「さようなら原発1000万人署名」に賛同する"脱原発国会議員"は、現在93人。 大江健三郎さん(作家) 3・11後、人間と原発は共存できないという国民の意思は、強く表明されたと思います。しかし、選挙で原発反対派が勝つことが起こらなければ、国民の意思が政治を動かしているとは言えない。それができるようにしたい。私が、一番に考えていることです。 澤地久枝さん(作家) 総選挙のときには、候補者の原発に対する姿勢を選択肢のひとつにすべきです。政治家の人たちは、いま何も意思表示をしないことが、どんな答えとなって返ってくるかを恐れているはずです。この議員のリストをシェアして、認識の土台に置きたいと思います。 (6月15日、議員会館での記者会見発言より) 福島第一原発の事故を受け、昨年5月から始まった署名活動「さようなら原発1000万人署名」。 (1)原発の新規建設の中止と計画的な廃炉の実施、(2)高速増
「ケア」に関する本が話題を呼んでいる。大野更紗氏の『困ってるひと』(ポプラ社)は15万部を超えるベストセラーとなり,父子介護物語である平川克美氏の『俺に似たひと』(医学書院)や,老人ホーム利用者への「聞き書き」からケアの新境地をひらいた六車由実氏の『驚きの介護民俗学』(同)も一般紙や雑誌で数多く紹介され,かつてない評判となっている。 それらの本の何が人々の関心を呼ぶのか,医療者はそこから何を汲み取るべきなのか,あるいはその「ブーム」には何か時代の徴候が現れているのか。本紙では,難病患者本人,要介護高齢者の家族,老人ホームの介護職員というそれぞれ違う立場の当事者=著者3人に,思うところを語っていただいた。 「等価交換」の世界から遠く離れて 平川 僕は六車さんをこれまで存じ上げていなかったのですが,『驚きの介護民俗学』を読んで「この方は一流の学者なのだ」ということはわかりました。でもなぜ,その
大阪市が7月議会に提案を目指す、市職員の政治活動を国家公務員に準じて刑事罰つきで禁じる全国初の条例について、政府は19日の閣議で、「罰則を設けることは地方公務員法に違反する」との答弁書を決定した。 平井卓也衆院議員(自民)の質問主意書に答えた。 橋下徹市長は「国家公務員に罰則規定がある以上、問題はない」と主張していたが、国に否定されたことで、再考を迫られそうだ。 答弁書は、1950年に成立した地方公務員法の提案理由説明で、同法で規制される政治活動を行った職員は「懲戒処分による対応で足りる」との見解が示されたことを指摘。職員の政治活動をそそのかす行為について、政府案で設けていた罰則を国会審議で外した経緯も踏まえ、「条例で罰則を設けることは法律に違反する」とした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く