昨夜お風呂に入っていたときに頭に思い浮かんだ言葉。「自由になったら好きなことをするのではなく、好きなことをするから自由になれるんだ」。 多くの人は、「自由になれたら一日中好きなことをして暮らしたい」と思っているだろう。 かつての僕もその一人だった。 ご存知の方も多いと思うが、僕は41歳まで17年間名もなきサラリーマンとして中小企業で中間管理職をしていた。 その間ずっと「いつか自由になれたら」「いつか独立できたら」とうわ言のように念じ続けていた。 しかし、その「いつか」は多分ずっとやってこない、ということに、僕はうすうす気付いていた。 なぜか。 自由になるためには、壁を突破しないといけないのに、壁を突破するための「武器」が僕にはなかったからだ。 「武器」とは一言でいえば、「食っていく方法」である。生活の糧を稼ぐ手段である。 営業としてサラリーマンの世界に入った僕には特殊技能もなく、他の人から