医療・医薬品・健康と出産・育児に関するwackyhopeのブックマーク (49)

  • 信仰と狂気~吉村医院での幸せなお産 - NATROMの日記

    「幸せなお産」というコラムを見つけた。「有機野菜・無添加の素材をつかったオーガニック料理」を配達するお店のサイトのコンテンツ*1で、「人生マクロビオティック」「オーガニック生活のすすめ」といったコラムの中の一つである。たまたまうまくいった例を紹介して自然分娩を賛美するのはよく見かける。このコラムも「病院での人工的な分娩ではなく、自然な分娩を行いうまくいったハッピー」という内容だろうなと読者諸君は想像されるかもしれない。しかし、このコラムはその想像の斜め上をいく。 ■幸せなお産 (■魚拓)(オーガニックエッセイ たけまつばなし一覧) 多少長いので、要約する。両親ともに「お肉もべない無添加のバリバリオーガニック生活」を送っていた。妊娠が判明し、近所にマクロビオティックの助産院があったが、「逆子は法律上、助産院では産めない」。大阪の病院では「あなたの骨盤ではこの大きな頭の赤ちゃんの自然分娩は無

    信仰と狂気~吉村医院での幸せなお産 - NATROMの日記
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    wackyhope 2010/08/28
    「自然で幸せなお産」を標榜しTVや映画でも取り上げられた産婦人科医院と、それを盲信し結果出産後に我が児を失った人の思考。自分の信仰を否定できず児の死を美化。「恐怖を感じる」に同感。
  • 無介助分娩からの緊急搬送 - 助産院は安全?

    mixiで無介助分娩にてテレビ出演の当事者の方に、危険な行為だということを伝えている方たちのご意見には、私も多くを学ばせて頂いております。 個メールでくださる方のご意見には 「無介助分娩がどのように危険なのか、一般人には想像が出来ないのではないか」 というのもあり、助産師会にまずはどのように危険なのかを具体的に伝えてくれないかとお願いはしたのですが、 “正常なお産しか扱えないので、異常の話をする立場にはない” ということで、緊急搬送を受け入れている施設にお勤めの方たちに伺うのが正しいのだなとおもっていたら、mixiに僻地の産科医さんが実態を話してくださっていました。 僻地の産科医さんにご快諾頂き、当ブログでも紹介させて頂くこととなりました。 僻地の産科医さん、有難うございます。 一つ目は、9人目の自宅出産。 お父さんも付合う予定でしたが、陣痛が早くて間に合わず、 (生めば生むほど陣痛時間は

    無介助分娩からの緊急搬送 - 助産院は安全?
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    wackyhope 2010/08/27
    無介助・自宅分娩で起こり得るリスクの事例。
  • [PDF]「ホメオパシー」への対応について

    助産師は、助産所や地域の病院や診療所などで、専門的な知識に基づき母子やその家族のニーズに応じて、自然な妊娠・出産に関するケアまた母乳育児に関するケアを提供しています。また、すべての女性の生涯を通して様々な問題にかかわり、その改善や健康増進への支援をしています。 日助産師会会員・助産師職能の皆さまへ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が日々深刻となっております。そのような状況にもかかわらず、母子やその家族および女性に対して、日夜、医療機関でのケアや地域での支援を継続され、最善を尽くされている助産師の皆様に心より敬意を表します。 現在地域では、母子への健康教育事業などが中止となり、相談相手がなく不安な状態の妊産婦や家族が増加しております。また、今後、衛生材料の長期的不足などが懸念されます。日助産師会では、各地域での状況に応じた妊産婦やその家族への支援の必要性、および妊産婦ケアに必要な衛生材

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    wackyhope 2010/08/26
    ついに日本助産師会も、ホメオパシーを荒唐無稽・治療に使用することは厳に慎むべき行為などとした日本学術会議会長談話へ全面的に賛意を表明。「助産業務としてホメオパシーを使用しないよう徹底」
  • 出産とか母乳論争とか: Chib'eri

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    wackyhope 2010/08/25
    最近出産された知友なお方の、当事者ならではの妊産・育児に関する様々な「神話」論争に関する実態の記述と考察。そして猛れt…もといさりげないプレッシャー。
  • 「ホリスティック」なフェミニズム。ホメオパシー、温かい医療、シャーマン。|てんかん(癲癇)と生きる

    てんかん(癲癇)と生きる 外傷による側頭葉てんかん(癲癇)、情動発作について日々の雑感などを書いて行きます。同情されるためでも、てんかんをめぐる世情を糾弾するための日記でもありません。 プロフィール [ルーム|なう|ピグの部屋] ニックネーム:moon-3 自己紹介: 私は四十代の男です。(どんなヤツであるかはルームをご覧ください) 幼稚園児のとき園内で、側頭部を陥...>>続きをみる ブログジャンル:健康・医療/闘病 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] ブログ内検索 最近の記事一覧 「ホリスティック」なフェミニズム。ホメオパシー、温かい医療、シャーマン。 人間くさく、あくまでも人間くさく。 部分的に反論。女性誌から考える代替医療・ホメオパシー。 女性誌から考える代替医療・ホメオパシー。 再び、てんかんと恋愛の問題。 【緊急更新】「私はこれから一体どう

    wackyhope
    wackyhope 2010/08/24
    ホリスティックにしてもホメオパシーにしても、割と「漠然とした」イメージを持ってる人が多いと感じる。かつ個々人でそのイメージが少しずつ異なる。少し前のロハスなんかもそう。マーケティング的に弄くり易い。
  • 母乳を与えないのは虐待? - NATROMのブログ

    母乳栄養にさまざまな利点があるのは事実であるが、あまりにも母乳栄養への信仰が強すぎるせいか、極端な主張がなされることがある。「適切に対処すればほとんどの母親は母乳が出る」「母乳をあげていればフォローアップミルクは全く不要」というものや、「麻疹の予防接種は不要で自然感染したほうが良い。母乳栄養であれば乗り切ることが出来るだろう」というワクチン否定、果ては「粉ミルクでは母乳に入っている母親の大事な人間としての遺伝子が子どもに伝わらず、ウシの遺伝子が赤ん坊に注ぎこまれる」というトンデモなものまで。マクロビオティック礼賛、ワクチン否定、産科医による出産への介入否定、陣痛促進剤否定などの、「自然なお産」と結びつくことが多いようだ。 母乳育児に関連した日語論文をいくつか読んでみたのだが、さすがに露骨なトンデモな主張はないものの、言葉にするのが難しい違和感を感じるのだ。一例として、大島清、哺乳動物の特

    母乳を与えないのは虐待? - NATROMのブログ
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    wackyhope 2010/08/22
    「完全母乳子育て神話」に関して調べる中で拝見したエントリのひとつ。完全母乳派の言説の紹介と、それへの違和感を記述。
  • 母乳育児の検証4 - 強欲でいこう

    さて、個人的な体験が長くなったので、話を戻そう。繰り返しになるが、母乳育児支援には、以下の3つの支援がある。1つは栄養指導という支援。和中心、炭水化物を推奨し、油脂分、塩分を避けるもの。1つは技術指導という支援。子どもの口の形、姿勢、乳房に溜まっている母乳を満遍なく吸うことができるようにする抱き方のバリエーション、左右バランスよく吸わせる方法、母乳分泌を促す授乳方法など。1つはモチベーション維持という支援。母乳がいかにすばらしいかを説明し、がんばれば誰でも出るものだと説明する。 では、これらの支援とは別に、母乳分泌のメカニズムについて述べている論文を紹介したい。たとえば、「母児接触と母乳分泌−その内分泌学的背景−」(「日母乳保育学会雑誌」1-1/2007,合阪)では、母乳分泌のメカニズムについて、母児接触やホルモン分泌の関係を述べている論文である。ちなみに、この論文には、一定の割合で分

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    wackyhope 2010/08/22
    「完全母乳子育て神話」に関して調べる中で拝見したエントリのひとつ。「母乳を推進しようという意気込みが行き過ぎている」。母乳神話への疑問等の関連エントリへのリンクも有。
  • 汝の隣人のブログを愛せよ | LOVELOG

    au one netのブログサービス 『LOVELOG』は2014年6月30日をもちまして提供を終了致しました。 永らくのご利用、誠にありがとうございました。 引き続きau one netをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※お手数ではございますが、新ブログにて閲覧の皆さま向けにブログURL変更等をご周知いただけますよう、お願い申し上げます。

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    wackyhope 2010/08/22
    最近出産された知友から、狂信的な「完全母乳子育て神話」なるものが世にあるというお話を伺い、母乳育児関連の事を調べ中。どらねこさんならエントリがあるだろうと思って来たらやっぱりあった。参考になります。
  • ホメオパシーと日本助産師会:Chromeplated Rat

    # 誤記があったためタイトルを修正しました。 和田みき子さんのホメオパシー問題についてと云うエントリを読んだ。このかたは助産師さんで、『1920年代の都市における巡回産婆事業――経済学者、猪間驥一の調査研究を通して――』 と云う論文で第4回河上肇賞の奨励賞を受賞してらっしゃるよう(なので昔の、いわゆる「自然なお産」の実情についても造詣の深いかたのよう)。 ここのところの朝日新聞を中心としたホメオパシー報道で、きっかけとなった(と云ってもいいと思う)助産師のみなさんとか助産師会がどう思ってるのかな、みたいには思っていたんだけど。 私自身はすでに開業をやめ、日助産師会の会員でもないのですが、この問題は助産師全体の問題として受け止めており、東京都助産師会(この4月から法人化して、「日助産師会東京都支部」から独立した組織となった)のトップにある人と、この間、意見交換をしてきました。 彼女も、ホ

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    wackyhope 2010/08/12
    元開業助産師によるホメオパシー問題に関するエントリを読み解く内容。タイトルが助産”婦”会になってるのは?ただの誤字?
  • ホメオパシー問題について: お産を待ちながら

    昨年、山口市の助産師が、自宅出産で生れた赤ちゃんに、ビタミンK2シロップを与えなかったことから、ビタミンK欠乏性出血症にもとづく急性硬膜下血腫を発症して亡くなるという事件が起こり、母親が助産師を相手取って訴訟を起こしたことが、先月、新聞に報じられました。 この助産師はホメオパシーという代替療法の信奉者で、ホメオパスという資格をもち、その団体「ホメオパシージャパン」で用いられているレメディをビタミンK2として与えていました。 私自身はすでに開業をやめ、日助産師会の会員でもないのですが、この問題は助産師全体の問題として受け止めており、東京都助産師会(この4月から法人化して、「日助産師会東京都支部」から独立した組織となった)のトップにある人と、この間、意見交換をしてきました。 彼女も、ホメオパシーJPNの由井寅子会長の言動には以前より疑念を抱いていた人ですが、それでも私たちは、K2の代替薬が

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    wackyhope 2010/08/12
    元開業助産師による日本助産師会とホメオパシー団体との関係の実態の記述。
  • “産活”市場女性の体をサポートするサービスに商機

    ドラッグストアニュースは、拡大するヘルスケア&ビューティケアマーケットに携わるビジネスパーソンに向けた情報誌。最新店舗情報や企業情報、そして今後ますます重要になる、生活者に自店のファンになっていただくための商品カウンセリング、コミュニケーション情報を満載し、薬剤師や登録販売者など、スタッフのスキルアップをサポートしています。成熟社会が訪れたいま、身近で快適なライフスタイルを生活者に提案するスタッフへビジネスのヒントを届けます。 最新号の内容・購読お申し込みはこちら ドラッグストアニュースPick-Up 業界情報から消費者トレンドまで、ドラッグストアニュース編集部が日々の取材活動を通じて取り上げる選りすぐりの巻頭ニュース。 バックナンバー一覧 女性の社会進出が急速に進むなかで、結婚、出産の年齢が遅くなっている。厚生労働省の人口動態統計によると、35歳以上49歳以下の母親から生まれた子どもの人

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    wackyhope 2010/08/12
    「H&BCを軸とした売場構成で女性客をメーンとしている小売業にとっても/女性の体のサポート機能を持つことは、顧客化の一つの武器に」
  • 妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(後編) - とラねこ日誌

    妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(前編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100725/1280035664 妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(中編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20100729/1280378345 前編、中編では私たち家族が代替療法を採り入れずに済んだ理由や背景などを書かせていただきましたが、今回はなるべく多くの方が出産育児などにまつわる妥当性の乏しい代替療法を採り入れずに済む為にはどうしたらよいのだろう、という事を自分なりに考えてみました。もちろん私個人の考えなので、この方法論自体の妥当性あるものかどうかすら怪しいところですが、その点を考慮の上お読みいただけると助かります。 ■代替療法の妥当性を疑えるか はじめに妥当性に欠ける代替療法と書いているのですけど

    妥当性に乏しいと考える代替療法を利用せずに済んでいるワケ(後編) - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/08/11
    「出産育児などにまつわる妥当性の乏しい代替療法を採り入れずに済む為に」/代替療法も普及のために行政や公的な教室・講演等へ積極的に参入してることは既に事例が多数ある。見極め・せめぎ合いも課題か。
  • 産後うつとホルモンバランス - 蝉コロン

    社会産後うつの原因の一つとして「ホルモンバランス」が言われているけども、「ホルモンバランス」ってのもざっくりとした言い回しだなと思ってもう少し調べてみました。 前提となる情報として、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモンCRHは精神的ストレスで増加し、名前の通り副腎皮質刺激ホルモンACTHの下垂体からの分泌を促し、副腎皮質刺激ホルモンは副腎皮質から糖質コルチコイドの分泌を促進する。通常ACTHおよびCRHの分泌は糖質コルチコイドからのネガティブフィードバックによって抑制される。なんらかの原因でこのフィードバックが働かなくなって生じる慢性的な糖質コルチコイドの分泌過剰とうつとの関連が指摘されている。 それで、CRHは視床下部から分泌されるのだけれども、それとは別に妊娠している女性の胎盤からは胎盤由来副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン (pCRH)が分泌されている。 妊娠中の血中pCRHを測定すれば産

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    wackyhope 2010/08/11
    今後お仕事的にも考えてみたいことのひとつとして。
  • ファザーリング・ジャパン緊急フォーラム ~父親たちで考える産後うつ問題~

    ファザーリング・ジャパン緊急フォーラム~父親たちで考える産後うつ問題~の実況まとめです。当日実況された吉岡マコさん( @maco1227 )と吉田紫磨子さん( @shimang )のツイートを中心にまとめています。 ★フォーラム開催概要 続きを読む

    ファザーリング・ジャパン緊急フォーラム ~父親たちで考える産後うつ問題~
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    wackyhope 2010/08/11
    産後のメンタルヘルスに対する現状の医療体制の限界・不備。/主催のひとつに日本助産師会。/産後置かれる特徴的な心身状態や環境がホメオパシー等の入り込む隙になるかもと想像。調べたい点。
  • 日本ホメオパシー医学協会の御意見 - 新小児科医のつぶやき

    朝日記事に日ホメオパシー医学協会(JPHMA)が反論されています。冒頭に 8月5日付朝日新聞朝刊、社会面にトップに掲載されている1.〜8.の記事内容について、日ホメオパシー医学協会(JPHMA)からコメントします。 http://www.asahi.com/national/update/0804/TKY201008040482.html こう書いてあるので間違いないでしょう。○数字はウェブ上では文字化けしやすいので、これを修正している事は御了解下さい。今日は日ホメオパシー医学協会(長いのでJPHMAもしくはホメパチ協会と略します)の反論にそって解説してみたいと思います。 ■冒頭部 この山口の訴訟については、昨日、第1回の口頭弁論が始まり、JPHMA会員の助産師側は、損害賠償請求の棄却を求めています。つまり、原告の請求事実を認めず、裁判の場で争い、事実を明らかにしていくというプロセス

    日本ホメオパシー医学協会の御意見 - 新小児科医のつぶやき
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    wackyhope 2010/08/07
    幼児死亡事件とホメオパシーとの関連性の議論へのホメオパシー関連協会の声明に対し、丁寧に分析・解説。
  • 「予防接種しないと何か問題か?」という親の質問 - 感染症診療の原則

    (新潟症例情報のところ一部修正) 予防接種を子どもにしたくないという親から「しないと人生上なにか不都合があるのでしょうか?」と聞かれました。 集団免疫の話などはまた別の機会に。ここではご人のリスクを考えてみたいと思います。 「医学部とか看護学部とか教育学部の進学はあきらめますかねえ・・・」(実習できない→免許はとれない) 「アメリカやオーストラリアなどメジャーなところの留学とか駐在も難しい、問題がおきると大ごとですかねえ・・・」 「妊娠育児のとき怖いでしょうねえ・・・」 といったらそんなことは考えたこともなかった、といわれました。 (まあ、その頃には人が自分の意思で接種できますが。それまでが怖い) 医療関係者としては「怖い」が先にきます。 怖さの実感が一般の人と医療者でずいぶんことなります。 医療機関には当然のことながら重症になった人がきます。 このため、医療者は子どものときに予防接

    「予防接種しないと何か問題か?」という親の質問 - 感染症診療の原則
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    wackyhope 2010/07/18
    「他の人にうつすような計画、本人の同意なく病気にさせるような行為はやめましょう。生命リスク、合併症や障害を抱えなくてはならないのはその人自身です。」
  • なんらかの不安を抱える子を持つ親が代替療法に嵌らないために - とラねこ日誌

    この記事で述べます『代替療法』は、子どもの健康を損なうおそれのある理論や思想などを持っているものをいいます。 例えば、通常医療で提供される治療法を否定したり、効果の確認されていない療法を通常療法と置換させるようなもの、治療法が確立されていない疾病等からの回復を謳うようなものに限ります。その点をご了承いただき読んでいただければ幸いです。 何らかの障害を抱えていたり、慢性疾患に苦しむ子どもを前に悩まない親は少ないと思います。そんな親の心を利用して代替療法は接近を図ってきます。それは善意であったり、藁にもすがる思いを利用するものであったり・・・ 過去記事では代替療法の問題点などを述べてきましたが、今回はなんで嵌ってしまうのだろう、出会う切っ掛けはどんなものだろう、どうして信用してしまうのだろうという事を主に考えてみたいと思います。 ■出産前 代替療法に接する機会は子どもが生まれる前からあると思い

    なんらかの不安を抱える子を持つ親が代替療法に嵌らないために - とラねこ日誌
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    wackyhope 2010/07/11
    出産前後の母子にはニセ科学がつけ入りやすいというご意見をどなたかから伺ったことがあったが、その状況を具体的に書き記してらっしゃるエントリ。
  • 損賠訴訟:山口の母親、助産師を提訴 乳児死亡「ビタミンK与えず」 - 毎日jp(毎日新聞)

    助産師がビタミンKを与えなかったのが原因で生後2カ月の長女が出血症で死亡したとして、山口市の母親(33)が同市の助産師に約5640万円の損害賠償を求める訴えを山口地裁に起こしたことが分かった。厚生労働省の研究班は新生児の血液を固まりやすくするためビタミンKの投与を促しているが、助産師は代わりに、自然療法を提唱する民間団体の砂糖製錠剤を与えていた。 訴状によると、母親は09年8月に女児を出産。生後約1カ月ごろに発熱や嘔吐(おうと)などを起こし、急性硬膜下血腫(けっしゅ)が見つかった。入院先の病院はビタミンK欠乏性出血症と診断し、10月に亡くなった。 厚労省によると、ビタミンKは来、体内にあるが、胎児には蓄積が少なく生成力も弱いため不足しやすい。不足すると頭蓋(ずがい)内出血や消化管出血などを起こし、生後1カ月前後の乳児に多くみられるという。 同省の研究班は89年に発表した報告書で、「出生直

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    wackyhope 2010/07/11
    乳児死亡にホメオパシー・レメディが関与していたのではないかと推測されている事件。読売に続いて毎日も報じているが、こちらもホメオパシーやレメディの言葉は無し。
  • 助産師提訴に関しての日本助産師会の非常にお粗末な対応 - Not so open-minded that our brains drop out.

    読売新聞が報じ、前のエントリーで取り上げたように、助産師が病気の予防に必要なビタミン剤を与えなかったために女児が死亡してしまったとして女児の母親が助産師を提訴した。助産師は偽医療の一つであるホメオパシーの錠剤をビタミン剤の代わりに与えていたのだという。 それを受けて、社団法人 日助産師会がPDFでコメントを発表したのだが、この内容がかなりひどい。 PDFは1ページ目が「ビタミンK2投与がなされず、児が死亡した件に関して」、2ページ目がが「東洋医学、代替医療等に関する日助産師会の見解」と題されている。 まずは、1ページ目を全文転載する。 平成22 年7 月9 日 社団法人日助産師会 ビタミンK2投与がなされず、児が死亡した件に関して 平成22 年7 月9 日付、読売新聞(朝刊)に掲載された。これは、昨年8 月3 日に会会員の開業助産師が関わり、自宅分娩し、母乳のみで育て、ビタミンK

    助産師提訴に関しての日本助産師会の非常にお粗末な対応 - Not so open-minded that our brains drop out.
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    wackyhope 2010/07/10
    「ビタミンK不投与で乳児死亡、母親が助産師提訴」の事件に助産師会が発表した声明から、同声明及び助産師会とホメオパシーの問題点を指摘、推測を含む考察も。
  • メモ:ホメオパシーとK2シロップ - Interdisciplinary

    まことに痛ましい話です。 「ビタミンK与えず乳児死亡」母親が助産師提訴 : 週間ニュース : 九州発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)⇒http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100709-OYS1T00214.htm はてブで、なぜ組織名等を書かないのか、という指摘がありました。その通りです*1。少し記事から引用しますが、 錠剤について「植物や鉱物などを希釈した液体を小さな砂糖の玉にしみこませたもの。適合すれば自然治癒力が揺り動かされ、体が良い方向へと向かう」と説明している。 こうあります。「自然治癒力が”揺り動かされ”」などというのは非常に独特な表現なので、この関連の問題を追ってる人は、すぐにピンとくるはずです。 ホメオパシージャパンのサイトから引用します。※強調は引用者による ホメオパシーでは、「超微量の法則」に基づき、植物

    メモ:ホメオパシーとK2シロップ - Interdisciplinary
    wackyhope
    wackyhope 2010/07/10
    「ビタミンK不投与で乳児死亡、母親が助産師提訴」の事件で、これを報じたメディアが組織や用いた錠剤の名称を明記しなかったことに対する考察。私自身もまた強くバイアスがかかっている可能性を指摘。