カマタマーレ讃岐がクラブライセンスの交付申請を取り下げた。Jリーグ昇格を旗印とするクラブが自ら可能性を消し去る行為。チームの戦績が芳しくないとはいえ、可能性がわずかでも残る今、自ら幕引きする必要はない。 【→参照記事】 Jリーグは先日、申請した全42クラブに「条件付き」も含めてライセンスを交付する方針を示した。カマタマーレの結果は明らかでないものの、この時期の決断には疑問を抱くばかりだ。 もし審査の結果が「不合格」であるなら、甘んじて受け入れるべき。その理由が今後のクラブを成長させる糧となるはずだ。「条件付き合格」ならチームの可能性が続く限り最大限努力するのが本筋だろう。 クラブは今回のライセンス審査の過程で資金面を中心に数々の課題を指摘された。だが、住谷幸伸社長は会見などで「条件は突破できる」「全力を尽くす」と強調してきただけに、見通しが甘かったと言わざるを得ない。 今回の決断に際し、来
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