物事の調べ方にはいろいろあるが、新しいトピックだと、なかなか適当な文献が見当たらないことも多い。 先日も書いたが、本に載っているのは「最新」の情報ではない。書いたものが本になるまでには、かなりの時間がかかるのだ。 さて、研究は「早い者勝ち」の世界だから、誰も手をつけてないことか、まだあまり手がつけられていないことをやることになる。そのため取り扱うトピックはよりマイナーになっていく。 どマイナーなトピックなど、書いても売れないから、書店で買える書籍にはならない。では、それはどこにあるか? 答:博士論文にある。 新しく、いっぱしの研究者になろうとする者が書く博士論文。 新参者が、すでに分厚い先行研究がある(その業界では)メジャーなトピックにチャレンジしようというのは、これまでの蓄積をひっくり返せる何年に一度出るか出ないかという実力者か、単なる勘違い野郎である。 もっと慎ましやかな庶民研究者は、
先の記事で紹介したシンガポール人のKennyとの会話で彼が通う大学の仕組みについて尋ねたらかなり面白い内容が聞けたのでこれからそれを記します。この記事は理工系専攻の人に必ず読んでもらいたいです。 米国の大学院においては科学を専攻する人達の学費は無料です。ですから生物学(神経学)を先行するKennyも無料で大学院(修士課程)に通っているとのことです。そしてまた学費が無料になるだけでなく、給料として日本の一般的なサラリーマンと同程度の給料をもらっています。米国は理工分野に力を入れているため、彼の大学(生物系)だけが特別という訳ではないとのことです。「大学院の学費が無料!修士の学位を無料で取得出来る!?無料の上に給料まで貰っている!?」と当初何を言っているのか理解できなかったのでKennyに3回は本当かどうか確認しました。間違いなく無料、正しくは学費と生活費分の奨学金をもらっているとのことです。
鳴門教育大学情報教育ジャーナル No.7 pp.9-14 2010 * 鳴門教育大学 大学院 人文・社会系教育部 9 日本語研究論文情報の電子化の実態と論文探索スキル 茂木俊伸* 本稿では, 日本語研究分野の二次資料である 『国語年鑑 2008 年版』 に採録されている 2007 年発行の雑誌について,どの程度の論文情報(論文の本文や書誌情報)が電子化されている のか,主に CiNii を用いてその実態を調査した。 『国語年鑑 2008 年版』採録論文の発表媒体 として最も多い大学紀要類を調査した結果, 調査対象の約4割の雑誌についてはインターネッ ト上で当該巻号の本文が入手できる一方で,情報が得られない雑誌もあることが明らかに なった。さらに,この実態をふまえ,論文探索スキルの養成においてどのような点に留意す る必要があるのかを考察した。 [キーワード:日本語研究,論文の電子化,論文デー
『ロードウォーリアアクセス』は、2015年3月31日をもちましてサービスを終了致しました。 平素より「ロードウォーリア アクセス」をご利用いただき誠にありがとうございます。 『ロードウォーリアアクセス』は、2015年3月31日をもちまして、サービスを終了致しました。 長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。 ■ 継続をご希望の個人・法人様に「KINAI WIFI」のご案内 引き続き、海外・国内・機内でのインターネット接続サービスのご利用を希望されるユーザー様のために、 KINAI WIFI.NET をご紹介いたします。 弊社サービスと同様のiPassネットワークを活用したグローバル&機内ネット接続サービスです。 詳しくはバナーリンクよりご覧ください。 ■ 製品版について 未使用の製品版をお持ちのお客様は、弊社ROAD WARRIOR ACCESSに一度ご連絡ください。 サービスについて
2017/8/9 お知らせ オプションに「折りたたみ式キーボード」が新登場! 2017/7/27 お知らせ 早割に60日前割引が新たに加わりました! 2017/7/10 お知らせ お盆期間の宅配について 2017/7/6 お知らせ 福岡県・大分県の集中豪雨の影響による宅配荷受の中止と遅延について 2017/6/2 お知らせ 宅配指定時間変更について 2017/5/24 キャンペーン 新補償プラン「あんしんパックプラス」お試しキャンペーン実施中! 2017/4/27 重要 お申込みフォーム変更に伴うお申込み・マイページ機能一時停止のお知らせ 2017/3/17 重要 イモトのWiFi 配信元メールアドレスの追加・変更のお知らせ 2017/3/8 お知らせ 新千歳空港に自社カウンターがOPENいたします! 2017/2/27 お知らせ チャットによるお問い合わせ窓口の終了について 2017/1
スマートフォンでは出色の出来――「Xperia」の“予想外な”カメラ機能:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ) 久々のこのコーナー。登場するのはNTTドコモのSO-01B、というよりソニーエリクソンの「Xperia」だ。「iPhone 3GS」に次いで、多くの一般ユーザーが手にしそうなスマートフォンといっても過言ではないだろう。 そのカメラ機能である。大雑把に言うと、iPhone 3GSのカメラと、昨今のハイエンドケータイに付いているカメラのちょうど中間くらい。iPhone 3GSと比べると画質がよく、画素数も多い。スペック的には最新のハイエンドケータイと同じくらいで、ワンランク上のカメラユニットを搭載している。 iPhone 3GSの方がシンプルで使いやすいが、性能はXperiaの方が上。最新のハイエンドケータイと比べるとXperiaの方が快適で、さくさく撮れる。機能については
@yoheiさんの力作、「Webを支える技術」を購入し読了したので、書評を書きたいと思います。 Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus) 作者: 山本陽平出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/04/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 143人 クリック: 4,320回この商品を含むブログ (173件) を見る 本書は、文字通り「WEBという世界を支えているものは、一体どういう技術・思想で構成されているのか?」ということに主眼を置かれて書かれています。実装技術の仕組みについての解説ではなく、Webをアーキテクチャとして捉えて、こういう設計になっているから今のWEBというものがある、その基礎的な仕様について網羅的に解説されています。ベーシックではなく、ファンダメンタル。各章で、要はこういうことを表現したいから
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
high190です。 アメリカでは高校生向けの金融教育が充実しているといいます。こういう本も出ているぐらい。 アメリカの高校生が読んでいる金融の教科書 作者: 山岡道男,淺野忠克出版社/メーカー: アスペクト発売日: 2009/03/26メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (9件) を見る 高校生向けの金融教材を立命館大学と野村證券が共同開発し、Web上で公開しています。 高校生も「金融・経済学」を 立命大・野村証券がテキスト(出典:京都新聞 2010/04/16) 高校生が身近な買い物や将来のことを考えながら金融と経済を学ぶテキスト「身の回りから考える金融経済とキャリア・デザイン」を、立命館大と野村証券が作成した。コンビニエンスストアや大学生活などを例に経済と金融の仕組みを分かりやすく解説しており、「授業で活用してほしい」という。 2007年から共同で取り組む教育
Dear colleagues, This is part of an Arcadia-funded study on non-Roman script functionality in VuFind and other Solr-powered discovery systems.Do you have any Chinese, Korean, or Japanese language specialists at your institution to whom you could pass along this brief survey (see link below)? They don’t need to have had direct experience with Lucene/Solr since this is really more about usability th
温泉マンゴー @cumulus_excel Yahoo!知恵袋には現在1億200万件の回答が寄せられている。人は質問に答えるのが好きなんだとしか思えない。それなのに何で図書館のレファレンスサービスはメジャーにならなかったんだろう。質問に答えるのが嫌いな人,答えるのは好きだけどPRは嫌いな人が配属されてきたんだろうか。 2010-04-20 16:07:38 Tetsuo Sakaguchi @tsaka1 趣味と業務はやはり違うってことでは? RT @cumulus_excel: Yahoo!知恵袋には現在1億200万件の回答が寄せられている。人は質問に答えるのが好きなんだとしか思えない。それなのに何で図書館のレファレンスサービスはメジャーにならなかったんだろう。質問に答えるのが… 2010-04-20 16:09:42
◆ウェブサイト http://enterprisezine.jp/epubday/01 ◆ハッシュタグ #epubday ◆主なスピーカー(敬称略) ・佐々木 俊尚 (メディアジャーナリスト) ・林 信行 (ITジャーナリスト) 続きを読む
国立デジタル図書館には、32万冊のデジタル化された図書がある。著作権法にひっかからないものは、自宅からも閲覧できる。地下3階、地上3階の建物である。 ★成果指標としての「利用率」自宅からもインターネットを介して閲覧できるが、「デジタル図書館」という箱ものを作った以上、「利用率」を成果指標として掲げている点が印象的だった。どうしたら、デジタル図書館に足を運んでもらえるだろうか? 事業は、本来ここまで、考えなければならないが、日本では、箱ものは作ったものの、思うように集客できず、陳腐化していく施設は多い。インフラ整備+モチベーション 以下が、この図書館がとった“集客”対策である。①【多国籍の人が集まれる空間の提供】地下に「dibrary」(digital libraryの略で「知識の庭」という意味)という空間をつくり、国籍、人種をとわず、5カ国後対応のインターネット端末、海外から来ている住民の
先日、「千代田図書館とは何か」(http://www.pot.co.jp/books/isbn978-4-7808-0142-2.html) という本を読みました。 著者は、千代田区側の立場で新図書館設立・指定管理者制度導入にあたられた柳与志夫氏です。 千代田図書館と言えば、自治体関係者のみならず注目されている「公共施設」で、私も 大きな関心をもって見ています。 当事者が書いた内容から、何か“秘訣”でも得られないか、というのが読書目的です。 以下、コメントです。 1.現在の公共図書館の問題点 著者による「公共図書館のどこが問題で、何を変えなければならない」かという点は、 1)貸し出しサービスしかやっていない(ように見える)。 2)子ども好きの司書たち 貸し出し以外のサービスと言えば、子ども向けの「お話し会」程度であり、他の 潜在的利用層(例えば、ビジネスパーソン)への関心が低いという意味で
英語で発信する数理科学者たちを紹介した記事リヴァイアさん、日々のわざ:英語で発信する数理科学者たち(数理科学は日本文化から切り離されてしまう)をTwitterの#f_o_sに投げたら、結構いろいろな反応があった(Togetter:英語論文を主たる発表媒体とする研究者は日本語研究情報を提供したほうが良いか?) 私も同じ問題意識を覚えており、昨年の事業仕分けのときに明日から始める情報発信というエントリーを書いた。 まず、私の認識は以下のとおり。 英語論文が当たり前の分野の研究者たちがむしろ国内に情報発信していないのが問題で、どうして問題かというと研究の原資が税金だからです。そして、最大のスポンサーである国民の大多数が英語の文献を読めません(読みたくありません)。なので、日本語文書が必要という理屈です (Twitter:next49) 一方で、これに対する反論でとっても納得できるのが以下の意見(
ステューデント・コモンズって? 学生の主体的な学びの場、学生相互の、また学生と教職員とのコミュニケーションを 活性化させるスペースです。 実践センター教育研究棟(旧自然科学棟)1階・2階にあり、Quartierというカフェも設けられています。 ステューデント・コモンズでできること 学生どうしや教員との知的なコミュニケーションが様々な形でサポートされます。 1Fのカフェカウンターのある部屋では、誰もが自由にくつろぎ、また議論することもできます。簡単な打ち合わせや、予習復習にも使えます。テーブルや椅子は、移動させることもできます(使い終わったら元に戻すなど、下記「ステューデント・コモンズ「カルチエ」利用心得」もご参照ください)。 1Fのガラス張りのセミナー室(開放型セミナー室)や、2F部セミナー室などでは、より本格的なイベントを催すことができます。パソコンやプロジェクタを使い、研究会を開くこと
手持ちの書籍を1冊100円でスキャンしてPDF化するBOOKSCANが話題だ。4月下旬からサービスを開始すると予告されているので、間もなく受け付けも始まるのだろう。どうあるべきかという問題を別にすれば、専門家が著作権法の私的複製にあたらない(=アウト)と指摘していること、雑誌のスキャンデータ販売を行おうとしていたコルシカがほどなくサービスを終了したこと、かつてライブドアがやろうとしていた「CD→MP3」変換サービスもすぐにサービス停止に至ったことを思うと、先行きが明るいとは言えない。だが、BOOKSCAN側にもいくらか反論の余地があるのではないかと思う*1 書籍ビジネスに損害はあるか 漫画家の須賀原洋行氏が明確な反対意見を表明しているのだが、それはどうやら無料で書籍データが流通することへの懸念のようだ。しかし、BOOKSCANはそういうサービスではない。自分の手持ちの書籍をデータ化するだけ
この前書いた3つの理由、ずいぶんと人気だったらしいね。僕は悲しいよ。僕が欲しかった反応は「てっくすって何?食い物?美味しいの?」だ。 「3つの理由」なんてけち臭いことをしてすまない。僕の中ではあれは「人気出るはずのない記事」だったんだ。だってそうだろ、誰も使ってないものを「辞めた」なんて書いて、誰が読むんだい? ぶっちゃけ、途中で飽きたんだ。ほんとは TeX を辞めた理由なんていくらでも出てくるさ。 おさらい: 3 つの理由 http://d.hatena.ne.jp/ufcpp/20100216/1266337507 一生のスキルたり得るか プレゼンは PowerPoint Microsoft Equation Editor とりあえず、↓この動画はもう一度貼っておこうか。 4. 値段 有償なのが嫌だって?じゃあ OpenOffice は使わないのかい?あいつもそこそこ頑張ってるって話ら
「電子書籍の開放を阻むべきではない」という佐々木俊尚氏の文章 (CNET Japan, 4/14)は、この国のジャーナリストとして稀な勇気ある提言で、ただの正論と(いうのも変だが)みるべきではない。共感する人は、Twitterなど様々な手段を使って、腰の座らない出版業界に読者=消費者の正論を届ける努力をする価値がある。彼らは読者とかなり遠いところで疑心暗鬼に陥ってしまっている。日本の出版の歴史において、いまが決定的な瞬間だ。出版業界は変わるべきだし、そのマインドセット以外に変われない理由はないと思う。 日本の10年間の電子経験:「携帯」の栄光と「一般」の悲惨 佐々木氏は、この10年間の出版業界の取組みを「1999年以降、ほとんど進んでいない」と総括し、問題が「電子書籍の流通・購読システムにあったことは明らか」としている。マンガとポルノを携帯に流して400億もの売上を上げているところをみても
http://www.suzukikenichi.com と http://www.suzukikenichi.com/ URLの終りに「/」(スラッシュ)を付けた方がいいのか、付けない方がいいのか、付いたときと付かないときでは何か違いがあるのか。 誰もが1度は疑問に思ったことがあるはずです。 URLの末尾に付ける「/」のことを「トレイリングスラッシュ(trailing slash)」と技術的に呼びます。 トレイリングスラッシュのあり・なしについて、ウェブマスター向け公式ブログでGoogleが説明しました。 補足を交えながら要点をまとめて解説します。 まず、トレイリングスラッシュのあり・なしによるウェブサーバーの一般的な振る舞いの違いです。 http://example.com/foo/ (トレイリングスラッシュあり) http://example.com/foo (トレイリングスラッシュ
今までこの日記で使ってきたファイルを、github.comにアップしました。 http://github.com/takahashim/epubsample えー、githubというのは分散ソースコード管理システムであるgitを使った、ソーシャルなコード共有システムで……といったような説明を、プログラマじゃない人向けに説明するにはどうすればいいんだろう……まあ、単純に言えば、ソースコードを不特定多数の人同士でシェアするのに便利なサイトです。 git使ってる人はそのままgit cloneしていただければ。まあ生成されたEPUBファイルだけ欲しい、という人はDownloardsのところからダウンロードすることもできます。 http://github.com/takahashim/epubsample/downloads 個人アカウントなのは微妙なのですが、とりあえずは今後作ったファイルもこちら
RubyでEPUBを生成するためのライブラリがありました。 http://github.com/invisiblellama/repub http://github.com/alphabetum/thepub Repubはコマンドラインでxhtmlファイルを持ってきて、それをEPUBに変換するファイルです。関連付けられているCSSファイルとかもまとめてくれるっぽいです。が、一方でローカルに置いてあるファイルをEPUBに変換する、ということはできないみたいです。その他、ちょっと(かなり)使いづらい感じです。ううむ。 thepubは、repubの中からEPUBを直接扱う部分だけ切り出してライブラリ化したものです。これだけではEPUBを生成することはできません。Repubでやってる他のことを独自に行うようなコードを追加して書く必要があります。うううむ。
アマチュアでもデジカメ撮影は必須スキルに カメラに関しては全くの独学でハッキリ言ってアマチュアの私だが、最近は仕事でもプライベートでも、ほとんど毎日のように何かしら写真撮影している。仕事なら製品についての指示や、図版作成、プレゼン資料作りなど。プライベートではブログに掲載する写真や、もちろんこのコラムに掲載している写真もそうだ。 写真を撮る度いつも思うが、写真は本当に奥が深い。私みたいなシロウトが片手間に極められるものではないのは分かっている。しかしそれでも、少しだけ救われている部分がある。私が撮影するモノの大半がブツ撮り。それも比較的小さいものだ。 ブツ撮りはいい。相手が逃げないからシャッターチャンスを逃がすことがない。幸いデジタルカメラは何枚撮ってもタダ。しかもすぐに結果を見られるから、失敗してもちょっとずつ条件を変えて何度でも試してみることができる。 しかも私の場合、取るべきポイント
[第13回]米国の大学街で国境を越えたネットワークをつくる スイスハウスの試みに日本が学ぶべきこと 菅谷明子 Akiko Sugaya 在米ジャーナリスト 米国・ボストンのハーバード大学のほど近くに、瀟洒(しょうしゃ)なれんが造りの建物がある。通り沿いの大きなガラス越しに、セミナーやレセプションが開かれているのが目にとまる。夜遅くまで、ワイン片手に歓談する人たちもよく見かけた。知のネットワーキングを研究する私にとって、ちょっと気になる存在だった。 ある時、ここがスイスの科学政策の一環として生まれた、世界初の「科学領事館」である「スイスハウス・ボストン」だと知った。スイスハウスは2000年にオープンし、現在は「スイスネックス」と名を変えている。 スイスと米国の大学、研究機関、企業、起業家などを、組織の枠組みを超えてつなぐネットワークの拠点である。 「顔の広さ」で仲介役に 菅谷明子氏 早速、ラ
自宅から学内限定サービスを利用する方法(Windows XP 編) 1.はじめに 本記事では,自宅から学内限定サービスを利用する方法を 2 通り説明します.ここで説明する方 法を用いることにより,自宅(あるいは京都大学外)のネットワーク環境がKUINS-IIIの標準的なクロ ーズスペース 設定のVLANと同等になり,例えば学内限定WEBページへのアクセスや電子ジャ ーナルの閲覧などの,学内限定サービスを利用することが出来るようになります.(ただし,電子ジ ャーナルの場合,本記事の方法を使っての学外からのアクセスを禁止しているものもあります.詳し くはhttp://edb.kulib.kyoto-u.ac.jp/er-remote.html を御覧下さい.) ここでは,Windows XP での設定方法を紹介します. 2.学内限定サービスを利用するには 自宅から学内限定のサービスを利用でき
1. $B$O$8$a$K (B $B$3$3$G$O!$ (BKUINS-III $B$N%*!pJs%3%s%;%s%H$+$i (BSSH $B$N%H%s%M%j%s%0$rMxMQ$7$F!" (B KUINS-II $B$N (B Web $B%W%m%-%7$r2p$7$F!"3X30$N (B Web $B$K%"%/%;%9$9$kJ}K!$K$D$$$F@bL@$7$^$9!% (B $B$^$?$3$NJ}K!$rMQ$$$F!" 2. $B=`Hw$HA0Ds (B Web $B%"%/%;%9$r9T$J$&$?$a$K!"0J2 $B%H%s%M%j%s%0$r9T$& (B PC $B%H%s%M%j%s%0$r9T$$$?$$ (B KUINS-III VLAN $B$H (B( $B86B'$H$7$F (B) $BF10l$
SSH を利用したポートフォワードができます.これを使う事により学内専用サーバへ安全に接続できるようになります.
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本とはなにか。 最近、デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会技術ワーキングチーム(ながー)にでています。 懇親会にでて近未来の本である電子書籍の議論を聴講していると、むしろ本とはなんなんだろうと考えてしまいました。電子化してしまえば本なんて言うカテゴリーはなくなってしまうのではないか?そもそも本とは何か?ということに疑問を持ちました。 本が本であるのはまあ物理的な本の存在形態によるところが大きいわけですが、それだけでは未来の本はみえてこないですよね。そこで、思考実験として、物理的な形態になるべく言及せずにいかに本を説明できるか試してみました。いわば本の機能的性質を記述しようというわけです。 (情報内容) 1.含まれる情報は固定されいる 2.分量は10-1000ページ程度である。 3.情報は独立しており、他の情報源に依存しない。 4.主に文字情報である。 5.著
「大学図書館問題研究会京都支部報」No.208(2002/11) 掲載 今回参加した経営分科会では、慶應義塾大学三田メディアセンターにおけるアウトソーシング事例の報告が行われた。当日は、アウトソーシングのマネジメントの実際について熱心な質疑が交され、アウトソース化の広がりを強く印象づけられた。一方、分科会のもう一つのテーマとして設定されていた、「図書館のミッション」を巡って議論するにはやや時間不足のきらいもあったが、あらためてこのテーマを考えるきっかけを与えてもらった。そこで分科会の報告は『大学の図書館』に譲り、いただいた紙幅は「ミッション・ステートメント」について、使わせていただきたい。 「ミッション・ステートメント」というと洋モノの印象が強いが、元来、日本でも企業では「社是・社訓」、また私学などでは「建学の理念」といった形で存在していたものであろう。ただし、図書館としての「ミッション」
毎日続けると、こんなグラフで自分を振り返ることができます。便利でしょ?早速紹介します! こちら起動画面です。 非常にシンプルでして、起きたときと寝たときにボタンをタップするだけ。 設定からTwitterアカウントを登録できるのですが、登録しておくと「おきた」「ねた」ボタンをタップした際に、つぶやきますか?と聞いてきます。 つぶやくを選ぶとTwitterに自動投稿されます。 こちら。 ・Twitter / postman: むくり #OhayoPanda ・Twitter / postman: ばたり #OhayoPanda なお、画面上部の時間をタップすると「おきた」「ねた」の時間を編集できます。 ちなみに、こちら設定画面。画面右下のiボタンでいけます。目標睡眠時間やTwitterアカウントの登録が可能です。「むくり」「ばたり」のメッセージも編集できます。 また、iPhoneを横向きにする
筑波大学で開催されたNPG Nature Asia-Pacificとトムソン・ロイター共催のセミナー、「温故知新 Natureアーカイブ140年の軌跡」に参加してきました! http://science.thomsonreuters.jp/event/nature_tsukuba/ NPGとトムソン・ロイターのセミナーということで、きっと興味深いお話しが聞けるだろうと思い参加しましたが予想通り大変面白かったですっ。 と言うことで、以下いつものようにメモ・・・なんですが、今回は1つ目のLincolnさんの録音プレゼンテーションが英語のみだったので聞きながら記録を取るのが困難だったり、最後の後藤先生のご講演が専門分野外過ぎて下手なこと書くのが怖い&途中で電池切れて強制終了、といつになく散々です(汗) いつも以上に、min2-flyが聞きとれた/理解できた/書きとれた範囲でのメモでしかないことを
機関リポジトリについてのメモです。このブログにアクセスいただいた方にとっては今更な話題で申し訳ないです。 機関リポジトリとは、国立情報学研究所による次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業によると「大学とその構成員が創造したデジタル資料の管理や発信を行うために、大学がそのコミュニティの構成員に提供する一連のサービス」です。*1また「大学、研究機関における、機関リポジトリを通じた学術成果の蓄積と内外への発信のための情報共有を促進し、これを後援すること*2」を目的としたデジタルリポジトリ連合(Digital Repository Federation(略称DRF))という各館を越えた組織があります。 以前、知り合いの研究者の方と機関リポジトリについて話をした時に、事務的処理も含めて、権利関係についてよく分からないなと思うことがました。著作権と機関リポジトリという点から、SCPJ(Society C
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