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書評に関するyosi0605のブックマーク (82)

  • 【読書感想】ルポ 子どもの貧困連鎖 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ルポ 子どもの貧困連鎖 教育現場のSOSを追って 作者: 保坂渉,池谷孝司出版社/メーカー: 光文社発売日: 2012/05/18メディア: 単行購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (12件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 駅前のトイレで寝泊まりする女子高生、車上生活を強いられる保育園児、朝を求めて保健室に行列する小学生…大人たちからハンディを背負わされた子どもに今、何が起きているのか。 なんでこんなことになってしまったのか…… 読んでいて、なんだかやりきれなくなってきました。 これまで「子どもの貧困」に関する新書も読んできましたが、このの場合は、実際の子どもたちのエピソードが紹介されているだけに、なおさらこのあまりにも厳しい現実に打ちのめされてしまうのです。 このでは、定時制高校に通う子どもたちから、中学校、小学校とどんどん年齢が下がっていって、

    【読書感想】ルポ 子どもの貧困連鎖 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 歌を口ずさみながら。『たった独りの引き揚げ隊』 - HONZ

    1975年4月、ソ連南西部マイコープ。柔道によく似たソ連の格闘技、サンボの日ソ対抗国際試合の会場にビクトル古賀はいた。古賀は、1年以上前に引退し、今回の遠征には監督として参加していたが、68kg級の選手が腰を痛め、急遽、選手として出場することになったのだ。 すでに40歳となっていた古賀は体重を絞るため3日間絶し、マットに上がる。会場からは地響きのようなどよめき。もちろん観客たちは、古賀が、日人とロシア人のハーフであり、世界大会で3度優勝、40連勝無敗で引退した元世界チャンピオンだと知っている。 相手は、世界選手権での優勝経験もあるタジキスタン出身の強豪。年老いた元世界チャンピオンを相手にいかにもやりにくそうな表情を浮かべる。試合開始直後、相手が仕掛けてきた瞬間、古賀は右足を跳ね上げ、腰の上で相手を反転させ、背中からマットに叩きつけた。「跳腰」による1。開始後わずか30秒である。会場は

    歌を口ずさみながら。『たった独りの引き揚げ隊』 - HONZ