大学受験の思い出を語った、いきものがかりのリーダー、水野良樹さん(写真/朝日新聞社) いきものがかりのリーダーをつとめ、作詞・作曲を担当する水野良樹さんは、都内の私立大に通いながら“仮面浪人”をし、一橋大学に入学した経歴を持つ。現在発売中の『国公立大学by AERA 2021』(朝日新聞出版)で、受験での苦労や大学時代を振り返り、受験生に伝えたいことを語った。 「音楽でご飯が食べられるようになった頃、周りからよく、忙しいんじゃないの?と聞かれました。でも、仮面浪人をしていた1年間のほうが断然忙しかった」 いきものがかりのリーダー、水野良樹さんは当時のことを振り返り、笑った。都内の私立大に通いながら、一橋大学社会学部をめざしていたときの話だ。 「一橋大に特別な思い入れがあったわけではありません。もともとものごとを考えることが好きで、なんとなく社会学を学びたいと思っていました。関東の首都圏の国
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