はじめに マストドンを GitHub からクローンして、docker-compose.yml を編集せずにデプロイしてしまうと、PostgreSQL と Redis のデータの永続化がされません。データの永続化を行わずに稼働させていると、コンテナが消えてしまったときにデータベースのリカバリーができなくなってしまいます。 今回は、データの永続化をせずにデプロイしてしまった場合に、どのような手順で永続化を行えばいいかを紹介します。 データの永続化と、取るべきバックアップファイルに関しては「小規模Mastodonインスタンスを運用するコツ」を参考にさせていただきました。 データの永続化とは Docker におけるデータの永続化とは、Docker コンテナで使用するデータ(リソース)を、コンテナのボリュームではなくメインのボリューム(コンテナ本体ではなくサーバ直下)に置き、コンテナはサーバ直下のフ