S&P500種に仮想通貨の影響じわり-マスク氏のビットコイン投資で Katherine Greifeld、Vildana Hajric 電気自動車メーカーの米テスラがS&P500種株価指数の構成銘柄に採用された際、投資家は尻込みした。世界で最も重要な株価指数にこれほど変動の激しい銘柄を組み込んでいいものだろうか。しかし、それどころの話ではなかったことが分かった。 テスラの創業者イーロン・マスク氏は8日、同社が15億ドル(約1580億円)を仮想通貨のビットコインに投資していることを明らかするとともに、ビットコインでの支払いを受け入れる方針を表明した。同社がS&P500種構成銘柄に採用されてから2カ月もたっていない。 テスラ株の割高な水準と不安定な値動きはパッシブ投資家にとって問題だと不安を抱く人にとって、新たに考えるべきことが増えた。テスラはS&P500種で最大の構成銘柄の1つであり、約2%
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