今回のひとこと 「富士通は、社会のあるべき姿を起点としたビジネスに大きく舵を切る。誰もがいきいきと暮らせる世界ができたとき、そこに貢献してきたと胸を張っていえる企業になりたい」 Fujitsu Uvance 富士通が新たな事業ブランドとして、「Fujitsu Uvance(ユーバンス)」を発表した。 富士通の時田隆仁社長は、「富士通のすべてのケイパビリティを洗い出して議論を重ね、クロスインダストリーとテクノロジーの両軸で、今後、重点的に取り組むべきことを定義したものがFujitsu Uvance。2030年の社会を想定し、社会課題を起点に選定した7つのKey Focus Areas(重点注力分野)を、Fujitsu Uvanceの事業ブランドのもとで展開していくことになる」と語る。 富士通は、2020年に、「パーパス(存在意義)」を策定。「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界を