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ブックマーク / blog.yuuk.io (21)

  • 2022年の研究と生活の振り返り - ゆううきブログ

    今年は特になにかあるわけでもないけど、どことなく落ち着かない年末を過ごしている。8年間通っている近所の堂のつき会に呼んでいただいて、幼少のころ以来久しぶりに、をつかせていただいたりした。今年は、華々しい出来事はなく、アトリエにこもってSFを読みつつ未来の妄想をしながら研究の試行錯誤を続ける一方で、地に足をつけて生活している実感を得ようとした1年だった。 研究に関わる活動 昨年の振り返り によると、2022年は次の4点を目標にしていた。 博士論文の審査のための条件が最後1つ残っているので、その研究を完遂させる 統計・機械学習の基礎の勉強 手を動かしたからこそわかる現実の観察を踏まえた問題 複数の関連するコンテキストをうまく繋ぎ合わせて、相乗効果を重ねて、自分の成果につなげていく 1.は残念ながら未達。2.は少なくとも自分が取り組んでいる範囲ではそれなりにできたと思う。3.も想像以上に先

    2022年の研究と生活の振り返り - ゆううきブログ
  • RedisサーバのCPU負荷対策パターン - ゆううきブログ

    Redisは多彩なデータ構造をもつ1インメモリDBであり、昨今のWebアプリケーションのデータストアの一つとして、広く利用されている。 しかし、一方で、性能改善のための手法を体系的にまとめた資料が見当たらないと感じていた。 実際、最初にCPU負荷が問題になったときにどうしたものかと悩み、調査と試行錯誤を繰り返した。 そこで、この記事では、自分の経験を基に、RedisサーバのCPU負荷対策を「CPU負荷削減」「スケールアップ」「スケールアウト」に分類し、パターンとしてまとめる。 背景 RedisのCPU負荷対策パターン CPU負荷削減 multiコマンド Redisパイプライニング Luaスクリプティング Redisモジュール(夢) スケールアップ スケールアウト 参照用スレーブ 垂直分割 水平分割 Redis Clusterによる水平分割 その他 スライド資料 あとがき 参考資料 背景 R

    RedisサーバのCPU負荷対策パターン - ゆううきブログ
  • matsumotoryさんの博士学位論文公聴会に参加し、見て聞いて考えたこと - ゆううきブログ

    先日、京都大学で開かれた id:matsumoto_r さんの博士学位論文公聴会に参加してきた。 4/25にある博士学位論文公聴会に行ってまいります!https://t.co/aiWIpLDLmg— 松 亮介 / まつもとりー (@matsumotory) April 14, 2017 博士学位論文公聴会というものを、そもそも僕はあまりよく知らなかった。とりあえず、博士の学位を取得するための最後のステップと認識している。厳密には、この後にもいろいろあるらしいのだが、その日のうちに学位取得の合否が決定され、晴れてmatsumotoryさんが合格された様子をその場でみることができた。当におめでとうございます。 発表内容について 博士論文や当日の発表スライドはそのうちmatsumotoryさんが公開されると思う。発表内容自体は、当たり前だけど、以下の予備審査のスライドとほぼ同等のものだった。

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    yasuharu519
    yasuharu519 2017/05/05
    思考からのアウトプット
  • ISUCON予選突破を支えたオペレーション技術 - ゆううきブログ

    ISUCONに参加する会社の同僚を応援するために、ISUCONの予選突破する上で必要なオペレーション技術を紹介します。 自分がISUCONに初出場したときに知りたかったことを意識して書いてみました。 一応、過去2回予選突破した経験があるので、それなりには参考になると思います。 といっても、中身は至って標準的な内容です。 特に、チームにオペレーションエンジニアがいない場合、役に立つと思います。 今年のISUCON6は開催間近で、まだ予選登録受付中です。 ※ 文中の設定ファイルなどはバージョンやその他の環境が異なると動かなかったりするので必ず検証してから使用してください。 ISUCONでやること (Goal) ISUCONでやることは、与えられたウェブアプリケーションをとにかく高速化することだけです。 高速化と一口に言っても、複数のゴールがあります。ウェブアプリケーションの場合は以下のようなも

    ISUCON予選突破を支えたオペレーション技術 - ゆううきブログ
  • Googleが数千台もある10年前のLinuxディストリをライブアップグレードした話 - ゆううきブログ

    Googleが、太古のディストリビューションであるRed Hat 7.1から、10年新しいDebianベースのディストリビューションへ、ライブアップグレードした話を紹介する。 そのあと、自分の身の回りの環境と比較し、参考にすべきポイントを考察する。 原文は USENIX LISA の投稿論文だ。しかし、中身は論文体というよりは、事例の紹介といった適切かもしれない。 MERLIN, M. Live Upgrading Thousands of Servers from an Ancient Red Hat Distribution to 10 Year Newer Debian Based One. In Proceedings of the 27th conference on Large Installation System Administration (LISA) (2013),

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  • ウェブアプリケーション開発に新言語を採用したときにインフラで考えたこと - ゆううきブログ

    この文章は、サーバサイドのウェブアプリケーション開発において、社内実績の少ない新しい言語を採用したときにインフラ面で考慮したことを社内向けにまとめたものです。 はてなでは、長らくPerlでウェブアプリケーション開発を続けてきた一方、ここ数年で社内でScalaまたはGoの採用事例も増えてきました。 今後開発が始まるプロダクトにおいても、PerlScalaGoもしくは他の言語を採用するかどうかを開発開始時に選ぶことになるでしょう。 新言語を採用するときに、考慮すべきことの一つとして、「インフラ」への影響があります。 新言語に関する雑談をしていると、ウェブアプリケーションエンジニアに「インフラ」への影響について聞かれます。 もしくは、ウェブオペレーションエンジニアから考慮するポイントを伝えることもあります。 ScalaGo以外に、Node.jsやサーバサイドSwiftはどうかというのも雑談

    ウェブアプリケーション開発に新言語を採用したときにインフラで考えたこと - ゆううきブログ
  • Linuxサーバにログインしたらいつもやっているオペレーション - ゆううきブログ

    主にアプリケーション開発者向けに、Linuxサーバ上の問題を調査するために、ウェブオペレーションエンジニアとして日常的にやっていることを紹介します。 とりあえず調べたことを羅列しているのではなく、当に自分が現場で使っているものだけに情報を絞っています。 普段使っているけれども、アプリケーション開発者向きではないものはあえて省いています。 MySQLNginxなど、個別のミドルウェアに限定したノウハウについては書いていません。 ログインしたらまず確認すること 他にログインしている人がいるか確認(w) サーバの稼働時間の確認 (uptime) プロセスツリーをみる (ps) NICやIPアドレスの確認 (ip) ファイルシステムの確認(df) 負荷状況確認 top iostat netstat / ss ログ調査 /var/log/messages or /var/log/syslog /

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  • Keepalivedのシンタックスチェッカ「gokc」を作った - ゆううきブログ

    Keepalivedのシンタックスチェッカ「gokc」をGo言語で書きました。 github.com 執筆時点でのKeepalived最新版であるバージョン1.2.19まで対応していることと、include文に対応していることがポイントです。 使い方 https://github.com/yuuki/gokc/releases からバイナリをダウンロードします。OSXでHomebrewを使っていれば、 $ brew tap yuuki/gokc $ brew install gokc でインストールできます。 gokcコマンドを提供しており、-f オプションで設定ファイルのパスを指定するだけです。 gokc -f /path/to/keepalived.conf gokc: the configuration file /etc/keepalived/keepalived.conf syn

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  • 2015年の心に残った技術エントリ - ゆううきブログ

    1年分の自分のはてなブックマークを見直した。 およそ 2,000 URLのエントリの中から、特に感銘を受けたり、記憶に残ったエントリを紹介したい。 2015年にブクマしたというだけで、必ずしも2016年に公開されたエントリばかりではないことに注意。 エントリ Scalable Deployments Advanced Techinic for OS upgradeing in 3 minutes MySQLSSDとかの話 モバイルアプリのスレッドプールサイズの最適化 性能測定道 情報科学における18のメタテクニック Webオペレーションエンジニアアウトプットと開発力 はてなに入った技術者の皆さんへ シンプルでかつ最高のJavaScriptプロファイラ sjsp を作りました! ペパボのインターネット基盤技術研究・開発の活動 インフラチーム改め Site Reliability Engi

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  • Dockerとchrootを組み合わせたシンプルなコンテナデプロイツール - ゆううきブログ

    この記事ははてなエンジニアアドベントカレンダー2015の1日目です。今回は、既存の運用フローに乗せやすいDockerイメージへのchrootによるデプロイの考え方と自作のコンセプトツール droot を紹介します。 github.com 背景 Docker 番導入の課題 Docker 導入の目的 Docker + chroot のアイデア droot: Dockerイメージにchrootするコンテナツール droot の使い方 droot push: Dockerイメージをtar ball化しS3にpushする droot pull: S3にpushしたイメージをダウンロードし展開する droot run: 展開先のディレクトリにchrootする droot の実装 droot push/pull の実装 droot run の実装 あわせて読みたい あとがき 背景 Dockerがリリー

    Dockerとchrootを組み合わせたシンプルなコンテナデプロイツール - ゆううきブログ
  • 2015年も技術しかしてない - ゆううきブログ

    今年も技術しかしてない。 やけにブログを書くことに傾倒していた。 26歳になった。 YAPCで発表した。 ISUCONに負けた。 入社2年過ぎた。 入社2年成功 https://t.co/X0HxWVYAAB— ゆううき (@y_uuk1) December 1, 2015 振り返ってみると、今年は技術でも仕事でもプライベートでも、ものごとやものの考え方は5年後、10年後はどうなるのか、変わらないものは何か、色褪せないものは何かを考え始めた年だった。 具体的には、例えば、単にブログを書いて、1カ月にN回書いたとかNブクマついたとか、対外発表の数をこなしてたくさん発表したねだけで終わるのではなく、その先に何があるのかを考えるといったことだ。 他には、5年後でも使っている技術はなにかとか、それを見極めるためには何を理解している必要があるのかといったこともある。 去年は若者らしくあまりそういった

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  • Serverspec + Mackerel APIによるインフラテストの実運用化 - ゆううきブログ

    この記事は Mackerel Advent Calendar 2015 の24日目の記事です。 前回は、id:hitode909 による 三度の飯より監視と通知!Mackerelで自分の心拍数を監視しよう - hitode909の日記 でした。 今回は、Mackerel APIを用いてServerspecによるサーバ構成テストを実運用化した話を紹介します。 Serverspec単体では手の届かないかゆいところをMackerelでサポートするところがポイントです。 Mackerelはもちろんですが、他のサーバ管理ツールにも通用する汎用的な話になるように心がけています。 Serverspec導入の背景 Serverspec Serverspec × Mackerel ロール単位でspecを書く ディレクトリレイアウト Thorfile サーバ上でServerspecをローカル実行する あとがき

    Serverspec + Mackerel APIによるインフラテストの実運用化 - ゆううきブログ
  • YAPC::Asia 2015で技術ブログを書くことについて発表しました - ゆううきブログ

    YAPC::Asia Tokyo 2015の前夜祭で上記のタイトルで発表しました。 今回が最後のYAPCということで、どのようなテーマで応募するかについてかなり悩みました。 技術的にめぼしい内容はほとんどブログに書いてしまったので、ブログを書くことそのものについて発表してみようと思いました。 内容についても、トークの話の元となる個々の要素についてはほとんど固まっていたものの、どのように構成して取捨選択するかということに時間を使いました。 基的に難しい話はないので、スライドには極力文字を載せずに口頭の話を聴いていただくという形をとりました。 したがって、スライドだけみても情報量がほとんどなく何の話か全然わからないので、公開はしないでおこうと思います。 トーク内容 トークの内容は前半部分と後半部分に分かれています。 前半は基的に来ていただいた方々に楽しんでいただくように構成して、トークの主

    YAPC::Asia 2015で技術ブログを書くことについて発表しました - ゆううきブログ
    yasuharu519
    yasuharu519 2015/08/26
    すごいな〜
  • はてなで大規模サービスのインフラを学んだ - ゆううきブログ

    中〜大規模サービスのインフラの様子を知りたいアプリケーションエンジニア向けに、もともとアプリケーションコードを書いていた視点から、個人的な体験をベースにはてなで大規模サービスのインフラを学んだ過程や学んだ内容の一部を紹介します。 Webアプリケーションのブラックボックス Webアプリケーションフレームワークの向こう側 なぜ複数のサーバが必要なのか 突然のWebサービス3層構成 リバースプロキシ アプリケーション データベース その他のコンポーネント キャッシュは麻薬 飛び道具としてのKVS/NoSQL 非同期処理 バッチ処理 Mackerelの場合 参考 まとめ Webアプリケーションのブラックボックス 今年もはてなインターンの時期が近づいてきた。 毎年ではないけど、はてなインターンでは「インフラ講義」というのをやっている。 今年はインフラ講義の講師としてアサインされたのでちょうど何を話そ

    はてなで大規模サービスのインフラを学んだ - ゆううきブログ
    yasuharu519
    yasuharu519 2015/07/30
    いつもながら濃い記事。
  • インフラエンジニア向けシステム系論文 - ゆううきブログ

    この記事ははてなエンジニアアドベントカレンダー2014の23日目とシステム系論文紹介 Advent Calendar 2014の23日目を兼ねています。 今回は、インフラエンジニア向けにシステム系論文を読むということについて書きます。 ここでいうインフラエンジニアは、Webサービスを作る会社のサーバ・ネットワーク基盤を構築・運用するエンジニアを指しており、はてなではWebオペレーションエンジニアと呼んでいます。 人が足りなくて普通に困っているので採用にご興味のある方はぜひこちらまで。 SRE (Site Reliability Engineer) 職 - 株式会社はてな はてなでは、id:tarao さんを中心に有志で論文輪読会を定期的に開催しており、システム系論文にかぎらず、言語処理系、機械学習についての論文などが読まれています。 だいたい1人でインフラまわりの論文を読んでいて、インフラ

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    yasuharu519
    yasuharu519 2015/07/01
    論文
  • Webシステムにおけるデータベース接続アーキテクチャ概論 - ゆううきブログ

    先月投稿した2015年Webサーバアーキテクチャ序論では、Webサーバアーキテクチャを学ぶ道のりと代表的な実装モデルの概要を紹介しました。 今回は、前回同様、主に新卒Webエンジニア向けに、Webアプリケーションサーバとデータベースサーバ間の接続管理モデルと運用事情について紹介します。 データベース接続の永続化やコネクションプーリングとは何なのか、なぜ必要なのかといったことが主な話題です。 背景 データベース接続の永続化とはなにか データベース接続のオーバヘッド データベース接続の永続化手法 コネクションプーリングとはなにか コネクションプーリング: ドライバ型 コネクションプーリング: プロキシ型 コネクションプーリング全体について PostgreSQLMySQL 参考資料 まとめ 背景 2015年Webサーバアーキテクチャ序論では、Webサーバアーキテクチャの話とWebアプリケーショ

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    yasuharu519
    yasuharu519 2015/07/01
    わかりやすい
  • 2015年Webサーバアーキテクチャ序論 - ゆううきブログ

    2023年03月31日追記:この記事を基に、@sadnessOjisanさんより、コードレベルにより踏み込んだ、かつ、グリーンスレッドベースの新しいWebサーバアーキテクチャも含めて整理された記事 Webサーバーアーキテクチャ進化論2023 | blog.ojisan.io が公開されました。 主に新卒のWebエンジニア向けに、古典的なWebサーバアーキテクチャを学ぶ道のりと代表的な実装モデルの概要を紹介します。 この辺りの話題がWeb界隈で流行っていたのは数年以上前というイメージですが、Webサービスは相変わらずWebサーバの上で動いているので、流行り廃り関係なく学ぶべき内容だと思っています。 また、HTTP/2がいよいよRFC化し、既にh2oやtrusterdなどのHTTP/2のサーバ実装があり、今後Webサーバアーキテクチャを再訪することが増えるような気がしています。 ところが、We

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    yasuharu519
    yasuharu519 2015/06/01
    いい記事だなー
  • Ansible + Mackerel APIによる1000台規模のサーバオペレーション - ゆううきブログ

    Ansible と Mackerel API を組み合わせて、1000台規模のサーバ群に対して同時にパッケージの更新やその他のサーバオペレーションのための方法を紹介します。 タイトルに Mackerel とありますが、それほど Mackerel に依存しない話です。 (AnsibleとDockerによる1000台同時SSHオペレーション環境 - ゆううきブログに続編を書いています。) 背景 社内では、サーバ構成管理ツールとして Chef を使用しています。 Chef Server は運用が大変なので使用しておらず、knife-solo と Mackerel APIを組み合わせてホストと Chef role とのマッピングに Mackerel のロール情報を用いています。 また、MackerelRuby クライアントを利用して recipe 内で API を叩いて、Mackerel

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  • Go言語によるCLIツール開発とUNIX哲学について - ゆううきブログ

    この記事ははてなエンジニアアドベントカレンダー2014の8日目です。 今回は、Go言語でサーバ管理ツール Mackerel のコマンドラインツールmkr を作るときに調べたこと、考えたこと、やったことについて紹介します。(mkr は現時点では開発版での提供になります。) コマンドラインツールについて コマンドラインツールを作るにあたって、@deeeet さんの YAPC Asia 2014 での発表資料が非常に参考になります。 書籍 UNIXという考え方ーその思想と哲学 の内容をベースに、コマンドラインツールはどうあるべきかということが丁寧に説明されています。 上記資料から引用させていただくと、コマンドラインツールにおいて重要なポイントは以下の7つであるとされています。 1つのことに集中している 直感的に使える 他のツールと連携できる 利用を助けてくれる 適切なデフォルト値を持ち設定もでき

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  • ISUCONでNginxとMySQLをDocker化したときのパフォーマンス - ゆううきブログ

    現実的なWebサービス環境において、Docker化によるパフォーマンス低下がどの程度のものか調査するために、 ISUCON4 の予選問題のうち、NginxMySQL 部分を Docker 化してベンチマークをとってみた。 典型的なWebサービスシステムの3層構造(Proxy, App, DB)を構築し、ベンチマーカーにより高ワークロードを実現できるので、ISUCON の予選問題は適当な題材といえる。 Docker のパフォーマンスについて留意することは先日書いたエントリに全て書いてる。 上記のエントリを要約すると、Docker のパフォーマンスについて重要なこととは storage-driver の選択 (AUFS or Device mapper or ...) Volume の ON / OFF AUFS などの差分ファイルシステムをバイパスするかしないか Host networ

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