安倍晋三首相の妻・昭恵さんが向かった先は…(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 沖縄・東村高江の米軍ヘリパッド反対運動の現場を訪問した翌日、安倍晋三首相の妻・昭恵さん(54)は自身のフェイスブック(FB)にこう書き込んだ。 <批判は覚悟の上。対立、分離した世の中を愛と調和の世界にしていくための私なりの第一歩…> 8月6日午後7時ごろ、昭恵さんは反対派の人々がゲート前に設置したテントを突然訪ねた。座り込みを続ける人々は当惑し、「何をしに来たのか」という怒りの声が飛ぶ一方、「首相に現場のことを伝えてほしい」と切望する声も聞かれた。 現場の代表者で、沖縄平和運動センター議長の山城博治氏が困惑しながら語る。 「博愛主義的なことを言っても、日本国内では考えられないような国家の暴力が沖縄では平然と行われています。そのことに対して怒りを表明し、抗議に来たというのならわかるが……、真意を測りかねます」