アーチ状の木造の橋が連なり国の名勝になっている山口県岩国市の錦帯橋をバイクで走行し、木の橋にタイヤの痕をつけたとして、岩国市に住む40歳の男が文化財保護法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは岩国市の建設作業員、船橋健太容疑者(40)です。 警察によりますと、船橋容疑者は今月17日午後7時前、バイクや自転車の乗り入れが禁止されている錦帯橋をバイクで走行し、木の橋にタイヤの痕をつけたとして文化財保護法違反の疑いが持たれています。 警察は、防犯カメラに写った映像などをもとに捜査を進めていましたが、20日午後1時ごろ、船橋容疑者が岩国警察署に出頭してきたということで、21日、逮捕しました。 調べに対し、「報道を見た周囲の人から出頭を促された。錦帯橋をバイクで走ったことは間違いない。傷つけて申し訳ない」と容疑を認めているということで、警察は詳しい動機を調べています。 錦帯橋は、江戸時代の工法
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