の首脳にも強く同調を求めていたことが関係者の証言で分かった。 関係者によると、東電役員は02年ごろ、電事連の会議で再処理事業継続に反対し、漏水事故などトラブルの続出を踏まえ「技術が確立するまで使用済み燃料は再処理せず、そのまま(プールなどに)貯蔵しておけばいい」と主張した。他の電力会社首脳からは「当面は高くつくが技術開発のために継続すべきだ」との反論も出て、意見はまとまらなかった。 会議に出席していた電力首脳の一人は「(東電役員は)大きな声で何度も撤退を主張した。しかし、巨費を投じており『後に引けない』と思い賛成しなかった」と振り返った。そのうえで「いまだに
東京に到着後、報道陣に囲まれながら車に乗り込む一川保夫防衛相=羽田空港で2011年12月3日午後0時19分、久保玲撮影 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に関する前沖縄防衛局長の不適切発言などで辞任論が出ている一川保夫防衛相に対し、民主党執行部からも3日、資質や責任を厳しく問う声が出た。沖縄県を訪れていた一川氏は同日に帰京。野田佳彦首相と近く会談し対応を検討するとみられる。野党が参院に問責決議案を提出すれば可決される見通しで、首相は難しい判断を迫られている。 民主党の前原誠司政調会長は3日午前、一川氏が95年の沖縄少女暴行事件を「詳細には知らない」と国会で答弁したことについて、「この問題をきっかけに米軍普天間飛行場返還が大きなうねりになった。そのことをご存じないことは勉強不足が過ぎる」と厳しく批判した。大阪市内で記者団に語った。 前原氏はさらに「過去の経緯ぐらいは勉強してもらわな
東京都中央区保健所は2日までに、客に有毒のフグの肝臓を提供したとして食品衛生法違反と都ふぐの取り扱い規制条例違反の疑いで、中央区銀座5丁目のフグ料理店「ふぐ福治」と男性店主(62)を警視庁築地署に告発した。保健所は「客から求められたとはいえ、意図的に有毒部位を提供しており、悪質」としている。一方、東京都は2日、店主のフグ調理師免許を取り消した。 同店はレストランの格付け本「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」で二つ星を獲得した有名店。12年版にも掲載されている。 保健所によると、店主は11月10日夜、客の女性に有毒のトラフグの肝臓を使った料理を提供した疑い。女性は数時間後に唇のしびれや頭痛を訴えて病院に運ばれ、翌11日朝に退院した。 保健所は同店を11月14日から20日まで営業停止処分とした。
◇学際性重視、「しずかちゃん」も講師に 「あんなこといいな、できたらいいな♪」。文化、社会、科学技術にいたるまで、この国の「これから」を考える授業が早稲田大学で行われている。その名も「ドラえもんとニッポン未来予想図」。火曜日の午後1時、おなじみのテーマソングとともにこの授業は始まった。【立教大・高橋ひろみ】 この授業は同大オープン教育センター10周年記念・カレントトピック科目として9月開講した。カレントトピック科目とはその年の話題性のある内容を扱った1年限りの授業のこと。ロボット工学や科学技術から「ドラえもん」と「ひみつ道具」の実現可能性を検証していくだけでなく、作品内の街から、都市の変遷や社会問題についても考えていく。学問の枠をまたぎ多くのテーマを扱う授業のため、毎回講師が変わるオムニバス形式をとっている。 第7回の「『しずかちゃん』から見る女性/女性のライフデザインとその課題」の講師は
福島第一原発事故を受け、中国電力・島根原発(松江市)の防災対策として、県と米子、境港両市が中電に求めている原子力安全協定の締結に向けた交渉が大詰めを迎えている。県と両市は年内の締結に向けて合意しており、議会との協議を進めていく。協定が締結されれば、原発に隣接する県では全国初めてという。県は28日に県議会全員協議会で説明したが、一部の議員からは早期締結に対して慎重な対応を求める声も出ており、今後は議会の対応が焦点となりそうだ。(野口英彦) 原発の半径30キロ圏内に位置する米子、境港両市は、福島第一原発の事故以前から再三にわたって中電に安全協定の締結を求めてきたが、中電は国が示した防災計画の範囲(EPZ、8~10キロ)から両市が外れていることを理由に協議に応じてこなかった。 しかし、福島第一原発事故では、EPZを超えて放射性物質の汚染が広がったことから、平井知事は国にEPZ拡大を求める一方で、
原子力協定 原発輸出へ国会の承認を急げ(12月3日付・読売社説) 日本とヨルダン、ベトナムとの原子力協定承認案が、衆院外務委員会でそれぞれ可決された。 両国へ原子力発電所を輸出する前提となる協定である。両国は承認手続きを終えている。日本も、今国会中の承認を実現し、早期に発効させる必要がある。 協定は、核物質の平和利用や第三国への移転制限などを明記している。発効すれば、原発輸出のほか、原子力技術の提供、専門家の育成などの協力が可能となる。 協定承認案は、先の通常国会に提出されたが、福島での原発事故後、与野党から慎重論が出たため、継続審議となっていた。 野田首相が、衆院外務委で「日本の高水準の技術がぜひ欲しい、という国がある。そうした国の原発の安全性が高まることに貢献するのは意義がある」として、早期承認を求めたのは妥当である。 ヨルダンの原発は日本・フランス連合とロシアなどが受注を争っている。
知事時代、「文化は行政が育てるものではない」と公言してきた橋下徹・前大阪府知事が19日に大阪市長に就任するのを前に、市内の音楽や芸能関連の団体が戦々恐々としている。 橋下知事当時、府が出していた補助金を全額カットされた大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)や、「観賞したが、2度は見ない」と酷評された文楽団体などは、市から多額の補助金を受けているためだ。 「補助金がなくなると、本当に大変なんです」 大フィルの佐々木楠雄・常務理事は11月30日、市の担当者に電話で、楽団の厳しい台所事情を訴えた。 指揮者の朝比奈隆さんが創設に関わった大フィルに対しては、市が「市の文化振興に不可欠」(平松邦夫市長)として補助金1億1000万円を支出。年約10億円の運営費の一部に充てられてきた。 だが、橋下氏は知事時代、「行政や財界はインテリぶってオーケストラ(が大事)とか言いますが、大阪はお笑いの方が根付いてい
民主党の前原政調会長は3日午前、参院で問責決議案の可決の公算が大きくなっている一川防衛相について、大阪市内で記者団に「少し勉強不足が過ぎる。(沖縄県の米軍基地問題を巡る)過去の経緯ぐらいは勉強しないと、安全保障、米軍との関係もうまくハンドリングできない」と厳しく批判した。 党執行部内でも、一川氏の閣僚としての適格性を問題視する動きが表面化した。 一川氏の進退については、「任命権者は首相だから私から申し上げることはない」と自らの考えを明らかにすることは避けたが、「出処進退は政治家自ら決めるものだ」とも指摘し、一川氏の対応を注視する姿勢を示した。 前原氏が批判したのは、1日の国会で一川氏が1995年に沖縄県で起きた女児暴行事件について「正確な中身を詳細には知らない」と答弁したことについてだ。3日午前の読売テレビの番組でも「問題だ。沖縄県内に74%の米軍施設・基地があるのだから、沖縄のご理解をい
印刷 共産党は3日、東京・千駄ケ谷の党本部で第4回中央委員会総会を開き、次の衆院選で全300小選挙区に候補者を立てる方針を発表した。152選挙区に絞り込んだ前回の衆院選から方針を転換。民主党政権との「正面対決」路線を打ち出し、党勢拡大を目指す。 志位和夫委員長は「本格的な反転攻勢に出て党勢拡大の飛躍を勝ち取る」と強調。ねじれ国会で民主、自民、公明の3党の協議により重要政策が進む現状を「大政翼賛会を想起させる」と批判し、「正面から対決する」と訴えた。 共産党は財政負担軽減などを理由に、小選挙区への候補擁立を2005年は275選挙区、09年には152選挙区に減らしていた。今回、03年以来となる全選挙区への候補擁立方針を掲げたことで、共産党の支持層の動向が選挙戦に影響を与えそうだ。総会は4日、運動方針を正式に決める。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら公明、
1日から2年後の3月に卒業する大学生の就職活動が解禁された。4年生の夏が近づいてから「就職どうする?」とぼちぼち会社訪問を始めた「昭和世代」と違い、今は長引く不況で有名大学を出てもすんなりと就職は決まらないそうだ。 ▼近ごろは、就活には何の役にも立たない小欄のところにも何人か「記者になりたい」と訪ねてくる。そのとき判で押したように聞かれるのが「記者になるためには何が必要ですか」という質問だ。 ▼正解はいくつもあるだろうが、「信義を守る気概だ」と格好良く答えるようにしている。記者は、頼まれもしないのに他人の悪口を書き、他人にみせたくない暗部を世間に暴くのを生業としているからこそ、人間としての最低限の信義は守らねばならない。当たり前の話だが、実はかなり難しい。 ▼前沖縄防衛局長が、記者との酒席での発言がもとでクビになった一件がいい例だ。前局長は、小社を除く約10社の記者を居酒屋に集めて、発言を
横浜市のマンション屋上などで放射性ストロンチウムが検出された問題は、福島第一原発の事故とは関連が薄く、過去の核実験が原因との見方が強まってきた。核時代の負の遺産が現在にも影響を及ぼし続けていることになるが、大気圏内での核実験は三十年以上も昔の話。そんな「過去の亡霊」が、市街地にも姿を見せるというのはどういうことなのか-。 (榊原智康) ストロンチウムは骨に沈着して白血病を引き起こす原因になるとされる。文部科学省は海外での核実験などの影響を把握するため一九五〇年代から、雨水やちりなど放射性降下物の濃度を全国各地で調べてきた。 大気圏核実験は五〇~六〇年代に盛んになり、中国が八〇年に行ったのが最後。ストロンチウムの濃度は大気圏核実験のたびに上昇し、八六年のチェルノブイリ原発事故でも高い値が観測された。それ以後、大気圏核実験や大きな原発事故はないが、不検出にまでは下がらず、微量ながら今も降り注い
東京都と東京メトロは2日、来年中に都営地下鉄とメトロのほぼ全線で、走行中でもスマートフォンなどでインターネットやメールなどが利用できる通信サービスを開始すると発表した。 都営大江戸線の一部区間を除く都営とメトロの全線で、利用できるようにする。都営新宿線の新宿―九段下駅間、東京メトロ南北線の本駒込―赤羽岩淵駅間では、それぞれ先行工事を実施し、今年度中にサービスをスタートさせる。 走行中に着信も可能になるが、都では「電車内ではネット接続やメールの送受信に限定し、マナーを守ってほしい」としている。
相模鉄道線の全駅などに置かれ、親しまれている文庫本サイズの無料誌「相鉄瓦版」が通巻200号を迎えた。相鉄ホールディングス(HD)が発行している社外広報誌で創刊は1976年。「毎号を楽しみにしている読者のおかげ」と担当者は喜んでいる。 同社によると、相鉄瓦版は「通勤や通学の友に」との思いで創刊。横浜―海老名間の31分で読み切れるようにコンパクトに編集しているが、扱うテーマは多彩。毎号の特集では作家の書き下ろし原稿や文芸評論、スポーツ、雑学集などを扱ってきた。 創刊当初は季刊で毎号3万5千部を発行していたが、人気の高まりとともに現在は年8回、毎号10万部を発行するまでに。200号の特集は「相鉄線ストーリー」。84年に神奈川新聞が連載した「沿線半世紀 スケッチ相鉄各駅停車」を再掲しており、各駅の変遷が楽しめる。 編集担当の安齋俊文さん(46)=相鉄ビジネスサービス=は「鉄道の歴史を特集する
アジア経済研究所図書館では「旧植民地関係資料」として、台湾総督府、朝鮮総督府、旧満州国、南満洲鉄道株式会社(以下、満鉄と略)、南洋庁、樺太庁、およびその関係機関の刊行物約3000点を閉架書架に別置しています。これらの資料は、戦前から多数の資料を 収集していた旧帝大、あるいは旧高商系大学等の図書館とは異なり、「旧植民地関係機関刊行物総合目録」編纂事業の一環として1960年以降に古書店から購入するか、寄贈によ って入手したものです。 特に、満鉄資料の多くは、財団法人満鉄会から数回に分けてご恵贈いただきました。ここで改めて御礼申し上げます。満鉄会は満鉄の元職員およびその家族等の援護厚生を図ることを目的とした財団法人で、散逸した満鉄刊行物の再収集にも努力されました。これらの資料のなかには、最後の満鉄総裁であり満鉄会の初代理事長であった山崎元幹氏(1889年-1971年)をはじめ、満鉄関係者が保有し
東日本大震災が起きた「3・11」を境に、いろいろなものが確実に変わり始めている。とりわけ電力不足という緊急事態は、家庭生活にも、働き方にも、大きく影響を及ぼしている。 私自身、埼玉県熊谷市で驚異的な最高気温が出た日、「この一押しで停電が起きたら」と思うと、冷房を入れる勇気が持てず(これを勇気と言うかどうかは別として)、近所のカフェにパソコン片手に避難した。原稿に集中する時は、本と資料に囲まれた狭い仕事部屋にこもるのが日常だったのに、熱さに耐えきれずにカフェに“出勤”したのだ。 労務行政研究所によれば、節電対策のため「所定外労働の削減」を行っている企業は66%、「サマータイム(始業・終業時間の繰り上げ)の実施」は52%で、5割以上の企業が、自宅勤務や休日の増加といった「働かせ方」の見直しも行っているという(東京電力、東北電力管内の195社を対象に2011年4月に実施)。 あれだけ「エコだ!
政治 乱暴事件答弁を釈明 防衛相、給与返納も検討2011年12月3日 Tweet 【東京】一川保夫防衛相は沖縄訪問前の2日午前、記者会見し、1995年の少女乱暴事件を「詳細は知らない」と参院特別委員会で答弁したことについて「関係者がいるので詳細に説明するものではないと思った」と釈明した。藤村修官房長官は同日の会見で「もう少し答え方があったと思う」と述べ、適切な答弁ではなかったとの認識を示した。 一方、田中聡前沖縄防衛局長が不適切発言で更迭された問題をめぐり、一川防衛相は田中氏を近く処分する方針を示すとともに、自らの監督責任については給与返納を含め対応する考えを示した。 次の記事:前防衛局長発言「県民の心傷つ...>> 今日の記事一覧 今月の記事一覧 最近の人気記事
退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
家電量販のノジマ(横浜市西区)が女子サッカーに参入する方針を固めたことが2日、分かった。なでしこジャパンのブームを追い風に、チームを新設し、県内初の「なでしこリーグ」加入を目指す。本拠地は創業の地である相模原市内が有力。来年の始動に向け準備を進める。 今年ドイツで開かれた女子ワールドカップで初優勝したなでしこジャパンに、神奈川ゆかりの選手が9人も入っていた。しかし県内では、女子1部リーグのプレナスなでしこリーグと同2部のチャレンジリーグに所属するチームはない。女子サッカーが盛んな県内で子どもたちの目標となるシンボル的なチームを目指す。 同社によると、新チームの名称や監督、ゼネラルマネジャー(GM)などの人事は検討中という。選手育成も考慮し、下部チームも設けたい意向だ。 練習施設は相模原市内に整備する考えだ。ピッチは人工芝を想定し、施設内には社員の研修施設の併設なども検討している。
教育 八重山教科書 文科省、県教委に文書 竹富町の判断求める2011年12月3日 Tweet 【東京】来年度から八重山地区の中学校で使用する公民教科書が一本化できていない問題で文部科学省は2日、12月末までに竹富町は使用する教科書を決定し、その結果を報告するよう求める文書を県教育委員会に出した。 文書は採択地区内での採択教科書の不統一を解消するため、教科用図書八重山採択地区協議会が選定した育鵬社版の公民教科書ではなく、東京書籍版を採択した竹富町教委だけに判断を求める内容だ。 文科省は文書で竹富町教委が育鵬社版を採択した場合は無償となるが、東京書籍版を採択する場合は、教科書無償措置法の趣旨を全うするためにも「竹富町が購入し生徒に無償給与してもらうしかほかない」との見解を示している。 文書内容について文科省教科書課は「指導には当たらない」と説明している。 次の記事:おきぎんふるさと振
社説 就職活動開始 正規就業を増やしたい2011年12月3日 Tweet 会社説明会など企業の採用活動が1日に解禁となり、大学3年生の就職活動が本格的に始まった。例年より2カ月遅い。学生が1年以上も就活に振り回される昨年までが異常であり、日本経団連の方針変更は評価できる。 半面、面接活動の解禁日(4月1日)や採用内定日(10月1日)はそのままなので、活動期間が短縮されただけというのも事実だ。少しでも多くの学生に就業の機会が与えられるべきであり、期間短縮が採用の機会減少につながらないよう、企業側には工夫を求めたい。 今春の新規大卒者の就職内定率は全国で91%と過去最低の水準だった。沖縄は59・8%と、さらに3割以上も低い。沖縄はもっと低い時期もあったので、これでもまだましな方だが、異常なほどの低水準であることには変わりない。 その1学年下である来春卒業予定者の今年10月現在の内定率は
防衛相低頭、知事淡々 会談わずか8分 Tweet 来県した一川保夫防衛相に抗議のシュプレヒコールをする市民ら=2日午後7時すぎ、県庁前(仲間勇哉撮影) [画像を拡大] 政治 2011年12月3日 09時22分(4時間20分前に更新) 田中聡前沖縄防衛局長の女性と沖縄を侮蔑した発言に続き、米軍基地の整理・縮小のうねりの源流となった米兵暴行事件に関する認識不足を露呈した一川保夫防衛相。2日、仲井真弘多知事との面談で謝罪した言葉は、沖縄の基地問題に正面から向き合おうとするものではなかった。県庁前での抗議集会では「何度来ても無駄な行為」と怒号が響いた。 予定時間より早く県庁に着いた一川防衛相は唇を固く結び、こわばった表情で静かに知事応接室に入った。 ソファに浅く座り、入り口を見つめて仲井真知事を待つ間の長い沈黙。窓の外からは抗議の声が漏れ聞こえた。 仲井真知事が姿を見せると、立ち上がって深く頭を下
防衛相来県謝罪「県民傷つけた」 Tweet 仲井真弘多知事(右)に頭を下げ、謝罪する一川保夫防衛相=2日、県庁 [画像を拡大] 政治 2011年12月3日 09時10分(4時間31分前に更新) 一川保夫防衛相は2日、県庁に仲井真弘多知事を訪ね、米軍普天間飛行場移設問題をめぐる田中聡前沖縄防衛局長の不適切発言について、「県民の心を大変傷つけ、人道的にもゆゆしき発言だ。最高責任者としておわびする」と謝罪した。仲井真知事は「(発言は)極めて、極めて遺憾だ」と不快感を示した。仲井真知事が予定時間より早めに打ち切ったため、面談は8分ほどで終わった。 面談で、一川氏は「(発言内容は)これまで積み上げてきた沖縄県とのいろんな信頼関係を損なう内容をはらんでいる。まったく弁解の余地はない。大変大きなお荷物を背負うことになった」と発言の影響の大きさを表現した。 仲井真知事は、一川氏が田中前局長を更迭し、中江公
[防衛局長暴言(下)]計画の破綻に向き合え Tweet 2011年12月3日 09時10分(4時間30分前に更新) 田中聡前沖縄防衛局長が更迭された11月29日、米国防総省は談話を発表し、米軍普天間飛行場の辺野古移設に向け、早急に手続きを進めるよう日本政府に求めた。 1日には、外務省で、日米外務・防衛当局の審議官級協議が開かれ、環境影響評価書の年内提出を確認している。 年内提出に反対する県議会の全会一致の決議があるにもかかわらず、日米両政府は、地元の声に耳を貸そうとしない。この強引な動きは何を意味するのだろうか。 その答えは米議会にある。 米上院は1日の本会議で、在沖米海兵隊のグアム移転経費約1億5千万ドル(約117億円)の支出を認めない2012会計年度(11年10月~12年9月)国防権限法案を賛成多数で可決した。 下院はすでに政府要求通りの支出を認めている。近く両院協議会が開かれるが、移
震災文庫、来年2月開設 ミニコミ紙や学校便りも これまでに寄贈された震災関連資料の一部。貴重な記録が続々と集まっている=仙台市泉区の宮城県図書館 宮城県図書館(仙台市泉区)は来年2月、東日本大震災に関する資料を集めた「震災文庫」を開設する。関連書籍のほか、地元でしか入手できないミニコミ紙や学校便り、各種会報などを収集している。資料の寄贈を広く呼び掛け「地域の記録」として後世に引き継ぐ。 11月に収集を始めて以来、既に約200点が寄せられた。気仙沼市の避難所に掲示された地元新聞販売店作成のミニコミ紙や、避難所運営のノウハウを記した引き継ぎノート、南三陸町歌津地区の団体会報など多彩な記録が集まった。 ミニコミ紙には住民の安否を尋ねる告知文やライフラインの復旧状況が記され、震災後の地域を生々しく伝えている。 図書館は、来年2月に開く震災企画展に合わせ震災文庫の書架を整備する。各種資料を分野
「私が先頭に立って政府部内、そして与党内での議論を引っ張っていく決意だ」―。野田佳彦首相が1日の記者会見で、消費税を10%に増税する「社会保障・税一体改革」への強い「決意」を表明しました。 首相は「一体改革」について、「社会保障の機能を強化し、安定財源を確保して将来にわたって持続可能なものにする」ための処方箋だとのべています。消費税増税は社会保障のためであるかのような説明です。 ずらり改悪メニュー 「社会保障のため」というのは消費税導入の際にも、5%に増税した際にも時の政権が国民に向けて語った言葉です。国民の反対を押し切って導入や増税を強行した後には、どの政権も平気な顔で年金や医療を改悪し、社会保障を後退させてきました。 これから民主党政権がやろうとしている「一体改革」は初めから社会保障の改悪メニューをずらりと並べています。年金の削減や支給先送り、外来受診のたびに定額負担させる制度の導入、
「大臣は即時辞任せよ」「評価書の提出を許すな!」―。沖縄入りした一川防衛相に抗議する緊急集会が2日夜、那覇市の県庁前で開かれ、約250人が怒りのこぶしを上げました。主催は政党、平和団体、労組でつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」です。 沖縄県統一連の山田義勝事務局長は「田中前局長は即刻罷免すべきだ。県民の民意は辺野古新基地反対、県内『移設』反対です。一日も早く基地のない沖縄・日本をつくっていこう」と訴えました。 平和市民連絡会の城間勝事務局長は「大臣の謝罪はポーズであり、暴言は政府の本音だ。新基地建設に躍起になる政府を絶対許さず、評価書提出を断念させよう」と呼びかけました。 日本共産党の前田政明県議・党県副委員長は「団結して県民世論で基地押し付けをはね返し、子や孫に基地のない平和な沖縄を残すために歴史を前進させていこう」と熱く訴えました。 防衛相に知事抗議 一川保夫防衛相は2日夜、沖
野田内閣が「社会保障と税の一体『改悪』」に突き進む姿勢を鮮明にしています。野田佳彦首相は「私が先頭に立ち、政府・与党内の議論をひっぱっていく」(1日)と表明。年内をめどに政府・与党で素案をまとめ、消費税の増税時期や増税幅を明示する意向です。 野田首相は5日にも政府・与党幹部の「社会保障と税の一体改革推進本部」を立ち上げ、消費税増税と一体で社会保障改悪の具体的なメニューを決めようとしており、事態は緊迫しています。 政府は社会保障審議会(厚労相の諮問機関)や行政刷新会議の「政策仕分け」で、社会保障のあらゆる分野に及ぶ改悪案を打ち出しています。 年金では支給額を3~5年かけて2・5%削減。さらにその後、「自動抑制策」(マクロ経済スライド)を発動し、毎年0・9%ずつ支給額を引き下げる方針です。 介護では、要支援の人の利用料を2倍に引き上げるなど、利用者の負担を増やしてサービス利用を妨げる制度改悪を
日本共産党の佐々木憲昭議員は11月30日の衆院厚労委員会で、地方自治体の課税当局が滞納を理由に子ども手当などを違法に差し押さえている実態を告発し、直ちに止めさせるよう求めました。 佐々木氏は、年金を差し押さえられ餓死した千葉県の高齢者、子ども手当を差し押さえられた福島県の母子家庭の実態について、手当が振り込まれた当日に差し押さえが行われたことを記した預金通帳のコピーなどを示して追及。年金、子ども手当などが法律で差し押さえが禁止されているにもかかわらず、「納税者の実情をまともに調べずに、差し押さえることは許されない」と批判しました。 小宮山洋子厚労相は「子ども手当は目的のために使われるべき」と答弁。総務省の黄川田徹副大臣は「地方税務当局の判断に基づき適切に判断されるべきもの」と答えるにとどまりました。佐々木氏は、安住淳財務相も「控えるべき」と述べていることを示し、総務省に対策をとるよう要求。
日本共産党の吉井英勝議員は11月30日の衆院経済産業委員会で、東京電力が金融機関への債務は約定どおり返済しながら、原発事故被害者への賠償がほとんど進んでいないことを批判し、速やかな全面賠償を求めました。 東電と国の確認書には「全てのステークホルダー(利害関係者)に協力を求め、とりわけ、金融機関から得られる協力の状況について政府に報告を行うこと」とされています。ところが東電は金融機関に「金利減免や債権放棄を要請することはない」との文書を出し1700億円もの返済を行う一方、被害者への賠償額は1649億円にとどまっています。 吉井氏は、東電は国に援助を求める際には金融機関に協力を求めると約束しながら、あべこべのやり方をしていると批判。枝野幸男経済産業相は、金融機関への文書について、相談がなかったことを認めました。 吉井氏は、枝野氏が銀行や株主も負担をすることが前提とのべていたことに言及し、「金融
自民党衆院議員の後援会の旅行で、関西電力が参加者の交通費を負担していたことが2日、本紙の取材でわかりました。美浜原発と議員の地元を往復400キロの送迎という手厚い交通費の負担は政治資金規正法の寄付行為にあたる可能性があります。(矢野昌弘) 寄付に該当 「規正法」違反の疑いも 関西電力の交通費負担がわかったのは、自民党の竹本直一衆院議員の政治団体「竹本直一後援会」が2008年12月に開催した「12/14美浜原子力発電所視察旅行」です。 政治資金収支報告書と領収書によると、この旅行は宿泊をともなったものでした。約20人から40人規模の参加者があったとみられます。一行は美浜町内の旅館に宿泊しています。 “理解のため…” 旅程は、竹本議員の地元、大阪府富田林市から関西電力美浜原発がある福井県美浜町にいくもの。片道200キロの距離があり、旅行の中身に、原発視察以外のものも含まれていた可能性があります
東京電力は2日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)事故調査中間報告書を公表しました。社内の事故調査委員会が調査を進めてきたもので、東日本大震災で同原発がどのような事態となったか、地震や津波に対してどのような備えをしていたのか、事故後の対応はどうだったのかについて説明。事故の発生は想定外の津波によるものだったと、いいわけしています。 中間報告書では、津波によって、ほぼ全ての電源が失われて電動駆動のポンプ、弁類がすべて使用できなくなったことや、監視計器も見られなくなったことなどを列挙。その結果、「現場では原子炉への注水に消防車を利用するなど、臨機の対応を余儀なくされ」たと、事故に対する備えがなかったことを明らかにしています。 また、3号機では水素爆発を回避するため、原子炉建屋の天井に穴を開けるなどの対応策が検討されましたが、火花が散り爆発を誘発する可能性が高いことなどにより実現に至らなかった
衆院外務委員会で2日、ヨルダン、ロシア、韓国、ベトナム4カ国との原子力協定が民主、自民の賛成で可決され、共産、公明、社民各党は反対しました。4協定はその後の本会議で採決にかけられる予定でしたが、賛成した自民党も採決にかけないよう求めたため、本会議での採決は見送られ、6日に先送りする異例の事態になりました。 反対討論で日本共産党の笠井亮議員は、4協定は日本企業が積極的に原子力ビジネスを展開するための法的枠組みを整備するものだと指摘。原発はひとたび重大事故が発生すれば抑える手段すら存在せず、被害がどこまでも拡大するなど、他の事故には見られない異質の危険を抱えているとのべ、未完成で危険な原発技術などを輸出することは許されないと主張しました。福島原発事故の収束の見通しさえ立たず、世論調査でも65%が原発輸出に反対していることを指摘。国会の事故調査委員会委員が同日選ばれ調査はこれからだというのに、わ
巨人の球団代表兼GMを先月18日に解任された清武英利氏(61)が3日、テレビ東京系列「週刊ニュース新書」に生出演した。清武氏は「取材を受けたり、いろんなものを書いたり、裁判の準備をしたりという段階」と近況を報告した。巨人渡辺恒雄球団会長(85)の印象を聞かれると「ちゃめっ気と悪意が混在しているような人ですかね。悪口もうまいし、辛辣(しんらつ)だし、厳しいし。かつては非常にアイデアマンだった」と評した。 先月25日の会見では、今後に何らかの法的措置に訴えることをあらためて表明していた。その時期を聞かれると「遠からず提訴することになると思います。野球界の邪魔にならないように、そういうタイミングを選んでやろうと思います」と語るにとどめた。
横浜は2日、横浜市内の球団事務所で臨時株主総会と臨時取締役会を開き、DeNA春田真会長(42)のオーナー就任、同社執行役員の池田純氏(35)の球団社長就任を決定した。 球団社長に就任した池田氏は北海道生まれの35歳で、横浜市のいずみ野小学校に3年時に転入した。いずみ野中、鎌倉高と進む中で大洋、横浜ファンとして育った。早大から住友商事に入社し、広告代理店・博報堂などを経て07年1月にDeNA入社。球界参入のプロジェクトが現実味を帯び始めた1カ月半ほど前から社長就任を志願していた。この日は球団事務所で職員にあいさつを行い、会見では「ポンセや屋鋪、パチョレックが好きだった。地域貢献に関連する部署をつくりたい」と抱負を述べた。
一川防衛相は2日、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を巡る田中聡・前防衛省沖縄防衛局長の不適切発言を受け、謝罪のため沖縄入りしたが、県側の反発を招いただけで終わった。 国会では一川氏の問責決議案可決の公算が大きくなっており、可決後も同氏が職にとどまれば、県側の反発がさらに強まるのは確実だ。移設の前提となる環境影響評価書の県への年内提出を目指す政府にとって厳しさが増すのは避けられない。 一川氏は2日夜、沖縄県庁で仲井真弘多知事に直接謝罪したが、仲井真氏は「極めて、極めて、遺憾としか申し上げようがない」と強い憤りを示した。 沖縄県議会は2日、田中氏の発言と、一川氏が1995年の女児暴行事件について「詳細には知らない」と答弁したことに抗議する決議を全会一致で可決した。一川氏の沖縄入りは、発言発覚から3日後。野田首相の陳謝も発覚翌日で、対応が遅れた上、沖縄への理解不足を露呈する発言が相次いだことが地
張本氏“工藤監督“「大賛成」、東尾氏も「理論派」
横浜からフリーエージェント(FA)宣言した村田修一内野手(30)が2日、新しい球団フロントに厳しい現実を突きつけた。ディー・エヌ・エー(DeNA)への球団譲渡承認から一夜明け、横浜市内で新オーナーの春田真会長(42)、新球団社長の池田純執行役員(35)との初交渉に出席。年俸2億2000万円の3年契約(推定)という条件提示とともに慰留を求められたが、即座の優勝争いにこだわる村田と、中長期的なチーム強化を意図する新球団との開きは埋めきれなかった。 若きオーナーの熱意と誠意は村田の心に響かなかった。GMや監督すら正式決定していない中で、最優先事項として臨んだ残留交渉。「初仕事」として自ら出馬した春田オーナーは「チームを強くしていく中で、4番打者が抜けるのは何よりもマイナス」と最大級の評価で残留を訴えた。チームを強くしたいという村田の願いに応えるように「負けることは嫌いだ」と勝利への意欲も示した。
まとめ 「食べて応援」を否定するために、無関係の若者の死を利用する人 【速報】福島原発30km圏内で野宿して池や川で釣った魚を食べていた 阿部洋人さんが急性リンパ白血病で亡くなる。 「阿部洋人さんが急性白血病で亡くなった」以外は誤報です。http://bit.ly/tEaxp2 危険と思われる食品を避けるのは必要ですが、その根拠に何でも使っていいとは思いません。 参考 http://togetter.com/li/186729 http://togetter.com/li/175599 68717 pv 1404 130 users 36 まとめ 例の釣り青年の死について放射線の影響の可能性はゼロでないと言う人に根拠を聞いていたらおっさん呼ばわりされた件 釣り好きの青年が白血病で亡くなった件について、 (経緯のまとめ記事→http://www.itmedia.co.jp/news/arti
当館所蔵資料より次の資料を調査した結果、『信心銘』は6~7世紀の作品であり、『正法眼蔵』は13世紀の著述とあることから、『信心銘』が最初の典拠と考えられると回答。なお、原文は「夢幻空華」となっている。 資料1:道元の『正法眼蔵』 第六「行仏威儀」に「夢幻空花」がある。原文と訳文あり。 資料2:p105~112に『三祖信心銘』が収録されており、そのp109に「夢幻空華」がある。原文、読み下し文、現代語訳あり。 <2011/12/2追記> 【資料6】の「行仏威儀」の巻、p29に「夢幻空華」があり、p33「夢幻空華」の注解に「『信心銘』の句である。この前後に、道元はしきりと『信心銘』の句を引用して駆使している。」との記述がある。 また、【資料3】では、「夢幻空華」の出典は「正法眼蔵」としている。 その他以下の資料を確認。 資料4:「夢幻空華これ心なり水沫泡焰これ心なり」の解説あり。 資料5:『信
1 現在の地名について 「崇徳院」は近世以来の小字名で、大字浜田(近世の浜田村)の一部でした。現在の尼崎市崇徳院1~3丁目付近の一部にあたります。 2 伝承では 「崇徳院」という地名の由来として、保元の乱ののち、讃岐国に配流される崇徳上皇が浜田で休息したゆかりによるという伝承があります。 3 史実として (1) 保元の乱後、勝者である後白河院によって、崇徳院の霊を祀り鎮める粟田宮が京に建てられ、その粟田宮へ寄進された荘園のひとつが浜田荘であったこと (2) 「崇徳院」の地に近い松原神社(現尼崎市浜田町)の相殿神として、崇徳院がまつられていること が確認できます。 1 一般的な地名の調べ方 (1) 大字の場合→『角川日本地名大辞典』、『日本歴史地名大系』(平凡社)により調べることが可能。 尼崎市内の大字の場合、『尼崎地域史事典』、『尼崎の地名』及びWeb版尼崎地域史事典"apedia"により
市川市のホームページより、市川市は、故大畑忞氏の孫にあたる故大畑一枝氏から、その遺産を市川市の児童生徒の教育基金として寄附されたのを受けて、平成元年大畑忞教育基金を設置し、高校生に奨学資金を支給していること、大畑忞氏は信篤小学校の初代校長であるとの記載があった。 『校歌は生きている』(市川市教育委員会 1987)の「信篤小学校」の項に大畑忞氏の記載が少しあり。 また信篤小学校のホームページ(http://www.shintoku-syo.ichikawa-school.ed.jp/)より「平成元年、初代校長『大畑忞』教育基金制定を記念して胸像建立。平成3年、大畑文庫開館」との記載があった。信篤小学校の図書室に確認したところ、大畑先生の資料は、展示しているものもいくつかはあるが、他は貴重資料として保管してあり、目録などは現在なし。また、信篤小学校内の図書室に「大畑文庫」という名前で文庫(小さ
鹿児島市の県立吉野公園で開催中のイルミネーションイベント「鹿児島イルミナージュ」は、14日に終了する。約100万球の光が園内を幻想的な雰囲気に演出。11日には花火も夜空を彩り、来場者から歓声が上がった。12日も午後7時45分から音楽に合わせて約15分間、花火の打ち上げがある。 続きを読む >>
玄海1、2号機の廃炉請願 2011年12月3日 02:34 カテゴリー:九州 > 佐賀 九州電力玄海原発(玄海町)をめぐり、市民団体「脱原発ネットワーク・九州」(深江守代表)は2日、運転開始から30年を超えている1、2号機の即時廃炉と、3、4号機の計画的廃炉を求める請願書を玄海町議会に提出した。 請願書では、福島第1原発で事故が起きた原子炉がいずれも運転開始から30年を過ぎていたことなどを指摘。老朽化が進む原発の危険性を訴え、1、2号機の即時廃炉を求めた。停止中の3号機と月末に定期検査に入る4号機は、新たな安全指針に基づく厳重な審査を前提にした運転再開を要望した。 請願書には、同団体が8、9月に玄海町民を対象に実施したアンケート結果を添付。約900世帯を訪問し、194人から回答を得たといい、運転開始後30年超の原発については4割超が「廃炉」を求めた一方、今後の玄海原発について「安全性が
がれき受け入れめぐり質問状 2011年12月3日 02:34 カテゴリー:九州 > 佐賀 武雄市が震災がれきの受け入れをいったんは表明したことを受け、市民団体「未来ネット佐賀ん会」が2日、樋渡啓祐・武雄市長に対する質問状を提出した。 市を訪れた同会の運営委員野中宏樹さん(49)は「被災地支援はいろいろな方法がある。市長はまだ受け入れをあきらめていないようだが、ぜひ断念いただきたい」と述べ、質問状を市つながる部の山田義利部長に手渡した。 質問状は(1)がれきの分散処理の意義(2)放射能チェックの方法(3)独自に設ける基準値(4)放射能汚染されたがれきが搬入される可能性-などについて回答を求めている。 また、同会は杵藤クリーンセンター(同市朝日町)の運営にかかわる武雄市以外の周辺2市4町に、市の提案を受け入れないよう求める要望書を提出した。=2011/12/03付 西日本新聞朝刊=
慶長地震津波発生メカニズム「境界+海溝外側」型か 東日本大震災の大津波と同規模だったとされる1611(慶長16)年の慶長地震による津波は、仙台湾沖のプレート境界型地震とそれに伴う三陸沖での「アウターライズ(海溝外側)地震」によって生じた可能性が高いとする研究結果が2日、発表された。慶長地震については、北海道東部の千島海溝周辺を震源とする説があるが、否定的な見解が示された。 仙台市で同日開かれた「慶長地震津波400年シンポジウム」で、今井健太郎東北大災害制御研究センター助教や都司嘉宣東京大地震研究所准教授らが報告した。 プレート境界型地震は、陸のプレートの下に海側のプレートが沈み込む境界面で起きる。アウターライズ地震は、境界型地震が発生した後、境界面より外側の地域で発生する。海側のプレートに引き延ばそうとする力が働き、プレートが内部で壊れ、正断層型の地震が起きる。 今井助教によると、プ
「震災報道責務果たす」 河北新報社に菊池寛賞贈呈 菊池寛賞の目録を受け取る河北新報社の武田報道部長(左)=2日、東京都港区 第59回菊池寛賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が2日、東京都港区のホテルオークラ東京で行われ、河北新報社が石巻日日新聞社(宮城県石巻市)とともに表彰を受けた。 受賞のあいさつで、河北新報社の武田真一報道部長は「地域と歩む地方紙の役割を、今も重くかみしめている。一日も早く復興を果たすために被災地の姿を記録し、発信し続けていく」と述べ、「被災地・東北を忘れず、引き続き支援をお願いしたい」と呼び掛けた。 河北新報社は東日本大震災で被災し、数々の困難に直面しながらも、地元新聞社としての役割と責務を果たしたとして、そのジャーナリズム精神が評価された。 このほかの受賞者は、作家の津村節子さん、映画監督の新藤兼人さん、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の沢穂希さんら5人
記事一覧 「居酒屋電車」福鉄でスタート 流れる夜景つまみに (2011年12月3日午前8時18分) 今シーズン初めての居酒屋電車で乾杯する乗客たち=2日、福井市中央1丁目 忘新年会シーズン恒例となった福井鉄道福武線の「居酒屋電車」が2日、運行を始めた。乗客は車窓を流れる夜景とほろ酔い気分を楽しんだ。 午後6時44分、仕事帰りの35人を乗せ、福井駅前駅から今シーズンの1番電車が出発。電車が動きだすと、車内に「カンパーイ」の大歓声。揺れに身を任せながら、おいしそうにビールや焼酎を飲んでいた。 3年目となる今年は、おでんが初お目見え。幹事の谷口泰広さん(51)=大野市=は「冷え込んだ夜に熱々のおでんは最高」と話していた。 居酒屋電車は、福井市〜越前市を約2時間かけて往復。今シーズンは来年1月29日(12月29日〜1月5日運休)まで。月、水、金曜日が福井駅前駅発着、火、木、土、日曜日は越前武
欧州の文化遺産ポータルEuropeanaの白書の第2号として、「黄色い『牛乳を注ぐ女』の問題」(The Problem of the Yellow Milkmaid)という文書が公表されています。内容は、オープンなメタデータの活用についてのもので、欧米の文化遺産機関が参加し2011年7月に開催されたワークショップの内容を踏まえてまとめられたもののようです。白書のタイトルの由来は、フェルメールの作品『牛乳を注ぐ女』のウェブ上の画像の多くが黄色っぽい色合いとなっており、それが本当の色だと思っている人が多いため、その誤解を解くためにアムステルダム国立美術館がオープンなメタデータを付与して『牛乳を注ぐ女』の高精細画像を公開した、ということのようです。 The Problem of the Yellow Milkmaid A Business Model Perspective on Open Me
東北新幹線の全線開業から4日で1年を迎える。しかし、終点の新青森駅前は、青森市が約175億円を投じた区画整理地の大半が売れず、雪をかぶった空き地が広がったまま。環境先進都市を目指す都市計画が足かせとなって大規模店を誘致できないジレンマに「4年後に北海道新幹線ができれば、ただの途中駅になる」と市民の不安が募っている。 「昔の新横浜駅みたい。どこに行けばいいか分からない」。観光で千葉県から訪れた60代の主婦は駅を出て、途方に暮れた。「最速のはやぶさが到着しても、客は2~3組」。駅前で客を案内する市タクシー協会の男性職員(54)もこぼす。 新青森は郊外の田畑に造られた新駅。市は周辺約46ヘクタールを宅地開発し、うち18区画3.9ヘクタールを08年からホテルや飲食店向けに発売したが、売却できたのは2区画0.8ヘクタールのみだ。 東日本大震災の影響で一時、観光客数が伸び悩んだことに加え、原因は都市計
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