タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

将棋と将棋駒に関するwerdyのブックマーク (2)

  • 名工の轍~豊島龍山

    菱湖書島黄楊根杢盛り上げ駒 (石上義孝氏所蔵) 「書体への誘い・菱湖(巻菱湖)」(▼別項参照)の書体の由来のところで取り上げた字母紙(下記画像)が、豊島龍山の残したもの。その実物の駒が、2010年11月に開催した「将棋駒研究会の展示即売会」(▼別項参照)の会場にて、持参していただいた方がいらしたので、撮影しここに掲載させていただくことにした。 写真では大きさはよくわからないだろうが、実物は現代の駒に比べると、かなり小ぶりである。古色を帯びた根杢の味わいに、流麗な「菱湖」の文字が駒形いっぱいに収まっている。駒銘(上写真)は、ご覧のとおり「龍山作」で彫りである。 私(酔棋)自身、駒に携わって30年以上にもなるが、これまで「龍山作」の実物の「菱湖」お目にかかったことがなかったから、驚きを禁じえなかった。この駒は龍山作によく見られる盛り上げの漆のぽっちゃり感もあまりなく、書体と同様に洗練された作り

  • 将棋工房「御蔵」のブログ : オークションの現実 - livedoor Blog(ブログ)

    悔しい、どう考えてもありえない。 私も暫く駒の鑑定をしてきたが、これほどの虚脱感は初めてだ。 先日、駒のネットオークションがあった。 「秀峰昨」「錦旗」の彫り駒が出た。秀作である。 「彫りの秀峰」という言葉を暫くきかなくなった。盛り上げを主体としてきた 彼が、久々に見せてくれた彫り駒。淡いが深みのある木地に、あの重たい字母 である「錦旗」をそれは爽やかに表現していた。 古今東西、彼ほどの彫りをする造り手を私は知らない。 その、オークションでの評価を今日聞いて、愕然とした。私が落とすべきであ った。 駒には、盛り上駒・彫埋め駒・彫駒・書き駒などがあるが、彫駒は、技術力、 表現力が一番顕著に現れる。初代天一、武山、桂山等々数多くの名工を生んだ 天童においても、別格の存在と言って良い。彼以上の彫り手を見たことが無 い。 もう5年ほど前になる、中国の「古干」という画家と彼とのコラボレーション が行

  • 1