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ブックマーク / db.10plus1.jp (3)

  • グラウンディング──地図を描く身体 | 石川初+佐々木一晋+田中浩也+元永二朗

    グラウンディング──地図を描く身体 | 石川初+佐々木一晋+田中浩也+元永二朗 Grounding: Map: Making Body | Ishikawa Hajime, Sasaki Isshin, Hiroya Tanaka, Motonaga Jiro 都市を眺め直す「グラウンディング」の視点 石川初──去年の一一月に編集部からお話を頂いた当初、この特集の企画は「テクノロジーによる風景の変容」というような趣旨のものでした。それに対して僕や田中浩也さんのほうから、最近僕らが関心を持っていること、GPSやデジタル地図をツールとして使いながら都市の地面を再発見する、そういう試みを紹介してはどうだろうと提案差し上げました。提案の主旨にそって何人かの方に声をかけて集まってもらったのですが、そこで気がついたのは、自分が関心を持っているこうしたことが、実はぜんぜんうまく言葉にできていなかったし、

    グラウンディング──地図を描く身体 | 石川初+佐々木一晋+田中浩也+元永二朗
    yookud
    yookud 2012/10/05
  • Bird’s Eye, Burn’s Spirit | 石川初

    Bird’s Eye, Burn’s Spirit | 石川初 Bird's Eye, Bug's Spirit | Ishikawa Hajime 都市に向かうとき、私たちは二重の風景を見ている。ひとつは、私たちが実際にそこで体験する空間であり、もうひとつは都市を俯瞰する「仮想の風景」である。 私たちのなかで都市の印象を形作っているのは、実際に目にする街の光景や物音、匂いや温度や足に感じる舗装の固さなど、様々に具体的な物事の連なりである。「都市の風景」として私たちが思い浮かべるのは、通常、このような空間体験の記憶である。 一方で、私たちはしばしば、自分が「どこ」にいるのかということを意識する。街を移動しながら、私たちは頭の中に、実際にはそのような視点から(少なくとも肉眼では)見たこともない都市の全体像、道路や市街地の地理的な分布を思い描いている。思い描く図像は必ずしも緻密なイメージとは限

    Bird’s Eye, Burn’s Spirit | 石川初
    yookud
    yookud 2011/12/24
    地図が「人びとの空間的な経験に新しい次元を付け加える」ものでありながら、「そのようにして付加された空間像が人間にとっての世界経験の根源的なものを、それ自体に変わって示しているかのように機能」する
  • 多摩ニュータウン自然地形案──地形をめぐる諸関係のダイナミクス | 木下剛+根本哲夫

    多摩ニュータウン自然地形案──地形をめぐる諸関係のダイナミクス | 木下剛+根哲夫 Proposal for Tama New Town Geographical Features: Dynamics of Geographical Relationships | Kinoshita Takeshi, Nemoto Tetsuo 多摩ニュータウン──自然地形案とは何か かつて、多摩ニュータウンに「自然地形案」と呼ばれる開発計画が立案されたことがあった。多摩丘陵の自然地形の特質を住宅地の空間構成に反映させたこの計画案が立案されたのは一九六五年である。多摩ニュータウンの計画は一九六三年にスタートしたから、したがって自然地形案は多摩ニュータウンの歴史の中でごく初期の計画案ということになる。一九六〇年代といえば、地形的特質を無視した宅地造成が幅を効かせていた時代だ。そのような時代にあって何故に自

    多摩ニュータウン自然地形案──地形をめぐる諸関係のダイナミクス | 木下剛+根本哲夫
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