1. はじめに プログラミング言語 C#では、C# 3.0から「ラムダ式」と呼ばれるものが使えるようになり、プログラムをより簡潔に記述できるようになりました。そして、それにより、LINQ(Language INtegrated Query:統合言語クエリ)という機能が便利に使えるようになりました。 この記事では、基本に立ち返って、どのようにしてアルゴリズムを記述し、それを利用するかを考えたいと思います。 汎用的なアルゴリズムをどのように記述すると良いのか、そしてそのアルゴリズムがどのように使われると良いのか、を述べます。その中で、なぜラムダ式が便利なのか、その理由が分かってもらえれば幸いです。 また、ラムダ式がどのような仕組みなのか、それについても解説します。 LINQの仕組みや意義についても同時に理解していただけることと思います。 次の記事の姉妹記事です。そちらでC++用に書かれた記事を
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