(CNN) マレーシア航空の旅客機が消息を絶った問題で、米政府高官は13日、マレーシア当局から得た情報として、不明機はインド洋に墜落した可能性が大きいとの見方を示した。 米当局者によると、同機は消息を絶った後も数時間は飛行を続けていた可能性があることが分かり、インド洋にまで範囲を広げて捜索を続行することになった。 米海軍司令官は同日、マレーシア政府の要請を受けて、海軍の駆逐艦「キッド」が捜索のためインド洋に向かっていることを明らかにした。 米当局者がマレーシアの航空当局から得た情報としてCNNに語ったところでは、航空機を識別するためのトランスポンダー信号が同機から最後に発信された4~5時間後に、同機の「ACARS」と呼ばれる情報システムからエンジンデータが衛星に送信されていたことが分かったという。 この情報をレーダーのデータや残燃料などの情報と照合した結果、同機が行き先とは反対方向に向かい
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