広島への原爆投下や戦争の悲惨さを描いた漫画「はだしのゲン」について、宮城県教育委員会が、仙台市以外の公立小中学校に所蔵されているか各市町村教委を通じて、それぞれの地区の何校に所蔵されているか、学校名を尋ねず調べているという。現在は集計中で、県教委は「結果は県議に知らせる。公表することはない」としている。 「はだしのゲン」所蔵校の数を調べる? 何のため? その県会議員の名前を公表すべきだ。 「はだしのゲン」については、「新しい歴史教科書をつくる会神奈川県支部」が、県条例で定める「有害図書」への指定や、小中学校の図書室など公教育現場で閲覧する場合には、児童や生徒の発達段階に応じて配慮をするよう求める陳情を県議会に提出していた。 これを産経新聞等が報道すること自体が「宣伝」で「推進」みたいなものだから、黙殺していたが、結局これが宮城県のような反応に繋がってしまうのなら、さすがに看過できないと思っ