元アスリートはギャンブル依存になりやすい? 田中紀子氏(以下、田中):もう1つスライドを御覧ください。 海外の論文なんですけれど、特に引退したアスリートは、ギャンブル依存症になりやすいというデータがあるんです。私としては、1つのことにのめり込めるということがあるのかなと思ったんですけど。 こういうデータ、日本はあまり研究が進んでないんですけれど、こういうことをもっと認知してもらうっていうことが必要かと思うんです。 私たちも支援に携わっていて、「昔インターハイに出てました」「インカレでました」「スポーツをやってました」。それこそ「ドラフト4位でした」とかいう人たちが、結構多いんです。ところがギャンブルというイメージで、スポーツなんか全然やらないだろうというイメージがあって、「(ギャンブルをやめるために)スポーツをやれ」とか言われたりするんですけど。 こういうこともあると思うので、やはり高校と
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