【要約】 Ubuntu 22.04のインストールでは,まず,公式のUbuntuミラーサイトを開き,「日本語」を選択し,「Ubuntuをインストール」をクリックする.キーボードレイアウトの選択,アップデートと他のソフトウェアの選択,「通常のインストール」または「最小インストール」の選択などを行っていく.インストールの種類では,「ディスクを削除してUbuntuをインストール」を選択する.タイムゾーンを「Tokyo」に設定し,利用者情報を入力し,インストールを行う.ログイン画面が表示されたらインストールは完了である. 【関連する外部ページ】 入手先をまとめている. Ubuntu の公式ページ(日本語版): https://jp.ubuntu.com/ Ubuntu のダウンロードの公式ページ(日本版): https://jp.ubuntu.com/download 公式の Ubuntu のミラー
内容 同時にUbuntuの各ユーザーへのリモート接続する方法を説明します.接続の方法はLAN内とLAN外2つあります.ただLAN外を行うにはLAN内の設定が必要です.今回,接続はWindowsのPCから行います. 動作確認 Windows11 → Ubuntu22.04 Windows10 → Ubuntu22.04 ユーザの登録 以下を参照 Ubuntuでユーザーの確認・追加・削除・sudoに追加 #Ubuntu - Qiita LAN内での接続 Windowsのリモートデスクトップ接続では,RDP(Remote Desktop Protocol)が使用されます.これを利用してLAN内でリモート接続を行います.また,Ubuntuでは,Linux向けのRDPサーバソフトウェアであるXRDPが必要となります. Ubuntu(サーバー側) インストール 必要なものをインストールします.
概要 ubuntuでもGUIを操作したくてxrdpをインストールしたが上手くいかなかった時の対処法 前提 接続先 OS : Ubuntu 22.04 LTS xrdp Version : 0.9.23.1 接続元 OS : Windows 11 home クライアント : RDP xrdpと.xsession-errorsのログの確認 1. xrdpログの確認 確認手順: SSHを使用してUbuntuサーバーに接続します。 xrdpのログファイルを確認します。 [20240314-12:55:07] [INFO ] connection problem, giving up [20240314-12:55:07] [INFO ] some problem [20240314-12:55:07] [ERROR] xrdp_sec_send_fastpath: xrdp_fastpath_se
クラウドインテグレーションサービス「雲斗」のブログ 芝公園にある創研情報株式会社がAWS を 中心にクラウドの基本から便利な使いかたまでをお伝えしていきます。 とあるCentOS7のサーバにおいて、メインメモリがあまり使われず、Swap領域がどんどん増えてくる事象を確認。 DBとしてMySQLは起動してるものの、Swapにデータが展開されるほど大きなプロセスは動いてないはずなんだけど・・・ よくよく調べてみると、最近のCentOS(おそらくRed Hat Linuxも同じ)ではOSレベルでSwapの利用頻度を制御できるようで、今回のサーバはこの設定をデフォルトのまま変更していなかったため、この事象が発生したようです。 ここでは、その対策として行ったことを展開してみます。 ------------------------------------------------------------
はじめに cronの説明は参考書でもインターネット上でも豊富に得られますが、anacronについては話題が少ない気がします。私自身、/etc配下に「anacrontab」というファイルがあったことは知っていましたが、「なにこれ?」と思うだけで、実際に調べて検証までする気になりませんでした。でも、知らない中で運用していると、思わぬ所で意図しない動作をすることがわかったので、今回はまとめることに至りました。 なお以下の記事については、私が個人的に検証している環境がCentOS8なので、CentOS8で検証等を行っています。 cronについて cronについては、違う記事で書いたので、そちらを参考にしていただければと思います。 【Linux】cronの設定と検証システムのcron設定 ユーザーのcronに対し、システム用のcrontabも用意されています。/etc/crontabファイルはという
はじめに平素は大変お世話になっております。 クイックガードのパー子です。 先日、とある Ubuntuサーバの /etc/cron.d/配下に debパッケージのゴミ (= *.dpkg-old とか) がいくつも放置されていることに気がつきました。 このようなゴミは cron がよしなに無視してくれることを経験的には知っていたのですが、正確な仕様が気になってあらためて man をじっくり読んでみたところ、いろいろ興味深い発見 (というか罠) があったのでご紹介したいと思います。 この記事で書くこと、書かないことcrontab の書き方などの基本的な使い方は今さらなのでググっていただくとして、この記事では Debian系における /etc/周りの制約と罠をご紹介します。 スプール領域 (/var/spool/cron/) には触れません。 man に DEBIAN SPECIFIC というセ
Windows Subsystem for Linux(WSL)に新機能。使用メモリや仮想ディスクの自動縮退、LAN経由でWSLへ直接アクセス可能など マイクロソフトは、Windows上でLinuxの機能を利用できるWindows Subsystem for Linux(WSL)の2023年9月版となる新バージョン「WSL 2.0.0」で、使用メモリをWindowsに返却して自動的に縮退する「autoMemoryReclaim」や仮想ハードディスクを自動的に縮退する「Sparse VHD」、従来のNATに代わる新しいネットワークモード「Mirrored」によるLANからWSLへの直接アクセスなどの新機能を搭載したことを明らかにしました。 下記は今回の新機能を説明するブログの作者であるCraig Loewen氏のツイートです。 WSL has a new update with some b
RHEL 6 系と変わった点、変わってない点を整理するために調査・確認してまとめた個人用メモです。書かれている情報を利用する際は併記されている情報ソースを必ず確認してください。主に参照した情報ソースは「RHEL7ドキュメント」と「標準テキスト CentOS7」の2つ。 NetworkManger とは 情報ソース NETWORKMANAGER について NETWORKMANAGER とネットワークスクリプト RHEL 7 における Network Initscript と NetworkManager の違い 概要 RHEL6 ではネットワークスクリプト(/etc/init.d/network)によりネットワーク設定が行われていた ここが /etc/sysconfig/network-scripts や /etc/sysconfig/static-routes などを読んでいた RHEL7
Cygwinの具体的な日本語対応の方法 Windows環境でUNIX/Linux/BSD風のコンパイル環境を利用できるフリーソフトウェアCygwinで日本語を利用するに当たり、CygwinのセットアップとCygwin日本語パッケージのインストールと日本語環境設定でCygwinをインストールし、lsやcatで表示される日本語は正しく表示できるようになったと思います。 これらの設定を行った上でshellやコマンド等が出力するメッセージが文字化けする場合には、ソフトウェアの国際化に関連したメッセージカタログ(po/mo形式)とのミスマッチがその要因として濃厚で参照しているのはバイナリ形式の拡張子が.moのファイルであることがわかり、それを編集すればよさそうだという概要まで見てきましたので、ここでは、その具体的な方法を書きます。 尚、メッセージカタログの編集をしたのに反映されないとか、日本語用ファ
去年の 11 月にデスクトップ PC を新調しました。 CPU は AMD Ryzen7 PRO 4750G です。この環境において FreeBSD を起動 (当時は 13.0-RELEASE でしたが、今は 13.1-RELEASE が動作しています) しています。 素晴らしい CPUをチョイスしたので 8 Core/16 スレッドです。ports を make するとメモリが足りなくなって大変。みたいな・・。 この強力な CPU パワーを使い切るのは ports のコンパイル時しかないんかい?! になるのも悲しいので VirtualBox でもインストールして利用するべ。などと思っても、ちぃとも動作しない・・。 エラーとしてはこんな感じ。 文字列的には・・。 仮想マシン"WindowsServer2012_01"のセッションを開けませんでした。 VirtualBox can't ena
パッケージやファイル/フォルダなどを自由にカスタマイズしたUbuntuのライブISOイメージを、グラフィカルなウィザードで簡単に作成できるツールに「Cubic(Custom Ubuntu ISO Creator)」がある。対象となるバージョンはUbuntu 18.04以降で、UbuntuのほかDebianにも対応している(古いUbuntuをサポートする「Cubic Classic」もある)。 Cubic (Custom Ubuntu ISO Creator) -GitHub Start Page -Cubic wiki -GitHub Cubicにはコマンドライン環境のchrootが組み込まれており、Cubicの仮想環境内の”プロジェクト”としてカスタマイズされたISOイメージを作成する。カスタマイズ元となるISOイメージを選択したら、chroot環境内でパッケージの追加や新し
パソコンを人に譲ったり、売ったり、廃棄したりする場合、 しっかりと対策をとっておかないと、HDDから重要な情報が盗まれる可能性がある。 HDDにはクレジットカード番号、各種アカウントの情報、パスワードなど、 流出すると大きな損害につながりかねない情報やプライバシー情報など様々な秘匿情報が格納されているはずだ。 そのため、完全消去を行うことは必須と言って良いだろう。 ここでは、多少技術的な知識は必要ではあるが、 無料で入手可能なLinuxを利用して完全消去を行う方法について説明する。 ただし、完全といいつつ、実質は『十分に解析困難な状態にする』でしか無いことを断っておく。 なお、HDDからのデータ漏洩対策はもちろんこれ以外に様々な方法はあるが、 一見ちゃんとした対策を行っているつもりで、実際は対して意味のないことという物がある。 それについては別ページにまとめたので参考にしてほしい。 ファイ
動作モードが異なるということは、起動されるプログラムが違うということだ。Linuxでは、ランレベル別のディレクトリ(/etc/rc.d/rc?.d)にあるファイル(実際には各プログラムの起動スクリプトへのリンク)の名前により、各ランレベルで実行するプログラムを指定している。 例えば、ランレベル3の場合は/etc/rc.d/rc3.dにあるスクリプトが実行される。/etc/rc.d/rc3.dには、「Kと2けたの数字」で始まるファイルと、「Sと2けたの数字」で始まるファイルがある。「K」はKill、つまり実行されないスクリプトを表し、「S」はStart、つまり実行されるスクリプトを表す。KやSに続く数字は、実行されるスクリプトの優先順位だ。数字の小さいスクリプトから順に実行される。 $ ls /etc/rc.d/rc3.d/ K05innd@ K35dhcpd@ K
Windows で Linux の機能を手軽に扱うことのできるWSL (Windows Subsystem for Linux). 「WSL」と「WSL2」の2つがあるのはご存じの方も多いと思いますが,実は他にも「バージョン」があることをご存知でしょうか. 順に解説していきます. Ⅰ:「WSL1」と「WSL2」 WSLには,大きな仕組みの違いから2つのタイプがあります. WSL1(WSL)が先に開発されており,後発で WSL2 ができました. この種類のバージョンは,この2つのみです.(WSL1.1とか,WSL2.1とかはありません。) 現在のWSLのバージョンを確認するには,Powershell上で以下コマンドを実行します. (コマンドに失敗する場合は,Windowsのバージョンが古く,WSL2が利用できない可能性があります)
本書の中ではとりわけプロセス管理、メモリ管理まわりの記事が秀逸で手元に一冊置いておきたくなったので Amazon で注文しちゃいました。僕はこの他に Linuxカーネル2.6解読室 も読んでいますが、Linux カーネル2.6解読室がより source をベースとした説明であるのに対して本書は概念を理解するために読むという位置づけかと思います。 と言うわけで、僕的には二冊読んで Linux カーネルの source の樹海に初めて足を踏み入れることができるものだと感じていますが、まだまだカーネルに関してあまちゃんなんで本書でも勉強するところは山ほどあります。特にロードアベレージの解析をする記事を過去に書きましたが、その前に読んでおくべき一冊だったと今更ながら思ってます。 目次 - Linux カーネル徹底理解 第1章 カーネルとは何か まずは「カーネルとは何か」を知ることから始めましょう。
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