費用対効果は? ナレッジは誰のものか? 「IBM Watson」の課題:Weekly Memo(1/2 ページ) AI(人工知能)技術を活用した「IBM Watson」が日本語で利用できるようになり、日本企業のデジタル化が大きく進みそうだ。一方で課題もある。筆者なりに2つ挙げておきたい。 IBM Watsonの日本語サービスがスタート 「企業のデジタル化がこれからどんどん進む中で、さまざまなデータを素早く分析して有効活用できることが、企業の競争力そのものになってくる。それを強力に支援するのが、IBMのコグニティブ(認知)技術から生まれたWatsonだ。その日本語化に向けて1年前からソフトバンクと共同で取り組み、今日を迎えることができた。これによって日本企業の競争力強化に大きく貢献していきたい」 日本IBMのポール与那嶺社長は2月18日、同社とソフトバンクが共同で開いた「IBM Watson
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